The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

「天使と悪魔」とIlluminati 2

2009-06-07 03:22:35 | Weblog

 ピラミッドに目がついた「ホルスの目」は、イルミナティのシンボルで啓蒙思想家が使用していたのだが、フリーメイソンも、しばしば引用している。

 だから、啓蒙思想家を共通項として、イルミナティとフリーメイソンには通じるものがあり、キリスト教に反発することにより、ヨーロッパ近代社会を建設してきたのではあるまいか。

 だから、その期間は、やはり、秘密結社としての機能が十分に発揮されていたのではあろう。

 「ホルス」は、エジプトの主神で天空神、それは隼の頭をもつ人間として表現され、王権の守護神であり、ファラオは、必ず、ホルス名を所有していた。

 「ホルスの目」は、護符のひとつで、健康・豊穣・完全性のシンボルとして扱われている。

 エジプトからローマ帝国・ゲルマン世界・アングロサクソン社会、そして近代へと、意外とエジプトの文化が引き継がれているのではなかろうか。

「天使と悪魔」とIlluminati

2009-06-06 07:25:01 | Weblog
 「天使と悪魔」という映画が人気を集めている、これは、カトリック教団と対立してきたイルミナティの物語。

 イルミナティは科学者の秘密結社で16世紀17世紀からカトリック教団の宗教裁判で苛められつづけてきたのだが、終に、復讐を開始し、バチカンに「反物質」をセットする。

 カトリック側が天使で、イルミナティが悪魔になるのであろうか。

 カトリック教団は、このため、前回のダ・ヴィンチ・コードで敵対したロバート・ランクドンに助けを求める。

 ランクドンは、ハヴァード大学の教授で専門が宗教象徴学、「宗教象徴学」という学問があることを、初めて、知った。