こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

テレビで反TPP 県民向け 180回超放映 JAグループ新潟

2013年07月19日 16時06分49秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットからなのだが、「テレビで反TPP 県民向け 180回超放映 JAグループ新潟 22日スタート (2013/7/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JAグループ新潟は22日から、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対運動の一環で、テレビコマーシャル(CM)による啓発活動を始める。
県内民放全局で9月末まで、合計180回以上の放映を予定し、県民に広く訴え、TPP交渉問題への理解を求める。

CMは15秒で、生産者の写真5枚を使い、その上に文字を加え、ナレーションと共にメッセージを伝える。
メッセージは「私たちは、これからもずっと新潟の豊かな農業を、支え続けていきたい。考えてみませんか?TPPのこと」。

放映は、同JAグループのCMのレギュラー枠に加え、新たに枠を確保し、集中的に放映する。
県内の民放テレビ局4社で、期間中の平日を中心に朝、昼、夕の時間帯に180回以上の放映を予定している。
民放の他に、同JAグループのホームページでも見ることができる。

JA新潟中央会の吉田茂専務は「日本のTPP交渉参加は23日からマレーシアで始まる。一人でも多くの県民の皆さんが、危険なTPPの問題点を知り、JAグループと一緒に考えるきっかけにしたい」と話す。
というもの。

大産地新潟がこういうアクションを起こすとは。
ちょっと見直してしまった。

でもせっかく流すのなら、「私たちは、これからもずっと新潟の豊かな農業を、支え続けていきたい。考えてみませんか?TPPのこと」という弱い言葉ではなく、ガッツリと言った方が良かったのではないだろうか。
その方が、新潟だけではなく、日本中に響いたかもしれないのに。
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耕作放棄地1%に 流動化促進員置き成果 岩手県葛巻町

2013年07月19日 16時01分36秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「耕作放棄地1%に 流動化促進員置き成果 岩手県葛巻町 (2013/7/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
酪農地帯の岩手県葛巻町農業委員会は、耕作放棄地解消対策を次々と打ち出し、町内の放棄地率を耕地面積の1%に抑えている。
町が独自に農地流動化促進員を雇い、農業委員会に配置した。
促進員は農地の出し手と受け手を仲介、飼料畑を中心に景観作物や家庭菜園などでの活用と、さまざまな対策で成果を上げている。

同町は、平均標高390メートルの酪農地帯。
耕地面積3830ヘクタールの84%を飼料畑が占める。
しかし高齢化や後継者不足で耕作放棄地も一部で出てきたため、同委員会が1996年に放棄地対策をスタート。
97年の調査では、放棄地は100ヘクタールを超えていた。

町は2000年、農業委員会のOB1人を専属の農地流動化促進員に任命した。
促進員は農家の意向を聞く他、毎月の総会で農業委員から情報提供を受け、農地の出し手と受け手の仲介に当たっている。

03年からは、13人の農業委員が担当地域を巡回し、圃場(ほじょう)を「山林原野化した」「遊休化した」など状況ごとに色分けした地図を作成。
耕作放棄地を委員自ら展示圃にしてソバを作るなど、町内の子どもたち向けの食農教育も展開。一方、JA新いわてや農家組合、町産業振興協議会など町内各団体にも耕作放棄地情報を提供し、菜の花など景観作物栽培や家庭菜園などでの活用も進めた。

08年9月には同委員会が、農地取得の要件を「50アール以上」から「10アール以上」に緩和したところ、12年までに6人の新規就農者が誕生した。

こうした取り組みで、11年度の放棄地は46ヘクタールと、取り組み開始時より63ヘクタール減少。
このほど発表された全国農業会議所の第5回耕作放棄地発生防止・解消活動表彰で、農水大臣賞に輝いた。

葛巻町農業委員会会長で酪農を営む鈴木務さん(59)は「飼料高騰などが進む中、農地の有効利用は、飼料の自給率向上を図るためにも欠かせない」として、町一体となった取り組みの重要性を強調する。
同委員会の深澤口和則事務局長は「農地を荒らさないという意識を持ち続けることが大事」として、手作り看板の設置などを工夫する。
というもの。

「山林原野化した」「遊休化した」って、冷たい響きだけれど、産地に行ってこの現実を目にしたら、きっと理解してもらえるであろう。
しかし、耕作放棄地1%というのは凄いな。
地道な活動と作業となるはずだが、結果として出ているのであれば、励みになっていると思う。

産地も諦めないで、まだまだ知恵を絞れば、生き残れる可能性はあるという事の、証明の一つだと思う。
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南国市役所農林水産課より「南国そだち」の生育状況

2013年07月19日 15時11分31秒 | Weblog
南国市役所農林水産課より「南国そだち」の生育状況が届きました。

毎日暑い日が続きますが、高知も例年になく猛暑の毎日です。

南国そだちも順調に生育し、例年通り7月20日の刈り取りを皮切りに作業が始まります。
苦土(Mg)を入れました圃場の写真をお送りいたします。
この圃場は7月23、24日頃刈り取りを予定しています。
玄米を収穫ができ次第、お送りいたします。
状況をご確認いただいて、お取引をご検討いただけますと幸いです。

どうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。
というものでした。




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TPP マレーシア交渉 具体方針示さず参加 短期決戦 回避必要に

2013年07月19日 14時40分41秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP マレーシア交渉 具体方針示さず参加 短期決戦 回避必要に (2013/7/19)」という記事が出た。

内容は以下の通り
日本が23日に初めて参加する環太平洋連携協定(TPP)交渉が短期間で決着した場合、日本農業を守るのは困難となる見通しだ。
交渉参加国は年内妥結を目指しているが、日本は具体的な交渉方針を示しておらず、短期間では交渉の余地も極めて限られるからだ。
衆参両院の農林水産委員会は米麦をはじめ重要5品目などを関税撤廃から除外するか再協議の対象にするよう決議しており、短期決戦を避けるためにも日本には、農産物関税の扱いについて国会決議に沿って主張することが求められる。

18回目となるTPP交渉会合はマレーシアで15~25日に開催。
日本は、米国議会による交渉参加承認手続きが終わるのを待って23日午後に加わる予定で、正味2日半しか交渉できない。
また今交渉会合では、農産物の関税などを協議する市場アクセス(参入)分野の交渉は19日までで、日本は参加できない。

加えて、交渉参加まで日本は条文案や各国の提案を入手きず、交渉に合流次第、各国から交渉内容の説明を受けて、詳細な分析作業に入る。
このため日本の交渉方針をめぐって林芳正農相は「23日の正式参加を踏まえ、主要閣僚会議などで検討していくことになる」とし、詳しい方針策定は今回の交渉会合後との見通しを示している。

一方、現在の交渉参加11カ国は、次回の交渉会合を9月に開き、10月に大枠で合意、年内に妥結するとの日程を描く。
また農産物などの関税交渉はこの間、2国間協議を中心に進むとみられる。

関税交渉は難航しており年内妥結は難しいとの見方がある中で、交渉を主導する米国内では「早期妥結には例外措置はできるだけ少ない方がいい」(議会関係者)との主張が出ている。
短期決戦になるほど関税撤廃からの重要品目の除外は難しくなりそうだ。

衆参両院の農林水産委はそれぞれ4月の決議で、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物の重要品目について、除外または再協議の対象にし、それが確保できないと判断した場合は、交渉からの脱退も辞さないものとするよう政府に求めた。

自民党農林幹部は「短期決着という最悪の展開を避け、中長期の交渉に持ち込めるかが重要品目の聖域確保の鍵を握る。そのためには国会決議を踏まえ、交渉脱退も辞さない覚悟を示す必要がある」と指摘する。

今回の交渉会合では、25日に現加盟国と日本との集中協議を行う予定だ。
日本政府は「安倍政権の方針を各国に説明する」(甘利明TPP担当相)としており、内容が問われることになる。
というもの。

なんだ、全然ダメじゃない。
最初からボロ負け。
これじゃ、交渉の「こ」の字もありゃしない。
これで説明したとしても、各国は「あーそうですか」という反応になるのだろうな。
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山形県の大雨による被害についての産地情報

2013年07月19日 14時07分18秒 | Weblog
昨日からテレビなどで報道されている、山形県の大雨による被害についての産地情報です。

スズノブでは、山形県南陽市の黒澤信彦氏とおりはた環境保全協議会から、「ハチミツ米」「特選つや姫」を仕入れております。

今回の大雨による被害について問い合わせをしていた結果、「ハチミツ米」を栽培している黒澤信彦氏からは、「南陽市も河川の増水で、一部浸水などありましたが、我が家は被害もなく田んぼも大丈夫です」という連絡がありました。

また、おりはた環境保全協議会が栽培している「特選つや姫」については、「おりはた川は大水出ましたが、それほどの被害もなくすみました。ただ 田んぼに水を曳く水路が土砂で埋まりました 。掃除しなければなりません」とのことでした。

とりあえず大きな被害もなく、生産者の方々も、お米たちも元気なようです。
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長野県・五郎兵エ米コシヒカリが完売となりました

2013年07月19日 11時06分25秒 | Weblog
本日、長野県・五郎兵エ米コシヒカリが完売となりました。

JA佐久浅間にある浅科村は、長野県の東部佐久平のほぼ中央に位置し、北に浅間山、南に蓼科山の雄姿を望み村内の東側に千曲川の清流が南北に流れる県下の村では面積が一番小さい村です。

村内には、旧中山道23番目千曲川 川越しの宿として栄えた塩名田宿跡、皇女和宮が降嫁の折りに宿泊した24番目の宿場八幡宿跡があります。

また、戦の神として祭られた八幡神社の境内には国指定重要文化財「高良社」があり、今なお残る文化遺産は、多くの人々の心をとらえるとともに、村の歴史を物語ってくれ、村は水稲を主体とした農業の発展により、集落が点在し形成されています。

