歩かない 踏ん張る鈴に 困ってる

一日中雨だった昨日の風鈴地方。

お散歩は、小雨の時に徒歩での田んぼコースへ。


風だけの時は、お散歩は常にお家から徒歩。


あの河川敷だって、家から走って行っていました。

預り犬のSUNちゃんがいた時も、お散歩は家から徒歩。

2頭引きで、最初は戸惑ったけれど

慣れれば困ることはありませんでした。


でも、そんなお散歩が様変わりしたのは、

びびりんの鈴ちゃんがきてから。


だって、家を出たら歩かないんだもん。



それは、走っている車やバイク、自転車が恐いから。

うちの家から、約100mは、住宅街の路地で交通量も少ないんですが

その道がＴ字になって、ぶつかっている道が商店の多い一方通行路で

かなりの交通量。

特に自転車は、最初ここに引っ越しして来た時、「ここは高槻の北京か?」と思うぐらい。

(その頃の北京は、自転車通勤ラッシュや有名だった。今は車社会だけど)。


路地から見える、横切る車やバイク、そして自転車を見る度に

鈴ちゃん腰を落としてしまって

「今、安全なところにいるのに、なんでそんな危険なところへ向かうの?」と

歩くことを拒否ってしまいます。



ただ、その交通量の多い、一方通行路の手前にゴミ置き場があるんですけど

お散歩じゃなくて、手前のコミ置き場までいっしょに行く時は

全く立ち止まらず、ママについてスイスイ付いてきてくれます。


「あの恐い道路までは行かないよね。だったら、大丈夫」と。


でも、徒歩散歩に行くには、その鈴が恐い商店の多い一方通行路を通らなければ、どこへも行けません。


そこを越えたら、すいすい歩いてくれるんだけど。



でもね。

その家から100mを引っ張っていかずに、抱っこして恐い道を越えてから、降ろしたこともあったの。


そしたら、いつも歩いている道なのに、その道も歩かなくて困ってしまった。


どうも、私が引っ張ってでも、無理にでも鈴を歩かせて、

自分の力で一方通行路を越えることで、気持ちのひと山が越えて、その後はすいすい歩くのかも。



抱っこで渡ると、達成感がなくてあかんのかしら?



昨日テレビを見ていたら、珍百景で鈴のように車が恐くて、へんなお散歩になっている柴わんこさんが出ていた。


本能的に、危険だと思っているから、ああなっちゃうんでしょうね。



鈴の場合は、一方通行路までが大変だけど

それ以降のお散歩はとてもスムーズ。



傘をさしての2頭引きも難ありません。


あっ、風ちゃんは連れているけれど、私引いていないや。

風ちゃんのリードは、私のカラダにたすきがけしていて

私と繋がっているけれど、手に持って引いてない。

まぁ、何かあった時は、引くかもしれないけれど


手に持っているのは、鈴ちゃんのリードだけ。


そう思うと、風がおりこうにしてくれているので助けられているのかも。




車で河川公園に行く時は、車のドアを開けたら、鈴ちゃん自分で

自分の指定席のドライブBOXに乗ってくれるし

河川公園で歩かないってことはまずないので

私がとってもラクなんですよね。


それに鈴ちゃんもうれしそうだし、それでついつい

そっちに散歩に行っちゃいます。


でも、まだまだ徒歩散歩の修業もしなくちゃと思いました。











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