ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

8月6日~7日 金山&白馬大池

2017年08月08日 | 山歩き
 長寿台風5号が南から進んでくる気配がしている中、山岳会の花好き女子6名で2つの山を歩いた。

 6日(日)小谷村小谷温泉から天狗原山~金山往復 行動時間9時間
 7日(月)小谷村栂池から天狗原~白馬大池往復 行動時間5時間

 
 金山を登った帰り、雪渓を下る仲間と花たち
   

     
  



  
 白馬大池の途中、天狗原(てんぐっぱら)の湿原

 今、2日間の山歩きで汗と雨の産物を大洗濯しながら、ブログを更新してます。
 詳しくは午後にでも報告できるかな?


 台風はここ松本は静かな雨ですみました。これから県北部を通過するようです。
 
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8月5日(土)花が少なくなった庭

2017年08月05日 | 庭の花
 9時、今の気温28℃ 予報では最高気温32℃
 蝉がうるさく鳴くようになり、花が少なくなった庭を周った。

  
 柿の実がだんだん大きくなっている
       
  
 柿の木の下の水引草に蝉の抜けがらが2つ 
       

  
 シオンと水引草
      

    

 

      


  
 ノウゼンカズラ

  
 カクトラノオ 
  

  
 金水引草・キンミズヒキとキツネノボタン
      

  
山萩


  

  ササゲより元気な朝顔  
 



  
 昨日は伸ばし伸ばしにしていたジャガイモを掘った。大きいのや小さいのやいろいろ・・
 2畝掘った所にネギを移植する畝をつくり移した。半分だけやった所で2時間たった。
 全身汗まみれでこれ以上はやめた方がいいと判断し中止。
 山登り15℃~18℃の中でかく汗は気持がいいが、30℃の畑で吹き出る汗は体力を奪っていく。
 次の芋掘りは雨の後にやることにした。





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8月1日 西穂高岳・独標

2017年08月03日 | 山歩き
 3日目は西穂高岳の独標往復が計画された。
 2日間のハードな山行の疲れを和らげるため・・リハビリのような山歩きとなった。
 今まで、どの同行者も西穂高岳にきちんと登っていなかった。ロープウェイの終点までとか西穂山荘までとかだった
 西穂山頂は草臥れた我々にとっては危険度が高いので、今回は独標までと決めていた。
 
 8:00宿~8:15白樺平駅・・8:30西穂高口—:9:30~9:45西穂山荘ー11:00独標ー12:00昼食12:45西穂山荘
 ―13:30白樺平駅ーーー平湯で入湯し、帰路へ

  

   
 宿の前庭から笠ヶ岳方面をみる・・今日も小雨で山は霞んでいる

 
 登山口とその近くに播隆上人像
 今年は深志高校生落雷事故から50年前、昭和42年8月1日のことだった。
 慰霊登山の皆さんが十数人準備体操中、その中に知り合いの方がいて挨拶を。

 

   
 
 登り始めて1時間、西穂山荘が見えてきた
 

 

 
 テント場の向こう奥が上高地への道になる

 
 幕営地の脇の花たち
  

 

 

 

 9:45 独標に向けて登り始める

  

  

   
 右にやや平らな山頂の独標、その奥に尖った山頂を仰ぎながら登る

 
 左に昨日歩いた笠ヶ岳の稜線が見えるはず・・
 

 
 丸山を手前に仲間たち
 

 
 多くの皆さんはここまでだが、眺望を楽しむことは残念ながら・・
 標柱の向こうに笠ヶ岳を入れたが、山頂には雲が
  
 県警ヘリが上空をグルグル2回,3回と・・何かあったのだろうか

 

 

 
 チシマギキョウそれともイワギキョウ?

 
 独標近く、岩が濡れているのでストックをしまって慎重によじ登る
 
 独標の岩場にとりつくと中ほどに、小さな慰霊碑があった。
 ここでは雷から逃げる方法がない・・怖かっただろう
 

 
 11:00 山荘から75分で独標 直ぐ近くにあるはずの山頂は霧が濃くて見えない



 山荘まで下りてくる途中に先頭の仲間から「これって、りンネソウ!?」という声
 確かにそうだった。ボツボツと数株ほど、よく見つけたね!

