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様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待

2013年07月26日 18時23分19秒 | Weblog
gooのニュースを見始めたら、「ネコアレルギーの仕組みを解明か、新治療法開発に期待 2013年07月26日 06:51 発信地:ロンドン/英国」という記事を見つけた。

内容は以下の通り
【7月26日 AFP】
ネコに対するアレルギー反応がどのようにして誘発されるのかを解明したという論文が、米専門誌「ジャーナル・オブ・イミュノロジー(Journal of Immunology)」に発表された。
この研究により、新しい治療法への道が開けるかもしれない。

英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者らは、ネコの鱗屑(りんせつ、皮膚や毛から剥げ落ちた角質細胞の微落片)から見つかるタンパク質が、ありふれたバクテリアの一種と接触すると、人間にアレルギー反応を誘発する可能性があると考えている。
アレルギー反応には、くしゃみやせき、目の腫れやかゆみ、呼吸困難などがあり、一般的な風邪の症状に似ている。

科学者らは今回の研究が、ネコアレルギーのみならず、イヌアレルギーの患者にも有効な新治療法の開発につながる可能性があると期待している。

最も一般的なアレルゲン(アレルギー誘発物質)は「Fel d 1」というタンパク質で、ネコの唾液に含まれており、毛繕いによって体の表面の至る所に付着してしまう。
このタンパク質が、一般的なバクテリアの毒素に接触することでアレルギー反応が誘発されるという。

論文の主著者で、ケンブリッジ大学獣医学部のクレア・ブライアント(Clare Bryant)博士は「ネコの鱗屑がこれほどまで重度のアレルギー反応を一部の人々に引き起こす仕組みについては、長い間謎だった」と話す。

ブライアント博士によると、今回の研究では、ネコの鱗屑に対する免疫反応を誘発する毒素を特定しただけでなく、これを認識する免疫系の要素も特定したという。

アレルギー反応は、ある物質を危険なものと認識した免疫系が過剰反応を起こすことによって発生する。
有害なウイルスやバクテリアではなく、鱗屑などのアレルゲンを危険物質として誤認識することが原因。

ブライアント博士は「われわれの研究によって、ネコとおそらくイヌのアレルギー患者に対するより効果的な治療法がもたらされることを期待している」と述べている。(c)AFP
というもの。

ネコが好き、犬が好きという子供が沢山いるのに、アレルギーのせいでそばに寄れないというのは、いつも見ていて「可哀想だな」と思っていたのだが、これによって、近いうちに、思いっきり触れるようになるのかな。
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けっこう修正した

2013年07月26日 18時16分35秒 | Weblog
先ほどの原稿チェックが終わった。

文字数なども決まっているし、内容も決しておかしいというわけではなかったのだが、なぜだか思った以上に修正をしてしまった。
修正前に「自分の言葉で修正していいですよ」って言われてしまったこともあるかも・・・

しかし自分は、文章を長くするのは、思った以上に得意だという事が判った。
言い方を変えれば「くどい」だけなのかもしれないけど・・・

まぁ、何はともあれ、ひと段落ついて良かった。

夜は少し気が楽だ。
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それでも追い込まれる

2013年07月26日 17時15分04秒 | Weblog
今日も、急ぎという原稿チェックが、2つ飛び込んできた。

1つは少し前で、若干時間に余裕があるときだったから、そんなに焦らずに原稿チェックが出来た。
しかし、もう1つは、これからのチェックとなる。

昨日と違うところは、今までブログなどを投稿していたことから、頭が止まってしまっていないという事。
だから、一気に原稿チェックをしてしまおうと思ってはいるが、毎日原稿チェックが続くと、やっぱり気持ち的に追い込まれてくる。

追い込まれてしまうと胃も痛くなってくるので、サッサとやってしまおう。
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「和食文化“再考”シンポジウム『再発見!「和食」文化の魅力』」の開催について

2013年07月26日 17時00分06秒 | Weblog
農林水産省は、平成25年8月21日(水曜日)より、全国9ブロックにおいて「和食文化“再考”シンポジウム『再発見!「和食」文化の魅力』」を開催する。
シンポジウムは公開で、カメラ撮影についても可能だそうだ。

