お天気がいいのは今日までということで、北信の火打山に行ってきました
山の花たちは夏から秋への移行期でした。
2270mの雷鳥平にはアオノツガザクラがたくさん残ってました
詳しくは明日、レポートします
・・・それでは続けます・・・
5:10松本~安曇野IC~野尻湖IC~7:10笹ヶ峰登山口~10:00富士見平~10:50高谷池ヒュッテ
11:10高谷池ヒュッテ~雷鳥平12:00~昼食 山頂は止め下山 13:40高谷池~16:30登山口
5時出発の予定で、今日の相棒Ozakiさんを待っている
高速道・野尻湖ICを降りる前に雲から出ている妙高山を観た 👇
👆 笹ヶ峰駐車場 キャンプ場もあるためか2つの駐車場が賑わっていた
👇 登山口 ここの標高は1300m 最高峰までの標高差は1300m以上
担当者の男性が「撮りませんか」といって下さるので・・ではと。
昨夜の雨で木道は濡れて滑り易い・・最初は狭い木道を慎重に
カニコウモリの花穂
露が重たくついたソバナ(杣菜)に
ヤマウドの花
露の着いたタケシマランの赤い実・・まだ緑色の実まで見せてくれました。
サンカヨウの実 10個もの実を着けた場所もありました
十二曲りのはじまり
ツバメオモト・・の思い出
「6月初めに登ったこの近くの山・神奈山のあれはすごかったね」
「麓から山頂まで続いていたよね」
十二曲り終わり
う~ん 北アルプスだが・・どの辺りかな
目的の山が見えてきました
新潟の活火山の丸い焼山~火打山が展望できた
最近、再び金山や雨飾山まで縦走できるようになったんだよね
👆 白馬岳~小蓮華~白馬乗鞍あたりだね
👇 後立山連峰と後方に剣岳も見えてますか?
3時間10分で高谷池ヒュッテ着 トイレ休憩
黒沢池への分岐から火打山へ、ここから山頂まで1時間30分の予定
湿原の秋の花、イワショウブ
昔、9月に白馬岳の北の山、朝日岳から雪倉岳で初めて覚えた花
👇カラマツソウの小群落
花が終わったコバイケイソウが湿原をにぎやかにしている
ワタスゲはまだ露が乾いていなくてようで、綿が固まっていてふわふわしていない。
ピンクの花がおっと!目を惹く。コイワカガミがイワイチョウやガンコウランの間に残ってます
岩の間を埋めるようにミヤマカラマツの白い群生
天狗池に火打山を写しましょう
花が終わったイワイチョウが広がっている
湿原のニガナ。近くには同じキク科のチョウジギクやタカネヨモギやハハコグサも
アザミやクロトウヒレン
秋の花、ミョウコウトリカブトを観ることができてうれしかった
強い風、昨日の雨で傷んだと思われるヒメシャジンの群生
湿原より一段高い場所、雷鳥平にはこのツツジ、アオノツガザクラの塊
思いがけず、たくさん残っていました
そして、7月に天狗池に咲く花、ハクサンコザクラとミヤマキンバイ
ここ、一段高い雷鳥平にアオノツガザクラと並んで残っていました
ユキザサやエンレイソウの種
雷鳥平で小休止後、山頂へ向かったが山頂往復に1時間はかかる・・
ここからの展望はないし、私がバテ気味だし、下山の時間も考えると
今回はここまでとすることになった。
晴れていれば、隣の妙高山や高妻、黒姫など北信五岳が手に取るように見るはず・・
途中、北アルプスの一部が見えたのがせめての慰めになった。
同行者はこの山は初めてだったので、かわいそうなことをした・・
次回は花の盛りに再訪してもらいましょう。
ライチョウ平へ戻り、周囲の花を撮影し、お弁当を食べて下山開始
花を撮りながら高谷池まで下った。
アキノキリンソウは盛り、クルマユリが残っている
イワイチョウの花は終盤
残った花を撮りましたが・・ピンボケですね~
赤く見えるところはモウセンゴケの秋姿かな
シオガマのなかまは大方が消退し、このエゾシオガマが主だった
火打山を背景に撮ってさあ、下りましょう
リンドウは始まったばかり、サラシナショウマも蕾でした。
クロカントレーニングに来ている高校生のグループが大勢追い越していきます
16時30分 登山口へ
高谷池からゆっくり下って3時間半、コースタイムで1時間遅れました。
高谷ヒュッテに一泊するのが一番いい方法なのだが、予約日とお天気が合うとは限らない。
やはり、松本から北信の山々は遠い。
1時間早く登山口に着けば、山頂まで行けたかもしれないというが・・
秋の山は日暮れが早いので気をつけたい。
携帯トイレの設備ができていますが、途中にトイレブースは1か所だけでした。
妙高高原を下って、入湯は苗名の湯でさっぱりしました。
一路高速道で安曇野ICへ移動。
高速を下りた近くのうどん屋さんで同行のOzakiさんお気に入りのお店。
私は釜揚げうどんをお腹いっぱいいただいた。
風呂もお腹も満たしたので、あとは寝るだけね・・家に送ってもらった。
今日の歩数;27,814歩 速歩118分 消費カロリー975㎉