こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

カルテル:山形・庄内の5農協で疑い コメ手数料めぐり

2013年07月30日 18時08分29秒 | Weblog
gooのニュースにも「カルテル:山形・庄内の5農協で疑い コメ手数料めぐり 毎日新聞 2013年7月30日(火)13:28」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
「はえぬき」などのブランド米産地として知られる山形県庄内地方の五つの農協が、米の販売手数料の額を話し合って決めるカルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会は30日、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、各農協の本店など約10カ所を立ち入り検査した。

立ち入り検査を受けたのは、JA鶴岡(鶴岡市)▽JA庄内たがわ(同)▽JA庄内みどり(酒田市)▽JAそでうら(同)▽JAあまるめ(庄内町)。
上部組織のJA全農山形(山形市)も立ち入りの対象になった。

関係者によると、農家が農協を通じて米を販売する場合には、農協が農家から米を集めて市場で販売し、売り上げから手数料など諸経費を差し引いて、残額を農家に代金として支払う。
手数料が農協の収入となるが、5農協は2011年ごろ、手数料を米60キロあたり約400円と話し合って決めた疑いがある。

農家は米を販売する相手を自由に選べるが、手数料に差がなければどこに売っても農家が受け取る代金が横並びになるため公取委はこうした行為が競争の制限につながると判断した模様。
庄内地方ははえぬきやコシヒカリなどのブランド米の生産が盛んな米どころで、昨年の域内の米生産量は約15万トン。
5農協の年間の手数料収入は10億円前後という。

JA鶴岡などは「調査が入っているのは事実だが、現段階ではコメントできない」としている。【古関俊樹】
というもの。

さて、どこまで広がっていくのか。
他の産地や地域は、大丈夫だろうか。
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13年産米 事前契約71万8000トン 卸の引き弱く半減 全農

2013年07月30日 16時27分15秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「13年産米 事前契約71万8000トン 卸の引き弱く半減 全農 (2013/7/30)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全農が卸と結ぶ2013年産米の事前契約(播種=はしゅ=前・収穫前・複数年)が29日、前年比45%減の71万8000トンにとどまることが分かった。
新米を事前に確保しようという卸が少ないためだ。
13年産米は、集荷量の大半を収穫後の相対取引で契約することになり、需給や実需ニーズを踏まえた収穫後の販売強化が各産地に求められる。

12年産米は出来秋前の不足感を背景に、卸があらかじめ米を確保しようとして全農と事前契約を結ぶ動きが活発化。
播種前契約27万5000トン、収穫前契約90万1000トン、複数年契約14万トンと、合わせて131万5000トンの事前契約を結んだ。

しかし出来秋以降、値上がりによる消費低迷や卸を経由しない流通の増加で、卸在庫がこの5年で最も多い水準まで膨らんだ。
このため多くの卸は「12年産米を売り切ることが最優先」とし、13年産の事前契約に消極的になっている。

全農によると、6月末までに卸などとの間で確認書を結んだ事前契約が26万3000トンで、前年実績比81%減。最終的な成約見込みは、複数年契約が20万6000トン、播種前契約が34万1000トンでそれぞれ前年を上回るものの、収穫前契約が17万1000トンで前年を大幅に割り込んだ。
というもの。

さて、各産地は、どういう対応をしていくのだろうか。
流通任せ、卸任せで売っていくというのは、もう限界が来ているということは、今回の事で判ると思う。
ネットばかりでも売れるはずもない。

消費地に売り込んだことが無い産地ですら、何度も消費地に足を運んで、商談をしなければならない年になりそうだが、知られていない産地を買う店が、実際にはどれほどいるだろうか。
産地の言い値で買う事はあるのだろうか。
どこまで下がってしまうのだろうか。

各産地の実力が試されるだろう。
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山形の農協 手数料カルテルか

2013年07月30日 15時40分42秒 | Weblog
NHKのNEWS WEBに「山形の農協 手数料カルテルか 7月30日 15時31分」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
山形県の庄内地方の農協が、コメの販売を代行する際に農家から受け取る販売手数料の価格を一律にするカルテルを結んでいた疑いがあるとして公正取引委員会は、独占禁止法違反の疑いで5つの農協の施設などおよそ10か所を立ち入り検査しています。

