ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

8月1日 西穂高岳・独標

2017年08月03日 | 山歩き
 3日目は西穂高岳の独標往復が計画された。
 2日間のハードな山行の疲れを和らげるため・・リハビリのような山歩きとなった。
 今まで、どの同行者も西穂高岳にきちんと登っていなかった。ロープウェイの終点までとか西穂山荘までとかだった
 西穂山頂は草臥れた我々にとっては危険度が高いので、今回は独標までと決めていた。
 
 8:00宿~8:15白樺平駅・・8:30西穂高口—:9:30~9:45西穂山荘ー11:00独標ー12:00昼食12:45西穂山荘
 ―13:30白樺平駅ーーー平湯で入湯し、帰路へ

  

   
 宿の前庭から笠ヶ岳方面をみる・・今日も小雨で山は霞んでいる

 
 登山口とその近くに播隆上人像
 今年は深志高校生落雷事故から50年前、昭和42年8月1日のことだった。
 慰霊登山の皆さんが十数人準備体操中、その中に知り合いの方がいて挨拶を。

 

   
 
 登り始めて1時間、西穂山荘が見えてきた
 

 

 
 テント場の向こう奥が上高地への道になる

 
 幕営地の脇の花たち
  

 

 

 

 9:45 独標に向けて登り始める

  

  

   
 右にやや平らな山頂の独標、その奥に尖った山頂を仰ぎながら登る

 
 左に昨日歩いた笠ヶ岳の稜線が見えるはず・・
 

 
 丸山を手前に仲間たち
 

 
 多くの皆さんはここまでだが、眺望を楽しむことは残念ながら・・
 標柱の向こうに笠ヶ岳を入れたが、山頂には雲が
  
 県警ヘリが上空をグルグル2回,3回と・・何かあったのだろうか

 

 

 
 チシマギキョウそれともイワギキョウ?

 
 独標近く、岩が濡れているのでストックをしまって慎重によじ登る
 
 独標の岩場にとりつくと中ほどに、小さな慰霊碑があった。
 ここでは雷から逃げる方法がない・・怖かっただろう
 

 
 11:00 山荘から75分で独標 直ぐ近くにあるはずの山頂は霧が濃くて見えない



 山荘まで下りてくる途中に先頭の仲間から「これって、りンネソウ!?」という声
 確かにそうだった。ボツボツと数株ほど、よく見つけたね!

 ここでザックから花用のカメラを出して撮る
 花冠は1㎝くらいの小さな花、花丈も10㎝位、かわいらしい素敵な花!
 西穂にこの花があるとは思っていなかった。思いがけないプレゼントをもらった気分

 










 昨年、裏銀の烏帽子岳で見つけて喜んだね。昔、白馬小蓮華岳で・・
 このかわいい素敵な花を見つけると自然に歓声が上がる・・好きな花だ

 

 西穂山荘に入って噂の?ラーメンを注文した。評判通りの味を期待したが・・
 外人さんたちはカレーライスを食べている。あっちのほうが良かったかな・・

 
 山荘近くにあった東邦大学医学部の診療所
 

 12:45 下山開始

 

 

 
 小さな沢のオオバミゾホウズキ
 

  

 


 

 


 山荘まで1時間で登った道を、45分で降りてきて白樺平駅までロープウェイに乗る

 その後、平湯のお気に入りの温泉に浸かり、松本へ、丸子へと戻った。







コメント (2)
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