1.概要
農林水産省は、「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産への登録申請をきっかけに、私たち国民一人一人が「和食」文化について改めて認識を深め、次の世代に日本全国の「和食」文化を維持・継承していくことの大切さについて考えることを目的として、全国9ブロックにおいてシンポジウムを開催します。

2.開催日時及び場所
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo02/130725.html

3.その他
各ブロックのシンポジウムの詳細情報については、今後、本シンポジウムの運営を農林水産省より受託した「株式会社 読売エージェンシー」の専用サイト(http://www.yomiuri-ag.co.jp/symposium/)にて公表します。
シンポジウム開催に係るプレスリリースについては、本日、各地方農政局等にて行います。
というもの。

別に農林水産省に言われたわけではないのだが、和食文化“再考”については、自分も同じ思いなので、今回紹介することにした。

「和食失くして、日本は語れず」
どれだけの人が、和食の大切さを知っているのだろうか。
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「北海道守り抜く」 政府に抗議、7000人決起

2013年07月26日 16時51分41秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに[TPP反対ふるさと危機]という特集があり、今回その中に「「北海道守り抜く」 政府に抗議、7000人決起 (2013/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
TPP交渉に日本政府が参加したことに抗議する総決起大会が25日、札幌市中央区の中島公園で開かれた。
JA北海道中央会など1次産業4団体が主催し、道や道経済連合会、道消費者協会、道医師会など業界の垣根を越えた43団体が後援。
約7000人が参加した。
大会決議では「交渉参加へと進んだ政府に強く抗議する」とした上で、「北海道を守り抜く運動を強力に展開していく」との決意を示した。

開会あいさつでJA道中央会の飛田稔章会長は「北海道は200%に近い食料自給率を誇り、国民の生活を守る農業地帯だが、その力を発揮できなくなってしまう」とTPP交渉参加に危機感を強調。
出席した道内選出国会議員に「北海道経済、農業をしっかり守り、責任を果たしてもらいたい」とくぎを刺した。

意見表明で道医師会の長瀬清会長は、国民皆保険制度などが改悪される懸念を指摘。
「米国の言いなりにはならない。日本の制度をどこまでも守りたい」と力を込めた。
道消費者協会の橋本智子会長は「残留農薬や食品添加物の基準が緩和されることに危機感を募らせている」とし、「共に考え、行動し、北海道を守り抜く」と表明した。

政党を代表してあいさつした自民党道連TPP問題対策本部長の今津寛衆院議員は「厳しい叱責(しっせき)は謙虚に受け止める」と、安倍晋三内閣がTPP交渉参加に向かったことを弁明。
「日本の農業、農村、食料を守るために全力で頑張っていく」と語った。

民主党の小川勝也参院議員は「TPPの重大性を知らない多くの国民に食の安全、自給率、北海道経済が壊滅することを伝え、必ず撤退を勝ち得る闘いにしよう」と結束を呼び掛けた。
公明、共産、新党大地の各党代表もあいさつした。

JA道青年部協議会の黒田栄継会長は「安全・安心な農産物を囲む笑顔の食卓を守らなければならない、何よりこの国の主権を侵されてはならない」と呼び掛けた。

大会後、参加者は同市中心街をデモ行進し、TPP交渉参加への怒りや危機感を広く訴えた。
というもの。

生産地の怒りの声は届くか。
地方議員の代弁は、中枢に届くのか。
小さな政党の声は、はたして聴いてもらえるのか。
色んな所で、納得がいかない部分があるし、疑問が残る部分がある。
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有機推進方針見直し 小委員会で具体策検討 農水・審議会企画部会

2013年07月26日 16時41分10秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「有機推進方針見直し 小委員会で具体策検討 農水・審議会企画部会 (2013/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省の食料・農業・農村政策審議会の企画部会は25日、有機農業の推進に関する小委員会を設置し、現行の基本方針を見直すことを決めた。
現行の方針は有機農業の普及や指導体制の強化、消費者の理解促進などを目標に掲げて2007年に策定。
おおむね5年をめどに更新する予定で、同省は今年度中に新たな方針を策定したい考え。
小委員会は今後、現行方針の進ちょく状況などを検証し、新たな方針策定に向けて議論する。

現行の方針は、06年に施行された有機農業推進法に基づき同省が策定した。
農家が有機農業に取り組みやすくし、業者や消費者の理解を広めて販路を拡大するための目標を盛り込んだ。

