雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

愛犬を 選んだ理由 なんですか?

2015-06-03 09:43:17 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
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今日は、朝からかなり強い雨の風鈴地方です。




さて、一昨日はお散歩をパスして、昨日の朝の散歩も念のためパスした風ちゃんですが


昨日の夕方、私が庭仕事をしていると


風ちゃんが家から飛び出してきて



「ママ、お散歩まだいかないの??」と話しかけてきました。



もちろん、人間の言葉はしゃべらないので比喩ですけど

ニコニコ顔で家から飛び出してきて、お散歩に行きたそうな顔で私のまわりをうろうろ。



「風ちゃん、大丈夫なんか?? まだ肩が痛いんとちゃうか?」と人間の言葉で話しかけると


庭でちょっと小走りしてみせてくれました。




うーむ、散歩に連れて行くかどうか迷うところだわ。




痛がったらいけないので、優しく前日ヒンヒン鳴いていた場所を触ってみました。


前日のような拒否反応はないけれど、軽い反応はありました。


でももう熱も帯びていないようだし、炎症はおさまっている様子。



「風ちゃん、芝生に目土を撒いたら、お散歩に行くからちょっと待っててね」と声をかけると


ママが作業している横でごろりん。


リラックスポーズで待っていていてくれました。




庭仕事が終わって、家から風ちゃんのハーネスを出してきて


恐る恐る風ちゃんに装着してみました。



前々日は、ハーネスをつけることさえ痛がったので。



首にかけて、お腹に通して、背中のフックをカッチン。


痛がる様子もなく、装着させてくれました。


次の関門は、外階段を下りるところです。


一旦、家に入って鈴ちゃんの準備をして、再びお庭へ。


風ちゃんのハーネスにリードをつけて、階段を落ちないように、しっかりハーネスを持って

様子を見ながら風ちゃんを降ろしました。



なんとかクリア。



最近のお散歩は、風ちゃんはしっかり持てる紐リードですが、鈴ちゃんはフレシキブルリードにしています。



それもたすき掛けしている短いリードにリールの持ち手を通しているので、鈴に関してはほぼハンドフリー。



私が風ちゃんにかかりきりの時は、鈴をその場で待機してもらえるから。



風を階段から降ろす時も、鈴は階段の上で待機。


風を降ろしてから「鈴も降りてオイデ」と呼ぶようにしています。




でも昨日の風ちゃんは、久々の散歩がうれしいのか鈴が降りてくる前に、ぐいぐい引っ張って


「ちょっと待て、ちょとマテ」状態。



鈴が降りてきてからも、ぐいぐい引っ張って散歩に行こうと元気な様子をみせてくれました。





でも、それも最初だけ。



しばらくすると、かなりのトボトボ歩きになりました。



最初は「散歩に行きたい」という気持ちが前に出ていたけれど、やっぱりまだちょっとしんどい感じ。



傷めていた前足は、チョコチョコ歩きだし

後ろ足もクロスしてもつれたりして、かなりヨレヨレ。


歩くスピードも普段よりも倍ぼと遅かったです。



それでも本人(本犬)が歩きたい気持ちがあるのなら、その声を大事にして

転ばないようにサポートしてあげられたらと。





一日半お散歩していなかったから、それだけでも筋力が低下しただろうし

ゆっくりでもいいから、風ちゃんの声を聞きながら


お散歩できたらと思っています。






でも今朝は、大雨なんでちょっと今はまだ様子見です。


止んだら、お散歩へと思うけれど、傘をさしながら今の風ちゃんのサポート散歩は、ちょっと厳しいので。


という風ちゃんも、今はパソコンを触る私の横で休息中。


雨が止んだらいいのにね。









さて、みなさんは愛犬を「うちの子にしよう」と選んだ理由はなんですか??



