The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ベニヤの板のボート

2009-04-09 02:50:42 | Weblog
 
 私は、ヒコーキや魚雷、そして人間ロケット・櫻花については知っていたが、特攻のボート・海軍水上特攻艇「震洋」については、よくは知らなかった。

 「震洋」はベニヤの板で作った船体に自動車のエンジンを積んだ高速艇、それに、250kgの爆弾、これで敵の艦船にぶつかっていった。

 終戦までに、約6000艇が製造されフィリピン・ボルネオ・沖縄に配備され、次々に出撃する。

 震洋隊の戦死者は、約2500名だという。
               ― 写真は人間特攻兵器・櫻花 ―

「震洋」の展示

2009-04-08 04:23:21 | Weblog

 靖国神社の遊就館で「御創立140年特別展」をやっていた。

 昭和19年、敗色が濃い日本海軍は、通常の戦い方では勝てないと考え、生還を期することができない体当たり攻撃を計画する。

  1、神風特別攻撃隊
  2、回天  特攻魚雷
  3、桜花  特攻ロケット
  4、震洋  特攻ボート
  5、マルレ 陸軍・マルニ

 5のマルレは陸軍が開発したもので、正式の名称は「四式肉薄攻撃艇」、これらは、皆、二度と生きて帰れない特攻兵器であった。

4月4日の靖国神社

2009-04-07 05:53:58 | Weblog

 4月4日の靖国神社は、大変な人出で、大鳥居の下の参道は、ラッシュアワー並みの人の群、前に進むことができない。
 それでも、我慢してソロリソロリ、人に押されて、先に行く。
 両側にはたくさんの屋台が並んでいたが、この日は、よく売れたことだろう。
 靖国神社のラウンドマーク・大村益次郎の像の下で、今年も、軍歌を歌っていた。

 拝殿の右側に「靖国の桜」、もう満開。
 今年も、本当に、見事に、咲いたくれた。

花のもとにて

2009-04-05 07:52:14 | Weblog

 いっせいに桜が咲いた、どこもかしこも花でいっぱい。
 不平や不満も言わず、寒さに耐え、雨や風をこらえ、忍びに忍び、さっと咲く。
 「サクラ」は、日本人のこころと密接な関係があるのかもしれない。
   
    願わくは花のもとにて我死なん・・・

 花・サクラを手本に、こころを磨いてきた人がいる。

    さまざまのこと思い出す桜かな

 桜は日本人のこころの簡素さ清らかさのシンボルかもしれない。

    もう何回、見れるでしょうか 

 道を行く老婦人の肩に、チラリチラリと一輪二輪・・・  

新しい日本人の誕生

2009-04-04 09:29:14 | Weblog

 新しい日本人が生まれつつあるように思える。
 それは、インターネットを利用して情報を蒐集しようとする人びと、ブログやホームページで意見や主張を発信しようとする若者たち。
 インターネットの情報量は、新聞・テレビの何倍・何十倍というレベルではなく、何乗倍何十乗倍、つまり、新聞・テレビを100とすると10000倍・1000000倍・・・
 You Tubeをクリックすると、天安門事件の事実が飛び込んでくる、戦車に踏み潰された若者の身体、それは、ベットリとした血糊、肉や骨は粉砕されミンチになってしまったのだ。
 銃口を突きつけられたチベットの少女、次のシーンは、吹き飛ばされた顔の…
 これらは、新聞・テレビが報道しなかったこと、日本のマスコミほどダラシナイ媒体はない、卑劣な情報産業はない、インターネットの世界では、そんなcommon senseが定着しつつある。

 前回の発表よりも規模を広げ、さまざまのコトを考えていきましょう。