立ち入り検査を受けているのは、山形県鶴岡市のJA鶴岡やJA庄内たがわなど庄内地方にある5つの農協と山形県農業協同組合中央会など合わせておよそ10か所です。

関係者によりますと、5つの農協は、おととしから去年にかけて農家からコメを集めて販売を代行する際に受け取る販売手数料の価格をコメ60キロ当たりおよそ4百数十円と取り決め、価格競争を制限する独占禁止法違反の疑いが持たれています。

5つの農協では、コメの価格の下落に伴って販売手数料を定額制に切り替えたということで、公正取引委員会は、5つの農協の中で価格の競争をするのを避けるため手数料を一律にしていた疑いがあるとして関係者から話を聞くなどして実態の解明を進めています。

農協がカルテルの疑いで立ち入りを受けるのは全国で初めてで、山形県農業協同組合中央会は、「現在、検査に協力しているところです」とコメントしています。
というもの。

産地側の気持ちも判るので、なんか怒り切れないけど、やっぱりダメなんだよな。
では「下落を止める方法は」と言われても、現状では無いとしか言えないし、困った問題だな。
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収穫諦め 豪雨禍の山口、島根

2013年07月30日 15時25分00秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「収穫諦め 豪雨禍の山口、島根 (2013/7/30)」という記事が出た。

内容は以下の通り
28日に島根、山口の両県を襲った「経験ない大雨」から一夜明けた29日、各地で農業被害が明らかとなった。
1時間に138ミリもの豪雨となった山口県萩市では、氾濫した河川からあふれ出した土砂がハウスを壊したり、水田に流れ込んだ。

同市高俣地区の波多野博清さん(70)の夏秋トマトハウス8棟(計15アール)全てが、土砂や流木に押しつぶされた。
今月中旬に初出荷した矢先で、泥に覆われたトマトは生育が見込めないため、施設と一緒に廃棄せざるを得ないという。
波多野さんは「今年の生産は諦めるしかない」と落胆する。

島根県では、津和野町を中心に水稲や大豆の浸水被害などが出ている。

・土砂、水田押しつぶす ハウスや園芸被害も 山口・島根豪雨

記録的な集中豪雨に見舞われた島根、山口両県で29日、水田への土砂流入やけい畔、水路の崩壊などの農業被害が判明した。
各県やJAの担当者は全容の把握に力を入れる。一方では、生産者からは落胆の声が聞かれた。

山口県萩市の山間部にある高俣地区。
山の土砂が流れ出した水田約30アールは、倒伏した木や雑草に覆われた。
「これはもう、手のつけようがないよ」。この水田の一部を所有する波多野博清さん(70)は声を震わせた。

土砂崩れの原因は、28日の昼まで降り続いた豪雨。
波多野さんによると、午前5時の起床と同時にこれまでに経験したことがないような大雨に気付いた。
午前9時には付近を流れる蔵目喜(ぞうめき)川が氾濫し、水田1.3ヘクタールとハウス15アールが水没。
水が引いた午後に現場に出向くと、土砂崩れまで起きていた。

被害に遭った水田は、水路も土砂に埋め尽くされており、手作業での復旧は 難しいという。
波多野さんは「規模 縮小は避けられない。それよりも、今は命が無事で何より」とため息 をついた。

山口県は、萩市や阿武町、山口市を中心に水田や大豆の畑など計500ヘクタールで被害を確認した。
河川や水路が氾濫し、土砂やがれきの流入、浸水などが起きたという。
野菜など園芸品目でも被害が出ているという。

島根県によると、津和野町や益田市でも同様に水稲や大豆など約80ヘクタールが被害を受けた。
この他、メロンやイチゴ、菊のハウス約60アールで浸水被害があった。

・対策本部を設置 JAグループ山口

JAグループ山口は29日、集中豪雨災害緊急対策本部を設置した。
28日の集中豪雨で山口市、萩市を中心に甚大な被害が出たことから、JAグループとして農業者・JAに対する必要な支援対策に当たる。