実は、滝川クリステルさんが代表をつとめる動物愛護の財団「一般財団法人 クリステル・ヴィ・
アンサンブル」
さんでは



「WELCOME PET CAMPAIGN(ウェルカム・ペット・キャンペーン)」と称した「新しい飼い主さんを待っている保護犬・保護猫の存在を広める啓発活動」が行われています。



そのキャンペーンでは、「保護犬、猫とのハッピーライフ」をテーマにした保護犬猫とのエピソードを募集中。

「保護犬、猫とのハッピーライフ」募集内容の詳細はこちら




私も応募してみようかと、質問項目を読みながら書きはじめました。



保護犬や猫を引き取っていらっしゃるみなさまも、ご応募されてはいかかでしょう??






さて応募しようと思った私が、まず悩んだのは、保護犬の定義です。



鈴は、動物愛護ボランティアさんから譲り受けたし、その前はどこかで捕獲され殺処分ブースにいたこともわかっているので、れっきとした保護犬。




でも、風ちゃんはどうだろう?


セミのら犬から生まれ、琵琶湖畔でヨチヨチしていたところを私たちが保護した。


行政関係が保護したのではなく、私たちが保護したのは、保護犬になる??いいやならない??



まずそこで風のエピソードは応募できるのか迷いました。




そして、保護犬を迎え入れようとなぜ思ったのか、その犬をなぜ選んだのか??というような質問にも

言葉が詰まってしまいました。



風の時は「保護犬を迎え入れよう」なんて思ってもみなかった。


いや犬を飼うことなんて、思ってもみなかった。



まぁそれまで犬嫌いの人生を歩んでいた私だから。



そんな私と偶然出会って、変えてくれたのが風ちゃん。






では、鈴の時はどうだっただろう。



最初から「保護犬を迎え入れよう」と思っていたのは確か。


他の選択肢は考えたとこがなかった。


この犬種を飼いたいとかの、犬種のこだわりもなかったし…。






「なぜ、保護犬」と言われたら、その頃は預かりのボランティアもしていたし

保護犬に可愛くて素敵な犬がいっぱいいることを知っていたからかなぁ。





で、なぜその子を選んだのか??は…。



選んだというよりも、オンリーワン。



うちにあったのは、この子を飼うか飼わないかの選択だけ。




風ちゃんの時もそうだった。



兄弟犬はみんな死んでいて、生き残っていた一匹が風ちゃんだった。




私たちにゆだねらた選択は、飼うか飼わないか。




鈴ちゃんの時もそうだ。



殺処分ブースにいたという一匹の子犬の写真が送信されてきた。



そこに映っていたのは、鈴ちゃんだけで


他の子は映っていなかった。



なので、他の子と比較してこの子がいいと選んだわけじゃなく



この子を飼うか飼わないか…の選択だけだった。




鈴の場合は、写真を見た瞬間に風パパが一目ぼれしちゃったんですけどね。





結局、両方とも飼う方を選んだので、今こんなにハッピーな毎日があるんです。




飼うことを決意するまで、迷わなかったわけじゃない。


悩んで考えて、覚悟を決めて出した結論。



飼うからには「この子を絶対に幸せにしてやる」という覚悟がないとね。



それが私たちの人生の岐路になることもあるから。






でも「迷ったら、面白そうな方を選ぶ」のが我が家というか、私のポリシー。



飼うことを選んだ方が、飼わない方を選ぶより、絶対に面白そうだと思ったから。




変わらない選択よりも、変化がある選択をした方が人生楽しいやん。




そう思って、風も鈴もうちの子になりました。


そしてとてもハッピーです。





みなさんは、どうですか?


そりゃこれから、風ちゃんの介護とか、いろいろと大変なことも出てくるでしょうが


そんな世話をできるのも、幸せだと思います。


風ちゃん、まだまだ長生きしてね。



鈴ちゃん、これからもどんどん成長してね。









最後まで、読んでくださって、ありがとうございました。


そうそうレントゲンを含む風ちゃんの精密検査(わんこドッグ)を予約しました。

動物病院側の都合もあって、来週検査予定です。