The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

2021-07-13 08:28:58 | 世界経済
  

 その時期、中年の神父が愛宮神父の手助けをしていた、おだやかないい神父さん、私は、この神父が、愛宮神父のアトを継ぐのかと思っていたが、そうではなかった、
 「カトリック教団にも いろいろあるようだ」

 その神父がいない、小さなシスターに、
 「どこっ」
 「やまの はたけです」
 「てつだいに行ってくるね」
 「よろこびますわ」

 「シンプさーん てつだいにきましたよー」
 「あっあっあっ ありがとー」
 小さなジャガイモがコロコロ、
 [メを かかなかったんですか」
 「なんですか それっ」
 「かかないと大きくならないんですよ」
 「でも これっ ひとくちで食べられます」

 リヤカーを押して坂の上まで来ると、玄関のガラス戸にちいさな影、あのシスターだ、
 「どっちを 待っているんでしょうか」
 「ふふふ」

 カトリック禅の、
 「初夏の夕暮れ」
 いや、
 「たましいの夕暮れ」