対策本部では現在、農業・JAの被災状況の把握に努めるとともに、今後の支援対策を協議している。
水稲や野菜などの農業被害とともに、JA施設なども被災している状況だ。

対策本部はJA山口中央会、JA山口信連、JA山口厚生連、JA全農やまぐち、JA共済連山口の他、関係機関を含む9組織で構成している。

・特栽米浸水 収穫に不安 島根県津和野町

津和野町の畑ケ迫地区や吹野地区で、記録的豪雨で水田への浸水、がれき流入などの深刻な被害が出ている。
畑ケ迫地区を中心に集落営農を展開する農事組合法人・ほたるの里つわのは、作付けしていたJA西いわみ特別栽培米「ヘルシー元氣米」14ヘクタールのほぼ全てが浸水被害に遭った。
水がひいた後も田んぼにがれきや木くずが残った状態だ。

代表の渡辺重利さん(64)は「収穫量への影響が心配だ。収穫できてもがれきなどがあり、コンバインが故障するかもしれない」と不安を漏らす。
特栽米の他、飼料用米1.8ヘクタールと発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)用の稲1.3ヘクタールを作付している。
特にWCSは、泥水が稲に付いたため「サイレージ化できるかが心配だ」と説明する。

渡辺さんは、盆前に向けてメロンを栽培しているが豪雨の間、ハウス50アールも全て畝まで水に漬かった。
1500玉を収穫する予定だという。
果実への大きな被害はないものの、病気などの発生に懸念があるという。

町は28日に災害対策本部を設置。
職員が現在、被害の把握に追われている。
ただし、名賀地区は全面通行止めで、自衛隊を派遣して対応している。
孤立状態にあるため、名賀地区の被害の状況は把握できてない。

・北陸・東海など大雨に注意

気象庁は29日、大雨などに関する全般気象情報を発表し、注意を呼び掛けた。
30日午後6時までの24時間雨量は、北陸・東海で120ミリ、九州北部で100ミリに達する見込み。
同庁は「低い土地の浸水、河川の増水などに警戒してほしい」(予報部)としている。

同庁によると、石川県では同日午前2時の降り始めから午後5時までの合計雨量が白山市で228.5ミリ、小松市で197.0ミリに上った。
これは、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、北陸をはじめ西・東日本の広い範囲で大気の状態が不安定となったため。
今後も落雷や突風にも注意が必要だ。
というもの。

時間がたつにつれて、出てくる被害状況。
最終的には、どれほどの規模になってしまうのだろうか。
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非関税分野でも反TPP ISD条項 国内法まで侵害懸念 弁護士ネットが発足

2013年07月30日 15時01分34秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットからで「非関税分野でも反TPP ISD条項 国内法まで侵害懸念 弁護士ネットが発足 (2013/7/30)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
全国318人の弁護士が29日、環太平洋連携協定(TPP)に反対する弁護士ネットワークを発足させた。
投資家・国家訴訟(ISD)条項など、非関税分野で生じるTPPの影響を指摘し、政府への提言や国民的な運動につなげるのが狙い。
中でも国民の生命や健康を守る国内法、仕組みが改廃される危険性、国家主権の侵害や憲法に抵触する懸念があることを調査、研究して情報発信する。
TPPに反対する市民や業界団体の活動を各地の弁護士が法的に支え、交渉からの撤退や情報開示を求めて政府に働き掛ける構えだ。

ネットワーク設立に当たり、8人の弁護士が東京都千代田区で記者会見を開いた。
ネットワークの共同代表に日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児弁護士、栃木県弁護士会の伊澤正之弁護士、愛知県弁護士会の岩月浩二弁護士が就任。
事務局長は第二東京弁護士会の中野和子弁護士が担う。
今後各地方の弁護士に賛同を呼び掛け、さらに人数を増やしていく考えだ。
同日は交渉からの撤退を求める要望書を安倍晋三首相宛てに提出した。