具体的には11年度までに、安定した品質、収量が確保できる技術の確立、全ての都道府県で農家への指導体制の整備、有機農業の推進計画を策定、実施していることなどを掲げた。

同省は「最近は新規就農の希望者にも有機農業を目指す人が出てきている。有機農業を一層進めるためには新たな方針が必要」(農業環境対策課)と指摘。
同部会に新たな方針づくりを諮問した。
今後は同部会の下に設けた小委員会が具体的な検討に入る。
というもの。

自分が作っている農産物に付加価値をつけていきたいと思えば、誰でもが一度は有機農業を考える。
しかし、有機農業は、色々な部分で決して楽ではない。
上手にやらないと、周りの理解と協力の下で実行していかないと、地域の中で、もめてしまう事も多い。
しかし、記事にも書いてある通り、新規就農の希望者には有機農業を目指したいという人も多いのも事実。

そのための方針の見直しというのであれば、良いことだろうと思うが、参入しやすくするために、基準を下げたりすることだけは、止めてほしいものだ。
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天空の郷より生育状況が届きました

2013年07月26日 16時29分18秒 | Weblog
高知県本山町農業公社より「天空の郷」の生育状況が届きました。

いつもお世話になります。
さて、幼穂形成期にあたるこの時期、毎年恒例の水田巡回を行いました。
巡回では、根の張り具合、葉色、分けつ数、高さ、幼穂の長さなど見て回りました。



結果、今年の生育状況は、4月~5月低温と日照不足や梅雨時期の曇雨天により初期生育は遅れ気味でしたが、梅雨明け後の好天と温度上昇により、今では5~6日ほど早めに成長しています。
また、農家の技術が高まって来たのか過剰分けつや窒素が高く黒々とした稲も減り、穂肥で調整できる稲が増えてきた様です。
7月後半から8月初旬にかけての穂肥の量(窒素で0~2kg/10aまで)を中干しの状況や田の深さ、じわじわと効く有機肥料の投入量も踏まえて、普及員や農家で話し合い決定した所です。



今のところは、近年では久々に良好な状態です。
あとは、徹底した水管理で品質を高める様に注意しています。

8月初旬の花キラリ特約店の説明会で上京した際は、改めて詳しい話をしたいと思いますのでよろしくお願いします。
ということでした。

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佐渡より「佐渡米通信7月号」が届きました

2013年07月26日 16時15分07秒 | Weblog
JA佐渡営農事業部 米穀販売課より「佐渡米通信こめ~る7月号」がとどきました。

内容は以下の通りです
常日頃、佐渡産コシヒカリをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
こちらでは7月に入ってからというもの、曇りや雨が続き、30度を超える真夏日は月に3,4回程でした。
また昨日からは佐渡市中心に1時間に42ミリの激しい雨が降りましたが、現在は落ち着き、しばらくぶりの太陽が顔を覗かせています。
今週から佐渡の子どもたちも待ちに待った夏休みに突入し、毎朝眠い目を擦りながら、近所の公民館へ足を運ぶ姿が目に浮かびます。
今後は外で子ども達が元気いっぱい遊び回れるような、安定した天候が続くことを願っています。
 
さて、今回は島内で行なわれた江の設置確認や、現在の稲の生育状況など、簡単ですがまとめさせて頂きました。
店頭掲示等でご利用いただけたらと思います。
天候がころころと変わりやすい季節です。
風邪などお身体にお気をつけてお過ごしください。
引き続き、佐渡産コシヒカリを宜しくお願い致します。

●「ブラックアンドホワイトショウ」「和牛共進会」開催!
乳牛の出来を競うブラックアンドホワイトショウ、和牛生産振興と佐渡牛の能力向上へ競う和牛共進会が、JA佐渡カントリーエレベーター
前で行なわれました。
佐渡の乳牛から搾られる生乳は、ほとんどが島内消費で、チーズなどの乳製品として加工・販売されていますが、特に佐渡乳業販売の「佐渡バター」は、島内外から高い人気を誇っています。
また、和牛は「幻の佐渡牛」と言われるほど、肉としては市場に出回らず、島内でも滅多に手に入ることのない貴重な牛肉です。
佐渡牛は、脂身の融点が低く、お肉の柔らかさとジューシーな肉汁が特徴です。
後継者不足や生産者の高齢化により年々飼育数は減少傾向にありますが、毎年こうした会を実施することによって、生産者意識の向上や、佐渡牛の品質の向上になると、関係団体協力のもと実施されています。

