本年度は、若輩者の私が、町内会の副会長をしているんですが
今まで看護師をされていたという会長さんがいてくれて、
いつも頼りにしていました。
この会長さん、とっても褒め上手な方で
私がちょっと回覧物などを作成しただけで、
すごく褒めてくださり、面倒な町内会の仕事も気持ちよくやれ、
苦にならなくなっていました。
多分、この会長さん、現役時代は、多くの人を褒めながら上手に動かす
看護師長さんだったのかもしれない・・・なんて、想像を膨らませていました。
その会長さんが、急遽田舎のお母さんの介護で鹿児島へ。
会長さん不在の期間、副会長である私が会長も兼任することになっちゃいました。
事務的なことは、私でもできるので
引き受けましたが、何か町内で問題や事件、災害などがあった時だけが心配。
「何もおこらず、平和でありますように…」そう祈りながら、
会長さんを見送りました。
会長さんが不在になって、2日後・・・・。
一昨日の朝、事件が・・・。
私は、もともと防犯意識というのが薄く・・・
いや皆無に近い感じです。
戸締まりもルーズ。
在宅中は、玄関の鍵をかけたことがないし
(夫が帰ってきた時、鍵が閉まっていると文句言われるので、鍵をかけるのは帰宅した夫の役目になっていたり…)
さらに、日中は玄関ドアにクッションを挟み、
玄関の外の軒下へ、風ちゃんが自由に出入りできるようにしています。
つまり、玄関のドアは、鍵はおろか、セミオープン状態。
門やカーフェンスは、閉まっているけれど
あんなもん、誰でも簡単に開けられちゃうのよね。
それに、ゴミ捨てに出る時や各班長さんのお宅を回ったりする時は
家の鍵をかけていかないし。
まぁ、風ちゃんが留守番してるしね・・・・。
夏場は、いつも2階の窓は、網戸にして開けっ放し。
お散歩や近所に買い物に行くぐらいなら、2階の窓は閉めていませんでした。
もちろん、夜はやっと最近涼しくなったので、
2階の窓を網戸にして開けっ放しにして
寝ていました。
一昨日の夜も、2階の窓を全開状態で
寝ていた私。
すると、深夜いやいや4時頃だったから、早朝になるのかな?
周囲がまだ真っ暗だった頃、
外で話し声が聞こえてくるんです。
それも複数の人・・・5~6人は集まっているような気配。
「誰や、こんな時間に集まりやがって! うるさいなぁ~」
と
思った途端、風ちゃんが「ワンワンワンワン!」
でも、その声は
1階から、聞こえてきました。
あれ?? いつも私たちといっしょの2階の寝室で寝ているのに
おかしいなぁ・・・・・。
と思いつつも、眠いのでうとうと
しかし、外のざわつきが治まらないので
だんだん耳が冴えてきました。
外の話し声を聞いていると
「で、犯人の身長は、どれぐらいでしたか?
私で175cmです。これより高く見えましたか?低く見えましたか?」
「服装はTシャツに~」
「おっ、ここに靴の痕跡がありますね」
「被害内容は~」。
そう、それは警官たちの声だったんです。
横で寝ている風パパに
「何か事件があったんやね。しゃべっているのは警官みたいよ」
と言うと
「へっ、こんな時間やから
新聞配達が新米配達員に配る家を
説明しているんかと思っていた…」と風パパ。
私の「警官みたいやで」話で
心配になった風パパが、ベランダに出て外を見たところ
やはり、数人の警官が、うちの二軒どなりのうちのまわりにいたそうです。
ひぇー、何があってんやろ??