 ここでザックから花用のカメラを出して撮る
 花冠は1㎝くらいの小さな花、花丈も10㎝位、かわいらしい素敵な花!
 西穂にこの花があるとは思っていなかった。思いがけないプレゼントをもらった気分

 










 昨年、裏銀の烏帽子岳で見つけて喜んだね。昔、白馬小蓮華岳で・・
 このかわいい素敵な花を見つけると自然に歓声が上がる・・好きな花だ

 

 西穂山荘に入って噂の?ラーメンを注文した。評判通りの味を期待したが・・
 外人さんたちはカレーライスを食べている。あっちのほうが良かったかな・・

 
 山荘近くにあった東邦大学医学部の診療所
 

 12:45 下山開始

 

 

 
 小さな沢のオオバミゾホウズキ
 

  

 


 

 


 山荘まで1時間で登った道を、45分で降りてきて白樺平駅までロープウェイに乗る

 その後、平湯のお気に入りの温泉に浸かり、松本へ、丸子へと戻った。







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7月31日 笠ヶ岳 その3

2017年08月02日 | 山歩き
 7月31日 笠ヶ岳を下る日
 
 5時はご来光の時間だったが、山荘も山も濃い霧に覆われ全く期待できなかった。
 朝食を済ませ荷物をまとめ、玄関に預け、山頂に向かった。
 太陽が雲のスクリーンを透かし満月のように見える
 
 

  


  

  
 お槍と大喰岳~中岳の頭だけ
  
 一瞬 南岳と北穂の間・大キレットがみえた!
  
 一瞬、お槍の頭が出たので、並んでいるうちに山頂は隠されてしまい写っていなかった・・
 記念写真が逆光になったが許してもらおう・・
 
 標高2897,6mの山頂にて
 
 山頂の祠にお参りして4人そろって撮った。

  
 西は雲が取れているがどこの山だろうか
  
 向こうに白山が見えるはず・・
  

  
登りも下りも厳しいというクリヤ尾根をみる

 
30分ほどであきらめて山荘へ下る。向こうの小山は「小笠」


 6:40 出発前 
  
  山荘前でスタッフが撮りましょうか?と

 

  



  

   

  
 抜戸岩を通る

 
 ミヤマリンドウが咲き始めて
   

  
チシマキキョウの蕾・・多分

 
 
 
 風の強い場所はチングルマの雄花が揺れて


  
 ネバリノギラン/ユリ科があちこちに
   

  

  



  
 8:00 笠新道へ下る杓子平分岐に来た。
  ここで〝やっぱり、この急坂を下るのは・・”〝尾根歩きを楽しみたい”ということになった。
  私も賛成し、抜戸岳~弓折岳の稜線を歩き、鏡池に下ることにした。
 下界のNさんを待たせないように待ち合わせ時間を1時間遅らせた
 
 ここからは皆が初めての道、地図をみながら楽しんで進んだ
 
 抜戸岳から北には何か所か雪渓がある、

  

 

 

 

 

  

  

  

  

  
振り返ってみると、秩父岩が美しい

 
 その奥に笠ヶ岳が霧を透かして見えている
 

  

 
 ミヤマリンドウが小群落をつくる
   

 

  

  

  

 
 ダイモンジソウ
 
 ミヤマコゴメグサ





  
 ミヤマカラマツ

  
 ヤマブキショウマ
  

  
  ここで昼食
  

 
 赤い屋根の双六小屋が鞍部に見える。
 昨年のこの時期に今回のメンバーとプラス2人で三俣小屋から双六を巻いて、あそこで休んだ、そして右手へ西鎌を大汗をかきながらよじ登った・・

 
 裏銀の鷲羽岳が見えてきた
   

   

 


 
 乗越を下っていくと鏡池が見えてきたが、その上の槍ケ岳は相変わらず雲の中
 

 12:30 鏡池
  

  
 この池にお槍を映しこむことは出来なかった
  

   

 



  
小池新道を下ると、右手に大きな雪渓 シシウドヶ原
 

  

   
 ツマトリソウ
   

  

  

  

