平成最後の日が来た、それにしても大変な警備、皇居のお堀の中まで捜索していた、さらに、ドローンの妨害を阻止する部隊の配置、強力な電波を放射するため、周辺のケータイやスマホは通じないかもしれない。
保守政権は保守グループのサービスも兼ねていくつもの儀式、だが、そろそろ、国民の反感も芽生えてきた、
「儀式利権に祭政利権 やっかいなものだ」
さて、パリのマドモワゼルがニッポンの若者に恋をした、カトリックの厳格な家庭、父親が、
「どんなオトコだ」
「柔道をしています」
「何段だ」
「三弾です」
すると、
「柔道には騎士道に通じるトコロがある」
二人の結婚を祝福した、という。
おソバの好きなマドモワセル、東京の下町のソバ職人に恋をした、おいしいソバに青春をかけた無口な若者、
「いらしゃいませ」
”ボンジュール”
「そんなことあるのかい あのプライドの高いフランス女が黄色いサル顔に 恋なんかするものか」
「それが したんだね」
「へー」
「『ザルソバ』に盛られたオトコの悲しみと真実 それが伝わったんだ」
「そー」
「彼の誕生日に 出前に使っている自転車をピカピカにみがき ハンドルに紅いリボン」
「ピンクじゃ ダメ」
「ダメに決まってるだろ」
「黄色では」
「うっうっうっ」
「どったの」
「バカ・バカ・バカ 秘めた女の思い 秘めた女の真実 ゼッタイ 紅だろうが」
「ポカリ」
「あっ なぐった」
「ポカリ・ポカリ・ポカリ だから おまえはダメなんだ ヘーセーが おわっちゃうんだぞ」
「ヘーソー」
この二人、江戸の文化とラテン文化の出会い、
「なんて イキ・粋 なんだろうね」