雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

脱臼が ひどく動物 病院へ

2017-04-27 17:52:32 | 愛犬の病気と手作り食
風愛を動物病院に連れて行ってきました。

なので更新がこんな時間になっちゃいました。




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風愛ちゃんの左後ろ足があがったまんまで

地面につけず3本足で歩いていることに最初に気が付いたのは

日曜日のドッグランでのこと。

その時は、膝蓋骨脱臼だとは思わずに




「どうしたのかな? どこか痛いの?」と痛いところがないのか

確かめるために、優しく足を触って確かめました。




すると、ゴキゴキっと手に振動があり、中にハマった感じがしました。

その後は、屈伸させてもスムーズで何も響きません。




痛がる様子が
見られないため、ゆっくりと屈伸させると問題なく動き

その後は、普通に歩いたり走ったりしていたので

一過性のものだと思って、それほど気にしていなかったんです。




月曜日は、数回の左後ろ足の上げっぱなしを見かけましたが、痛がる様子もなし

私が脚を屈伸させると治るので、筋違えた??

ぐらいに考えていました。


それが火曜日の芝桜を見に行った日は、結局一日に5~6回のその状態が見られたので


夕方の散歩中に、動物病院に電話して相談。


その時の風愛ちゃんの足の状態がコレです。

雑種犬風愛ちゃん、膝蓋骨脱臼




獣医師さんの話だと

「膝蓋骨脱臼の可能性が高いけれど、屈伸して治って、痛がっていないのなら様子を見てください」とのことでした。


膝蓋骨脱臼化もしれないと思って、またまた風愛ちゃんの左後ろ足があがったまんまになっているのを見かけたら、膝に注意して、膝をもって屈伸させました。


すると、ゴキゴキっと手に振動があり、中にハマった感じがしました。

その後は、屈伸させてもスムーズで何も響きません。




写真は、芝桜を見に行った日の後部座席。

パパが運転、助手席におばあちゃま。
なのでママは、風愛を抱っこして後部座席へ。



鈴ちゃんはいつものドライブボックスなんですが・・・・・。

風愛ちゃんは、どうもママに抱っこされるよりも、鈴ちゃんといっしょにホックスに入りたかったみたいです。




昨日の水曜日は、風愛ちゃんの動物病院の休診日。



それほど大事ではないと思って、いつもどおりに過ごしたんですが

外から帰ってきて、あがりカマチで足を拭こうと、前足を持って

ふと見たら、左後ろ足もあがっている膝蓋骨脱臼で、超不安定な状態。



その他、鈴ちゃんにマウントして首の後ろをカミカミしている時に、左後ろ足膝蓋骨脱臼であがっていたし。
(この直後です)

夜10時頃、パパが帰宅した時に、お迎えに行ってじゃれている時に、左後ろ足膝蓋骨脱臼であがっちゃっていました。


パパにも、風愛の脱臼した膝の治し方を教えたので


その場で外れている膝を入れてくれました。



だけど、こんなにも頻繁に脱臼するのは、やはり・・・・・。


と思って、今日は朝の散歩を終え、朝食を与えた後

風愛ちゃんを動物病院に連れていってきました。




(わんこの詰め合わせボックス!!ギュウギュウだけど、風愛ちゃんはここがいいみたいです)





春の動物病院は、狂犬病の予防接種やフィラリア検査など、込み合うことが多いと聞いていましたが、めっちゃ混雑していました。


最初は、おりこうにシャトルダウンして待っていた風愛ちゃん。

トリーツをときどき与えて、おとなしくさせていたんですが

しだいに退屈してきました。

生後7カ月の風愛ちゃんにとって、長時間伏せて待機は、まだまだ飽きちゃうみたいです。


なので、パパを待合室に残して、風愛ちゃんと外に出て

病院のまわりをぐるっとお散歩したりしました。


幸いその時は脱臼しなかったですね。



いつもよりかなり待って、やっと風愛ちゃんの名前が呼ばれました。


体重は12kgジャストでした。



先生は、風愛ちゃんの膝の状態をチェック。

いろいろ調べてくださって

すぐに脱臼してしまい、歩くのに支障が出るなどの状態だったら

手術をすることになるということも・・・・。



その手術と膝関節について


犬の膝の模型を出して、私たちに説明してくださました。



膝蓋骨脱臼がなぜおこるのか。



膝蓋骨・・・膝のお皿は骨の溝にはまっていて、滑車のような動きをして

脚の屈伸ができるそうです。

通常それは、脱臼・・・はずれることがないのですが

先天的にその溝が浅い場合は、外れやすくなるようです。


特に幼少期から、脱臼が頻繁な子は、足がS字に変形してしまうこともあるので

早い時期の手術が必要なのだそう。



その場合は、骨の溝を深くする手術をするのだそう。



そして、膝蓋骨脱臼には、もうひとつ原因があるそうです。


それは、膝蓋骨・・膝のお皿を守るように十字にカバーしている靭帯があるんです。


そう「十字靱帯」です。

模型をみたら、十字のカタチをしていました。


通常は、膝のお皿が関節から外れないように、「十字靱帯」がゴムのサポーターのように

しっかり膝を包んで固定しているので、脱臼しないのそうなんです。


それが、何からの支障があって、伸びてしまったり、弱ってしまうと

膝蓋骨を固定できずに、脱臼させてしまうとか。



十字靭帯が伸びたまんまだったり、断裂などの場合は、やはり手術が必要なのだそうです。




さて、風愛ちゃんの場合ですが、今生後7カ月で、カラダがかなりできている状態なので

急いで手術する必要はないとのこと。


先生の見解では、
「ドッグランで遊んでいる時に、何か膝に負担がかかり、靭帯を傷めた可能性が高い」とのこと。



「今は、お薬とサプリメントで様子をみましょう」ということになりました。






そして、お散歩もOKだし、走ってもOKとのこと。


「いつもの生活を大事にしてください」と、先生。









風愛ちゃんが、これでよくなりますように・・・・・・。



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