翌朝、8時頃
うちのインターホンが鳴りました。
その事件があった、二軒隣りのうちのご主人です。
本来ならば、会長さんに伝える内容ですが、代理の副会長の私に
説明がありました。
深夜3時40分頃、家族が就寝中、鍵が開いていた2階の窓から
泥棒が侵入。
家族は、その侵入した部屋では眠っていなかったので
顔を合わせることは、なかったらしいのですが
堂々と部屋の電気をつけて、
1~2階を移動するので、最初は家族がうろうろしているんだと思ったそう。
この日はたまたま、ご主人は仕事で早朝の帰宅予定。
それが早く帰宅したんだと最初は、思っていたそうです。
しかし、へんな物音がするし、おかしい。
部屋の窓から、外を見ると、ご主人の車がない。
と、いうことはまだ帰ってきていない。
じゃあ、今家でうろうろしているのは誰??
そう思って、見に行ったところ、泥棒がちょうど逃走するところ。
奥さんが犯人の後ろ姿を見たそうです。
部屋は、まるでテレビドラマで見るような
すべての引き出しが開けられ、あらされていました。
この家には、美人の奥さんと幼稚園ぐらいの小さなお子さんがいます。
まとまった現金などが奪われたそうですが
犯人と顔を合わさなかったのが幸いして、奥さんも子供さんも無事でした。
そして、すぐに警察に電話。
その時、ご主人が帰宅して
荒らされた部屋を目の当たりにしたそうです。
ご主人がもう少し早く帰ってきていて、犯人と鉢合わせしたら
格闘になり、もっと大変なことになっていて可能性も。
盗まれたのは、悔しいけれど
家族がみんな無事だっことが、
不幸中の幸いだったとおっしゃってました。
うちの近所は2種住専地域。
ほとんどのお家には、子供が遊べるように庭がなく
塀などもなく、駐車スペースがある程度の住宅密集地。
下町っぽい感じで、幼い子供たちがいつも路地に集まって
アスファルトに絵を描いたり、電車ごっこをしたりして
遊んでるような平和なところなんです。
どの家も、近所からまる見えなので
高級住宅街と違い、セコムなどに入っているところも少ない感じ。
事件があったお宅は、角地の比較的新しいお家ですが
昼間だったら、外からどの窓も丸見えの場所にあります。
そんなお宅が狙われるなんて、本当にビックリ!!
うちも、その時間
窓をオープンにして寝ていたと思うと、
背筋がゾっ
物騒な世の中になったもんです。
その話を受けて、私は町内に緊急回覧をまわしました。
町内で事件があったこと
今回の事件が空き巣ではなく、
家族が寝ている家に2階から侵入したということ。
警察から、
「二階の窓も雨戸からしっかり閉まっている家には、泥棒も手を出しにくい」と
アドバイスをいただき、その内容を回覧しました。
回覧に
「戸締まりをしっかり」とか
「夜は、2階も雨戸までしっかり窓を閉めて」と注意文を書きながら
自分が全然できていなかったことを大反省。
うちの防犯システムは、風ちゃん頼りだったけれど
それだけやったら、やっぱりあかんなーと。
これからは、もっと防犯意識をもたなくっちゃ。
みなさんも気をつけてくださいね
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
泥棒が近所に来ても寝ていた???風ちゃんにポチっをお願いします。

でも、数日前の昼間
そのお宅の方向を向いて、すごく吠えていたことがあったので
犯人が下見に来ていたのかも・・・。
と、思うとさらにゾッ。
今まで看護師をされていたという会長さんがいてくれて、
いつも頼りにしていました。
この会長さん、とっても褒め上手な方で
私がちょっと回覧物などを作成しただけで、
すごく褒めてくださり、面倒な町内会の仕事も気持ちよくやれ、
苦にならなくなっていました。
多分、この会長さん、現役時代は、多くの人を褒めながら上手に動かす
看護師長さんだったのかもしれない・・・なんて、想像を膨らませていました。
その会長さんが、急遽田舎のお母さんの介護で鹿児島へ。
会長さん不在の期間、副会長である私が会長も兼任することになっちゃいました。
事務的なことは、私でもできるので
引き受けましたが、何か町内で問題や事件、災害などがあった時だけが心配。
「何もおこらず、平和でありますように…」そう祈りながら、
会長さんを見送りました。
会長さんが不在になって、2日後・・・・。
一昨日の朝、事件が・・・。
私は、もともと防犯意識というのが薄く・・・
いや皆無に近い感じです。
戸締まりもルーズ。
在宅中は、玄関の鍵をかけたことがないし
(夫が帰ってきた時、鍵が閉まっていると文句言われるので、鍵をかけるのは帰宅した夫の役目になっていたり…)
さらに、日中は玄関ドアにクッションを挟み、
玄関の外の軒下へ、風ちゃんが自由に出入りできるようにしています。
つまり、玄関のドアは、鍵はおろか、セミオープン状態。
門やカーフェンスは、閉まっているけれど
あんなもん、誰でも簡単に開けられちゃうのよね。
それに、ゴミ捨てに出る時や各班長さんのお宅を回ったりする時は
家の鍵をかけていかないし。
まぁ、風ちゃんが留守番してるしね・・・・。
夏場は、いつも2階の窓は、網戸にして開けっ放し。
お散歩や近所に買い物に行くぐらいなら、2階の窓は閉めていませんでした。
もちろん、夜はやっと最近涼しくなったので、
2階の窓を網戸にして開けっ放しにして
寝ていました。
一昨日の夜も、2階の窓を全開状態で
寝ていた私。
すると、深夜いやいや4時頃だったから、早朝になるのかな?
周囲がまだ真っ暗だった頃、
外で話し声が聞こえてくるんです。
それも複数の人・・・5~6人は集まっているような気配。
「誰や、こんな時間に集まりやがって! うるさいなぁ~」
と
思った途端、風ちゃんが「ワンワンワンワン!」
でも、その声は
1階から、聞こえてきました。
あれ?? いつも私たちといっしょの2階の寝室で寝ているのに
おかしいなぁ・・・・・。
と思いつつも、眠いのでうとうと
しかし、外のざわつきが治まらないので
だんだん耳が冴えてきました。
外の話し声を聞いていると
「で、犯人の身長は、どれぐらいでしたか?
私で175cmです。これより高く見えましたか?低く見えましたか?」
「服装はTシャツに~」
「おっ、ここに靴の痕跡がありますね」
「被害内容は~」。
そう、それは警官たちの声だったんです。
横で寝ている風パパに
「何か事件があったんやね。しゃべっているのは警官みたいよ」
と言うと
「へっ、こんな時間やから
新聞配達が新米配達員に配る家を
説明しているんかと思っていた…」と風パパ。
私の「警官みたいやで」話で
心配になった風パパが、ベランダに出て外を見たところ
やはり、数人の警官が、うちの二軒どなりのうちのまわりにいたそうです。
ひぇー、何があってんやろ??