同ネットでは米韓自由貿易協定(FTA)や北米自由貿易協定(NAFTA)を踏まえてISD条項の危険性を分析。
その上でTPP交渉全体の調査、検討、評価を行い、国民に提示する。

組織化を提案した愛知県弁護士会の川口創弁護士は「ブロックごとに勉強会の実施、国会議員への働き掛けを進める。業界団体ごとに行う反対行動を法的にサポートもし、国民一人一人の問題であることを情報発信する」と強調した。
この他、労働規制や自治体の公共事業入札に及ぼす影響などを調べ幅広く連携し、反TPPの国民運動を発展させる。

伊澤弁護士は広く国民に伝わっていないとした上で、「TPPの本質は米国の投資家や企業の保護であり、そのために相手国の主権を侵害することだ。大きな運動にするよう法曹家が全力で取り組む」と決意表明した。

同ネットでは、ISD条項は憲法に規定された司法権や生存権を脅かす危険性を強く指摘。
宇都宮弁護士は「食や雇用、環境など国民のあらゆる生活を脅かす。一企業や投資家の利益が優先され、国家主権そのものを否定、侵害する協定だ」と主張した。
というもの。

なるほど。
今後の動きに期待したいものだ。
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土壌診断独自に 処方箋 品質、コスト減 手応え JAふくおか八女

2013年07月30日 14時57分27秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「土壌診断独自に 処方箋 品質、コスト減 手応え JAふくおか八女 (2013/7/30)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
福岡県のJAふくおか八女は、JA独自の環境センターで年間2000件の土壌診断を行う。
組合員の農地ごとに必要な肥培管理を一覧にした「農地の処方箋」を作成し、営農指導に役立てる。
JAの独自施設による土壌診断は全国でも珍しい取り組み。
診断により足りない肥料の成分・種類や、10アール当たりの必要な施肥量を的確に指導。
過剰投与を防ぎ、生産コスト削減につなげている。

・足りない成分・種類ズバリ指摘 検査、年2000点

同センターの土壌診断は、1998年からスタート。組合員が持ち込んだ農地の土壌の状態を診断し、結果をグラフ(レーダーチャート)を使って分かりやすく示す。
リン酸や石灰、カリウムなど肥料成分だけでなく、EC(塩類集積濃度)や水素イオン指数(pH)など、施肥で改善できる7項目をチャートにする。

処方箋は、栽培する品目ごとに理想とされる農地の状態と、現在の状態がどの程度違うかを示す。
その上で、「セルカ2号を10アール当たり100キロ施肥してください」などと明示する。
JA営農指導部は「自分の農地の状態を知ることが営農改善の第一歩」とし、診断結果をもとに、日頃から畑を見ている営農指導員の意見も合わせて、見直しを提案する。

費用は組合員は1点当たり500円と、外部委託する際の10分の1程度。
土壌を持ち込んでから結果が出るまでは10日前後で、12年度の調査件数は1849点、11年度は2435点を診断した。

同センターは、農産物の残留農薬も独自に検査している。
野菜や果樹、茶、米など年間に2500点を抜き打ちで検査。
栽培期間中の各組合員のトレーサビリティー(生産履歴を追跡する仕組み)と併せて、安全・安心対策を万全にしている。
というもの。

ほかの地区でも、これと同じ事が出来たら。
もっと旨い米が、日本中から出てくると思うのだが・・・
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過剰作付け2.5万ヘクタール 新規需要米は減少 13年産米全農推定

2013年07月30日 14時53分33秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「過剰作付け2.5万ヘクタール 新規需要米は減少 13年産米全農推定 (2013/7/30)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全農は2013年産米の作付け動向(6月15日現在)をまとめた。
主食用などの作付面積は151万9735ヘクタール。生産数量目標に対し、12年産並みの2万4705ヘクタール(1.6%)の過剰となる見通しで、需給への影響が懸念される。
転作にカウントされる米の作付けは、備蓄米が2倍以上に膨らんだ影響で、飼料用や米粉用など新規需要米が軒並み減少。
今後、用途別に過不足が出ないか注視が必要だ。