  
 右手から何本も沢が落ちて来ている。「この上には小屋もないし人も通らないから大丈夫よ!」と冷たい水を口いっぱい頂いた。何回もおかわり~ スポーツドリンクより数倍美味しい
  
 ブナ林をみながら
  

  

 昨日登った笠新道の入り口についた
  

  

 16:20 お迎えの仲間が待つ登山口に着いた。
  朝から行動時間は10時間。本当に草臥れた~
  新しい尾根道、眺めを愉しんだ一日になった

 そこから今夜の宿「焼乃湯」へ。ゆっくり入湯、美味しい食事が待っていた。

























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7月30日 笠ヶ岳に登る その2

2017年08月02日 | 山歩き
 4時、武石山岳会の仲間4人と私が松本で合流
 
 6時40分 新穂高温泉、笠ヶ岳・双六岳登山口出発
 
 今日歩くのは女性4名、男性Nさんは膝の故障で残念ながら登山はパス・・
 ここまで送ってくれ、明日ここへ迎えに来てくれる。   
 

 
 中崎橋から左俣谷 
 


 7:50 双六岳登山道はそのまま進むが、笠ヶ岳への登山道は左へ急な登り





しばらくは針葉樹林帯の道 湿った岩や根っこに滑らないように慎重に




   

 この辺りからヒヨドリソウ、シモツケソウ、ショウマ、麦草などの草の中に笹ユリが出現
 

   

 




  

   

 

   

 

    
 
 

   
 薄いピンクの花が笹百合ササユリか濃いピンクが姫小百合ヒメサユリか?
 ほぼ同じ場所に薄い色と濃い色の花があり、葉っぱはどちらも笹の葉に似ている・・
 うれしくて同行者を待たせてたくさん撮ってしまった
 離れた向こうの花は濃い霧が邪魔をしてくれた  
 
 
     

   

  

  
  この花は?
  

12時ころ杓子平近く、ハードな登りに皆、シャリバテ気味、お昼休憩。
さあてと杓子平に・・
  

  
 そこはもう高山の花々・・

 なんとあの食虫植物「ムシトリスミレ」を見つけてしまった!
  
 ネバネバした葉を確かめた・・やはり、ムシトリスミレだ
 

  

  

   


  
  ミネズオウやチングルマ、ハクサンイチゲの花盛り
   

  


  

  

  

 
 ハクサンイチゲ
    

   

  


ハクサンシャクナゲ




ハクサンフウロ


  

  

  

    

  


雪解けしたばかりには
  

   

   

 
 杓子平の上部の雪渓脇にチングルマの群生







14:30 双六岳への道と笠新道分岐。ここから左へ、笠ヶ岳への尾根道を1時間余り
  


晴れていれば笠がすぐそこに見えてルンルンなはず・・・今日は黙々と進む
  

  

  

  





15:50 何とかコースタイムで・・笠ヶ岳山荘到着 
   とても疲れたし、山頂まで行っても何も見えないし・・山頂は明日に‥晴れたらいいね!
   8人の部屋に4人にしてくださったので、夜はぐっすり~~
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 7月末の笠ヶ岳&西穂独標 その1

2017年08月01日 | 山歩き
  
 笠ヶ岳山頂から槍ケ岳


  百名山の笠ヶ岳に登り、ついでに西穂にもという欲張りな山行を愉しんだ。
  笠新道を登り、下りは抜戸岳まで尾根歩き、小池新道を下るという少しハードな歩きを試した。
  
 7月30日 武石・松本・・新穂高温泉~笠新道を登り杓子平~抜戸岳~笠ヶ岳山荘泊
 7月31日 笠ヶ岳山頂~抜戸岳~大ノマ岳~弓折岳~鏡平・・小池真道を下り新穂高温泉泊
 8月1日 新穂高ロープウェイ~西穂山荘~西穂独標~西穂山荘~白樺平駅・・松本・武石

 新穂高温泉にゆったり漬かる楽しみもあった3日間だった。
 明日からまたぼちぼち書こう。

 
 笠ヶ岳山荘下の雪渓を渡って下る

 大ノマ岳の稜線上に咲くコイワカガミ
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