未経産牛の部、優等賞牛の「きよみ」

審査員は年齢別に分けて毛艶や乳房の質、健康状態などを確認していました。

江の設置を確認しました
6 月24 日より2 週間にわたって「朱鷺と暮らす郷づくり」認証制度に係わる水田の江・魚道・ビオトープの3 点の設置確認が実施されました。
トキと暮らす郷推進協議会のメンバーである佐渡市・JA等の関係機関で2 名1 組、4 班に分かれ、佐渡市認証米栽培圃場の江について、その長さや幅などをひとつひとつ計測しました。

対象者には、市発行元の「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度現地確認票」の設置をお願いしています。

↑ 中川保さんの田んぼにて、江を作っているようす。
用水路と江は繋がっているので、江の中の水がひえ上がったりすることは少なく、また生きものの出入り口になっています。

7月18日現在の稲の生育状況
18日現在の稲の生育状況は、平均で草丈83cm、茎数443本/㎡、葉数12.4 枚、葉色34.1で、生育は1~5 日ほど早く進んでいます。
ほ場条件によりバラつきがあるので、生育状況に合った施肥や管理を、農家に呼びかけています。
というものでした。
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国益確保に全力 決議踏まえ交渉申し入れ 自民TPP交渉派遣議員団

2013年07月26日 15時04分41秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「国益確保に全力 決議踏まえ交渉申し入れ 自民TPP交渉派遣議員団 (2013/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【コタキナバル(マレーシア)岡部孝典】
当地を訪れている自民党TPP対策委員会の西川公也委員長ら4人の議員団は25日、第18回環太平洋連携協定(TPP)交渉会合の終了に当たり、声明を発表した。
交渉を通じて「遅れて参加したことによる不利益はないとの感触を得た」として、党を挙げて国益の確保に全力を尽くすと表明した。

声明文は、交渉会合中、政府に対して、農林水産分野の重要5品目をはじめとする聖域の確保のため、自民党や衆参の農林水産委員会での決議を踏まえて交渉するよう申し入れたことを強調。
米国やカナダの業界団体との議員外交で、これらの決議の英訳を手渡し、日本の立場を主張したことも記した。

会合終了後、議員団は政府の鶴岡公二首席交渉官らから会合の報告を受け、西川委員長は「決議の内容を最大限尊重した上で日本の国益確保のために努力を」とあらためて求めた。

これに対し鶴岡氏は「(決議など)日本の立場については、(交渉の)前提となっているくらい、よく知られている」と述べた。

今回の訪問には宮腰光寛農林水産戦略調査会長代理、小里泰弘農林部会長、葉梨康弘同代理も参加した。
23日の日本のTPP交渉合流に合わせて当地を訪れ、25日に帰国。
26日に石破茂幹事長に報告し、今後の対応を協議する。
8月1日にはTPP対策委員会の総会を開くという。

・自民TPP交渉派遣議員団声明

TPP協定第18回交渉会合の終了に当たっての声明

平成25年7月25日

自由民主党TPP交渉派遣議員団

本日、マレーシア国コタ・キナバルにおいて開催されたTPP協定第18回交渉会合が終了した。
我が国は、国内での様々な議論を経るとともに、7月23日アメリカの国内手続き終了を待って、正式に参加した。

我々は、政府交渉団に対し、農林水産分野の重要5品目をはじめとする聖域の確保のために、自民党及び衆・参農林水産委員会の決議を踏まえて交渉するよう、改めて強く申し入れた。
また、この間において、今後の交渉も見据え、アメリカ、カナダの主要な経済団体、農業団体等と積極的な議員外交を展開し、日本の立場を強く主張した。
併せて、その際、党・国会の決議英訳を手交し理解を求めた。

今回の交渉を通じ、遅れて参加したことによる不利益はないとの感触を得た。
今後、交渉がどのように進展するか予断を許さないが、我が党は、TPP対策委員会を中心に全党挙げて国益の確保に全力を尽くす決意である。