13年産米の生産数量目標は791万トンで、面積換算値が149万5030ヘクタール。
一方、全農の調査では、前年実績から微減の151万9735ヘクタールで作付けされ、前年と同水準の過剰作付けが発生しているとみられる。
10アール収を500キロとすると、収穫量が生産数量目標を12万3525トン上回る計算になる。

26日に農水省が開いた食料・農業・農村政策審議会食糧部会では、6月末時点の民間在庫が226万トンと02年以来の高水準となるなど、需給の緩みが浮き彫りとなった。
全農の調査通り過剰作付けが発生した場合、さらに需給や価格に悪影響を及ぼすとみられ、今後の国の対応が問われることになる。

JA全中の冨士重夫専務は同部会で、政府備蓄米の買い入れや売り渡しなど柔軟なオペレーションで、過度な需給変動を補正する仕組みの構築を要望。全農も米穀機構の基金を活用した買い入れの要望を検討する。

転作カウントされる米の作付けでは、農家の政府備蓄米が121.3%増の3万2692ヘクタールと急増。
政府の買い入れ予定価格が上昇し、農家が他の転作米から作付け転換した。

このあおりを受けたのが新規需要米で、飼料用が前年比25・4%減の2万5764ヘクタール、米粉用が同14.5%減の5503ヘクタールと急減。
WCS(稲発酵粗飼料)も同0.3%減の2万5596ヘクタールとなった。
12年産で不足した加工用米は、3%増の3万4092ヘクタールにとどまる見込み。
というもの。

TPPが本格化していった場合、この問題はどうなっていくのだろうか。
生産目標すら売り切れないといった事態になることは想像できる。
それでは過剰な部分は、どうなっていくのだろうか。
とにかく売れればよいという、激安米という事に成ってしまうのかな。
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「妻は認知症です」店に張り紙 温かく見守る地域、客

2013年07月30日 11時45分08秒 | Weblog
北海道ニュースリンクHOMEに、いつ紹介しようかと思っていた「「妻は認知症です」店に張り紙 温かく見守る地域、客【苫小牧】 苫小牧民報-2013/07/29 13:52」という記事が出ている。

内容は以下の通り
苫小牧市双葉町で洋菓子店「ケーキのヨコヤマ」を営む横山重雄さん(65)は、妻の洋子さん(64)が認知症であることを来店客に張り紙で知らせている。
今年で40周年を迎えた同店。
ずっと、夫婦二人三脚で歩んできた。
今までの習慣をできる限り維持し、病気の進行を遅らせたいと願う夫の「告白」。
来店客や地域住民に大きな共感を呼び、認知症理解の輪が広がっている。

「家内が認知症を患っており、お客様に大変ご迷惑をお掛けしております」

色とりどりのケーキが並ぶショーケースの上に、張り紙が置かれたのは2011年。
洋子さんはその2年前、認知症と診断された。
だが、「病気が進行しにくくなる」という医者の助言を信じ、重雄さんは今までと変わらず洋子さんに店番を任せた。
それでも、症状は日を追うごとに進行。常連客の顔を覚えていられず、評判だった気立ての良い接客、お金の数え方―など、当たり前にこなしていたことがほとんどできなくなった。

店には「態度が悪い」など洋子さんに関する苦情が毎日のように寄せられ、売り上げは激減。
店を畳もうと何度も考えた。
だが、ケーキ職人一筋でやってきた重雄さんに別の道へ進む決心は付かず、店を続けるには、洋子さんの病を来店客に打ち明けるしかないと腹をくくった。

「(認知症を)隠さず出していくべ。何かあったら、俺たちが助ける」。
近所でスポーツ用品店を経営し、横山さん夫婦と家族ぐるみの付き合いを続けてきた大捕良一さん(69)は、重雄さんにそう働き掛けて、自らパソコンで洋子さんの病気を知らせる張り紙を作った。
地元の北中央通り商店会も市に依頼して会員向けの認知症サポーター養成講座を企画。病気の理解に努めた。

会長の日高浩一さん(49)は「普通は(認知症を)隠したいと思うはず。
横山さんが勇気を出したことで、地域のみんなが『何かできることはないか』という雰囲気になった」と話す。

