手前に黒く見えるのは有明山。山頂まで樹林帯に覆われているのです。
燕岳と右隣の餓鬼岳の方が標高が高いのだが、ここからは同じ高さに見える。
“そういえば、あの餓鬼では大変な目にあったんだよねえ・・ミヤさん?”と美味しいお昼ご飯をいただきながら、つい触れたくない話題になってしまった。
数年前の8月末に1泊2日で登った厳しい山。帰り道には交代で滑ったり転んだりするなど、いろんなエピソードがあったのだ。いまここにいる4名もメンバーだったので全部言わなくても、わかってしまうのだ。“もう二度と行きたくない山だね”と言っているが、また行ってしまうもしれない山。