翌朝、8時頃
うちのインターホンが鳴りました。
その事件があった、二軒隣りのうちのご主人です。
本来ならば、会長さんに伝える内容ですが、代理の副会長の私に
説明がありました。
深夜3時40分頃、家族が就寝中、鍵が開いていた2階の窓から
泥棒が侵入。
家族は、その侵入した部屋では眠っていなかったので
顔を合わせることは、なかったらしいのですが
堂々と部屋の電気をつけて、
1~2階を移動するので、最初は家族がうろうろしているんだと思ったそう。
この日はたまたま、ご主人は仕事で早朝の帰宅予定。
それが早く帰宅したんだと最初は、思っていたそうです。
しかし、へんな物音がするし、おかしい。
部屋の窓から、外を見ると、ご主人の車がない。
と、いうことはまだ帰ってきていない。
じゃあ、今家でうろうろしているのは誰??
そう思って、見に行ったところ、泥棒がちょうど逃走するところ。
奥さんが犯人の後ろ姿を見たそうです。
部屋は、まるでテレビドラマで見るような
すべての引き出しが開けられ、あらされていました。
この家には、美人の奥さんと幼稚園ぐらいの小さなお子さんがいます。
まとまった現金などが奪われたそうですが
犯人と顔を合わさなかったのが幸いして、奥さんも子供さんも無事でした。
そして、すぐに警察に電話。
その時、ご主人が帰宅して
荒らされた部屋を目の当たりにしたそうです。
ご主人がもう少し早く帰ってきていて、犯人と鉢合わせしたら
格闘になり、もっと大変なことになっていて可能性も。
盗まれたのは、悔しいけれど
家族がみんな無事だっことが、
不幸中の幸いだったとおっしゃってました。
うちの近所は2種住専地域。
ほとんどのお家には、子供が遊べるように庭がなく
塀などもなく、駐車スペースがある程度の住宅密集地。
下町っぽい感じで、幼い子供たちがいつも路地に集まって
アスファルトに絵を描いたり、電車ごっこをしたりして
遊んでるような平和なところなんです。
どの家も、近所からまる見えなので
高級住宅街と違い、セコムなどに入っているところも少ない感じ。
事件があったお宅は、角地の比較的新しいお家ですが
昼間だったら、外からどの窓も丸見えの場所にあります。
そんなお宅が狙われるなんて、本当にビックリ!!
うちも、その時間
窓をオープンにして寝ていたと思うと、
背筋がゾっ

物騒な世の中になったもんです。
その話を受けて、私は町内に緊急回覧をまわしました。
町内で事件があったこと
今回の事件が空き巣ではなく、
家族が寝ている家に2階から侵入したということ。
警察から、
「二階の窓も雨戸からしっかり閉まっている家には、泥棒も手を出しにくい」と
アドバイスをいただき、その内容を回覧しました。
回覧に
「戸締まりをしっかり」とか
「夜は、2階も雨戸までしっかり窓を閉めて」と注意文を書きながら
自分が全然できていなかったことを大反省。
うちの防犯システムは、風ちゃん頼りだったけれど
それだけやったら、やっぱりあかんなーと。
これからは、もっと防犯意識をもたなくっちゃ。
みなさんも気をつけてくださいね
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
泥棒が近所に来ても寝ていた???風ちゃんにポチっをお願いします。


でも、数日前の昼間
そのお宅の方向を向いて、すごく吠えていたことがあったので
犯人が下見に来ていたのかも・・・。
と、思うとさらにゾッ。