反響は予想以上だった。
認知症の家族を介護しているという客は張り紙を目にし、「元気をもらった」と涙を流してケーキを買い求めた。
洋子さんが店番の時は、支払いの際におつりが出ないよう気を配ってくれる客もいた。
店の売り上げも、以前と変わらないほどにまで回復した。

夫婦共通の趣味のゴルフにまた出掛けるようになり、洋子さんは笑顔を見せることが多くなった。
大捕さんらは、仕事と介護でストレスのたまる重雄さんを呼び、酒を酌み交わしながら愚痴を聞く機会を何度もつくった。

「認知症を告白したことで、気が楽になった。地域の支えが無かったら、今の自分は想像できない」と重雄さんは笑顔で語る。

だが、この1年で症状は急速に進行。
家を飛び出して徘徊(はいかい)したり、頼んでいない商品を買ってきたりと、重雄さんも目が離せなくなった。
今月から洋子さんは、通所介護サービスを利用するようになったが、ケーキをショーケースに並べるなど簡単な作業は続けている。

「妻はいつか、自分の記憶さえ失うかもしれない。だから夫婦の思い出は、妻の分も心にしっかり焼き付けよう」。
重雄さはそう決めている。

「あなたはケーキを作るだけでいい。あとは私が全部やるから」

今から40年前。
2人が出会った洞爺村(現・洞爺湖町)から引っ越し、縁もゆかりも無い苫小牧で独立すると決めた重雄さんに、洋子さんはそう語り掛けた。責任感が強く、てきぱきと働く妻。
忙しい時には、2人で徹夜してケーキを作ったこともある。
周囲からは「この店は奥さんで持っている」とまで言われた。

「今までの恩返しじゃないけど、できるところまで彼女の望むような生き方をさせてあげたい」。
周囲の人々の温かい心に支えられながら、横山さん夫婦の歩みはこれからも続く。
というもの。

コメントはいらないと思う。
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良いことだが伝えにくい

2013年07月30日 11時25分47秒 | Weblog
この数年間のうちに、地域から新しいブランド米が誕生したりしている。
その中には、自分がブランド化を手伝っているものも、いくつかあるのだが、そこでチヨット悩み始めてしまっている。

産地でブランド米を作り上げるのは簡単なことではない。
自分としても全力投球で計画を組み立てていくことになる。
強い口調で否定しなければならないことも多々あることから、嫌われることも多いし・・・

それだけの努力をしたのだから、当然チャンスがあれば、マスメディアなどにも紹介してあげたいと思うのは当たり前の事。
ところが、どの産地もブランド化が進むにしたがって、産地が作り上げたブランドのような言い方をして、自分のイメージを消していってしままうのだ。

自分が教えたことを利用して、後は自分たちで努力をして育っていく。
地域の活性化としては、本来は、それが自然の姿である。
自分も、そうした方が良いと産地にも話している。

しかしそこで問題が発生してしまった。
その産地ブランドについて、マスメディアに説明が出来なくなってしまっているのだ。

産地ブラントの作り方という話をしなければならないときに、自分が手掛けたことや、自分としての考え方、そして計画等を言わなければならない。
ところが、産地のブランド米HPには、そのことは書かれていない。
ということは、当り前の事として、話が噛みあわないことから、真実味が無いし、内容にも説得力が出ない。
よって、現実問題として、その話は使い物にならなくなってしまうのだ。

ある程度の知名度になれば、マスメディアが勝手に取材に行くようになるので、産地が自分達で話をしていく。
当然その話の中には、自分の存在は無く、全てが産地で取り組んでいるという話になってしまう。
だから自分も、自然とマスメディアへ話すことをしなくなってしまっている。

時間が無い農業の中で、自分が前面に出て、強制的にグイグイと引っ張っていくべきなのか。
自分を完全に消して、産地努力の結果として動かしていくのか。

既に、別れ道に来ているのかもしれないな。
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富士山頂で迷い犬保護 保健所「ペット同伴登山やめて」

