「お米の保存はどうしているのですか」という質問が、5年生からありましたので、お伝えいたします。
お米の貯蔵には、いくつかのタイプがありますが、一番多いお米の貯蔵方法は玄米で行なわれています。
貯蔵庫の中は、15℃以下の低温で、70~80%の湿度を保つようになっています。
低温で貯蔵することによって、玄米の呼吸作用を抑制するとともに、栄養分の損失や脂質の酸化防止、カビ等の微生物の繁殖や害虫の発生を防止することができます。
玄米で貯蔵する低温貯蔵庫には、備蓄米等を貯蔵する大規模なものから小型のものがありますが、いずれも、貯蔵庫内を冷却するための冷蔵ユニットが必要となっています。
そこで省エネ傾向となっている近年は、雪をエネルギー源として利用した貯蔵庫が実用化されていて、貯蔵庫内に雪貯蔵庫から送られる温度5℃、湿度70%の冷気で、玄米を貯蔵出来るようになっています。
お米の貯蔵には、いくつかのタイプがありますが、一番多いお米の貯蔵方法は玄米で行なわれています。
貯蔵庫の中は、15℃以下の低温で、70~80%の湿度を保つようになっています。
低温で貯蔵することによって、玄米の呼吸作用を抑制するとともに、栄養分の損失や脂質の酸化防止、カビ等の微生物の繁殖や害虫の発生を防止することができます。
玄米で貯蔵する低温貯蔵庫には、備蓄米等を貯蔵する大規模なものから小型のものがありますが、いずれも、貯蔵庫内を冷却するための冷蔵ユニットが必要となっています。
そこで省エネ傾向となっている近年は、雪をエネルギー源として利用した貯蔵庫が実用化されていて、貯蔵庫内に雪貯蔵庫から送られる温度5℃、湿度70%の冷気で、玄米を貯蔵出来るようになっています。