The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

国立民族学博物館と梅棹忠夫 1

2010-07-13 02:48:27 | Weblog
 先日、梅棹忠夫が亡くなり、マスコミの話題を集めていた、関西の人類学の巨人であり、大変な勢力があった、そして、あの国立民族学博物館の創始者。

 このブログのテーマも人類学の範疇なのであろうが、彼らにはキワモノであり、トンデモないテーマなのかもしれない、今の、日本では、科学的に実証できるものが主流のようだ。

 だから、江上波夫さんのように柔らかい受け止め方は相手にされない、江上さんは、世界中を調査して、地域ごとの顔の違いに注目した、ヴェトナム・フィリピン・モンゴル、だが、ひとつ分からない国がある、それが、「ニッポン」、
 「北はツングースから、南は、東南アジアまで、さまざまの顔つきがある」

 日本とは、なんと不思議な国であろう、例えば、電車に乗って、さらりと眺めてみるといい、さまざまなタイプの顔があるではないか、数百年千数百年の歳月によって「日本化」しているように見えるが、どんなものであろう。

 江上さんの意見、大変に貴重だと思う、この辺から、出発すべきではなかろうか。

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