2013年07月30日 10時24分20秒 | Weblog
gooのニュースを見ていたら「富士山頂で迷い犬保護 保健所「ペット同伴登山やめて」 朝日新聞 2013年7月30日(火)05:10」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【長尾大生】富士山頂で迷ったとみられる犬が29日未明、静岡県御殿場保健所に保護された。
1日の山開き以降、あばら骨の浮いた姿がたびたび山頂で目撃され、インターネット上でも話題になっていた。
保健所は、飼い主と一緒に登山してはぐれたとみている。
保護にかかわった動物保護団体にはすでに「うちの犬に似ている」との連絡も来ているという。

保健所によると、犬はオスの雑種で体長約1メートル。
保護直後はおびえていたが、手を差し出すと鼻を付けてくるなど、人に慣れていた様子もうかがえるという。
首輪はなかった。
一時期より少しふっくらとしており、登山客が与える食べ物を食べていたらしい。

今月上旬、民間の動物保護団体「RJAV被災動物ネットワーク」(東京)に情報が寄せられ、保健所が24日から山頂付近に捕獲器を仕掛けていた。
飼い主が現れなければ、この団体が新たな飼い主を探すという。保
健所の担当者は「富士登山は犬にとっても過酷。
ペット同伴の登山はやめて欲しい」と呼びかけている。
というもの。

ペットは自分の家族的な存在であり、何処へ行くにも一緒という考え方がある。
しかしそれは、決して正しいことではない。

人間が普通に生活できる場所であれば、モラルの問題はあるとしても、生活については問題は無い。
しかし、人間にとっても酷な場所に於いては、やはり連れて行くべきではないのと当然のことである。

この犬については、首輪が無かったことから、捨てられた可能性もあるのだが、人間ですら呼吸が厳しくなる山に、小動物を連れて行ったら、当然の事として、動物の命が危ない。

富士山に行ったことがある人だったら、風景を思い出してほしい。
そこは、動物が住める環境であっただろうか。
山に、食べ物はあっただろうか。

そんな場所に、大好きなペットを連れて行くべきではないと自分は思うのだが。
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幻の『エイリアン』フィギュアが発売決定だけど・・・

2013年07月30日 09時09分40秒 | Weblog
gooのニュースを見ていたら「1979年、発売中止になった幻の『エイリアン』フィギュアが発売決定 クランクイン!2013年7月28日(日)12:00」という記事があった。

内容は以下の通り
SFホラー映画の金字塔『エイリアン』を題材にした「幻のフィギュア」が発売されることが決定した。

1979年、アメリカの玩具メーカー「ケナー社」は、当時の新作SF映画『エイリアン』のフィギュア製作に着手。
前年に発売し、大ブームを巻き起こしていた『スター・ウォーズ』シリーズ同様、約10cmで発売を予定していた。
ところが、映画が完成に近づくにつれ、ケナー社の重役が子供向けの作品ではないことに気づき、急遽発売が中止に。

それから約35年。
レトロ風味のデザイナーズトイを展開する米国の玩具メーカー「スーパー7社」が、当時のテイストをそのままに「リ・アクション」シリーズとして立体化を果たし、発売されることになった。

ラインナップは、エイリアン、リプシー、アッシュ、ダラス、ケインの5種。
当時を意識した味わい深い塗装は、あえてチープなレトロテイスト溢れるカラーリングが施されている。
また、パッケージはそのまま飾ってもインテリアとして楽しめる、1979年当時の雰囲気を踏襲したブリスターパック仕様となっている。

『エイリアン』アクションフィギュア「リ・アクション」シリーズ1(全5種・各2500円/税込)、「トイサピエンス」限定に付属する「アーリー・バード」(セット価格1万2500円/税込)は、12月発売予定。
というもの。

自分のあだ名がエイリアンだから、「エイリアンフィギュアだったら欲しいな」と思って画像見てみたけど。
いやだー。
当時を意識しすぎだぁ。
エイリアンが情けないし、ほかも「えぇー」という感じだった。
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おはよーニャンコ

2013年07月30日 08時55分51秒 | Weblog


自分がボロボロにした段ボールの上で寝るリリ。
お気に入りのオケで寝るフク
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