今から370年も昔の17世紀の始め、市川五郎兵衛真親(さねちか)が現在の北佐久郡浅科村の不毛の原野を水田開発するために、生涯と私財を投じて築いた用水です。
この用水は、蓼科山の山頂に近い標高1900mから涌き出ている水を水源とし、山腹や断崖を掘り、トンネルで山を貫き、谷に木樋(木の橋)を架け、土盛り(つきせぎ)などの工事に4・5年間を要し、約20kmにわたる長い道のりを引いてきたものです。
この水路のおかげで水田耕作が可能となり、村ができることになりました。

この用水のお水を使用して栽培されているお米が、五郎兵エ米と言われるのです。
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日本茶とお米の関係

2013年07月19日 10時13分57秒 | Weblog
日本茶とお米は、気っても切れないという関係がある事を知っているだろうか。
日本茶と言っても、残念ながらペットボトルではなく、冷たいお茶ではなく、リーフから出した温かいお茶である。

ご飯を食べた後、ちゃんと温かいお茶を飲んでいるだろうか。

ちょっと思い出してもらいたいのだが、ご飯を食べた後の口の中は、おかずの味やご飯の味が残ってしまっている。
それを消すためには、飲み物が必要となるだろうが、それが冷たい飲み物だったら、口の中の味は、なかなか消えない。

口の中に味が残っていれば、どうしてもまだ何か食べたくなってくる。
だからデザートにいってしまう。
デザートも流行り廃りが多いから、いつも目新しく、食べたみたいという気持ちにもなりやすいから、なおさらである。

お米を食べずにダイエットなんていうものが流行っているが、ご飯を減らしていても、デザートでカロリーを取っているのであれば、全く意味が無い。
大人ならまだしも、子供もそういしう食生活をしていたら、食べ過ぎとカロリーオーバーは明らかであろう。
子供も、ご飯の後に美味しいものが食べられるのであれば、ご飯の時に出てくる嫌いな食材は食べないままでよい。
当然、好き嫌いは治らない。

ご飯を食べた後に温かいお茶というのは、非常に意味があり、大切なことなのだ。
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宮崎早期米概算金下げ 背景に需給緩和 普通期へ波及も

2013年07月19日 09時26分20秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットの[解説]に「宮崎早期米概算金下げ 背景に需給緩和 普通期へ波及も (2013/7/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
卸の在庫が膨らみ、米の引き合いが弱まる中、JA宮崎経済連が2013年産の宮崎産早期米の概算金を前年より引き下げることを生産者に示した。
需給の緩和を受けた判断で、相対価格も前年より値を下げた水準でスタートするとみられる。
今後、普通期米産地の概算金や相対価格の設定も、前年より下がる可能性が高い。
需給均衡に向けた対策の必要性も高まっている。

需給が緩和している背景には、12年産の生産量が国の想定より多かったことと、消費が引き続き低迷していることの両面がある。

消費面では、卸を経由しない生産者直売やインターネットを活用した通信販売が増える一方、卸の主要取引先であるスーパーや中食など業務用向けの販売が落ち込み、卸の在庫が大幅に積み上がった。

JA全農が卸などと結ぶ事前契約(播種=はしゅ=前・収穫前契約)の成約量は、不足感があった12年産は約130万トンに上ったが、13年産はその約半数にとどまる見通し。
新米への引き合いは弱い。

今後、実需側から主産地に対し、値下げ要望が強まることが想定される。
ただ、卸からは「価格を下げれば売れるというわけではない」との声も上がる。
産地ごとに需給を見極めつつ、主体的な価格交渉で、実需側と折り合いをつけながら価格を設定していくことが求められる。

価格安定に向けた需給対策を求める声も上がる。
全農は、需要に合わせた14年産米の生産数量目標の設定や、米穀機構の基金を活用した買い入れなどの需給対策を求めていくことも検討する。
低迷する米消費をどう底上げするか、国の戦略も問われている。
というもの。

この数年は、震災の影響があったので、今までとは違った動きを、各産地は経験していたと思う。
しかしそれは、東北産地が元気を取り戻したら終わる事で、驚くべきことでもなく、ごく自然な事。

そうでなくても、もともと新米は売れないようになっていたし、産地から届く縁故米や産直など、表舞台にいないお米が新米にブレーキをかけていたのも、間違いない事実。
その中での、消費の低迷。

余っているから政府に買ってもらうという逃げ道も、TPPでお米の輸入が始まったら、もう通用しないであろう。
自分達が作ったお米を、自分たちの責任で完全に売り切る。
そういう時代に、完全になったのだ。

コシヒカリを作れば売れる。
早く出荷すれば高く売れる。
これらは、既に世迷言だ。

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おはようニャンコ

2013年07月19日 07時30分22秒 | Weblog


リリが、エアコン疲れ。
フクは元気いっぱい。
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