横浜駅の西口。一軒の居酒屋、オトコガわめいている、
「これだ これだ」
「これが 食いたかった」
5年間のブラジル出張、この国のペラペラの肉じゃあダメだ、がっつりしたやつを食いたい、
「あった あった」
「ニホンにもあったんだ」
ブタの耳・豚足・尾・頭・・・酒ではなくて焼酎、コップにそそぐ、
7合目
8合目
9合目
終にタラタラとこぼれる、おっと、下には受け皿、あふれる、
「一日の苦労が むくわれる」
「ああ 人生 それでも生きる価値がある ばんざい ばんざーい」
ここに、あのナガサキ・イノチのおんなをつれてきたらどうだろう、
「ちょっとは 目がひらけるだろうか」