なお、この際、鶴岡首席交渉官を先頭に、交渉に当たった政府関係者の努力に対して、深甚なる敬意を表する。
というもの。

これだけの内容だから、コメントも今までと同じことしか書けない。
なんか「ふぅ~ん」という感じになってきてしまっている。
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地域営農の推進役に コーディネーター全国交流研修会 ビジョン策定支援

2013年07月26日 14時55分58秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「地域営農の推進役に コーディネーター全国交流研修会 ビジョン策定支援 全中 (2013/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全中は25日、東京・大手町のJAビルで、地域営農ビジョンなどを策定する際の地域のサポート役を務める地域営農コーディネーターの全国交流研修会を開いた。
行政・JAのOBが地域営農ビジョンや集落営農づくりの推進役として活躍できることを報告。
地域の実情に合わせてJAや行政と連携しながら支援を続ける必要性を確認した。26日まで。

JA中央会、JA担当者ら約40人が参加した。

岩手県JAいわて花巻営農振興課の小原正士課長は、JAOBが務める担い手支援アドバイザーが現在15人いると紹介。
アドバイザーは、管内約400の策定を目指す地域営農ビジョンの作成・見直し支援だけでなく、農家や法人を対象にした研修、補助事業申請や集落営農の法人化支援、米の集荷推進など幅広い役割を果たしている。
小原課長は「活動内容が多岐にわたり、法人化などに対応した知識も必要」と指摘。
後継者の育成も課題に挙げた。

実際に地域営農コーディネーターとして活躍する、やまがた農業支援センターの池田勝美法人化推進員は現場での役割を報告。
人・農地プラン(地域農業マスタープラン)や農地集積も同時に推進しているとした。
池田氏は「とにかく現場に足を運ぶこと。まず地域の考えを重視し、要所で助言することが重要」と心構えを述べた。

討議では、作物や担い手の有無など地域の実情に合わせた対応の必要性を確認。
全中は「OBによる知識や経験を生かした集落支援が効果的であると実感できた。さらに広げたい」と指摘した。
26日は、JA熊本うきが事例発表する他、討議する。
というもの。

とても良いことなので、どんどんと活動を初めて、成果を出していってほしいと思う。
しかしコメントに合った「とにかく現場に足を運ぶこと。まず地域の考えを重視し、要所で助言することが重要」とか、「活動内容が多岐にわたり、法人化などに対応した知識も必要」って、今に始まったことではなく、今も昔も当然の事。
ここから話さなければならないという事は、赤ちゃんにハイハイを教えていくのと同じことだと思うので、相当大変だ。
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TPPマレーシア会合閉幕 年内妥結を再確認 日本 具体方針が不可欠

2013年07月26日 14時40分33秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPPマレーシア会合閉幕 年内妥結を再確認 日本 具体方針が不可欠 (2013/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【コタキナバル(マレーシア)玉井理美】
当地で開かれた環太平洋連携協定(TPP)第18回交渉会合は25日、年内に交渉妥結するとの目標を再確認し、閉幕した。
次回交渉会合は8月22~30日にブルネイで開き、各国は農産物の関税などを扱う市場アクセス(参入)分野について「交渉を加速させる」ことにも合意した。
日本政府は会合で「守るべきは守る」との基本的な姿勢を示したが、農産物の重要5品目などを関税撤廃の対象から除外できるかは不透明だ。
政府は条文案を分析し、交渉の具体的な方針の作成を急ぐとともに、毅然(きぜん)とした対応が求められる。

マレーシアの首席交渉官は共同記者会見で、10月の大枠合意などの目標実現が難しくなっているとの見方が出ていることに対して、「われわれは作業を急いでおり、年内妥結を目指す」と述べ、年内妥結の目標を堅持する考えを強調した。
一方、各国が同日に発表した報道声明では、各分野で一定の進展があったものの、協議を終えたとする分野はない。
知的財産と環境、国有企業の分野では協議が難航しており、年内妥結の目標を達成できるかは不透明だ。
最大の焦点の市場アクセス分野については「包括的な自由化の目標達成に向けた交渉を加速させる」としている。

各国は報道声明で、日本の交渉参加について「世界の3分の1に相当する貿易量を有する市場を創出することになる」と歓迎した。
だが15日からの今回の会合で協議した13分野のうち、23日から合流した日本は5分野への参加にとどまった。
25日午前には、前日に引き続き各分野の交渉状況を日本に説明する「日本集中会議」を開いたが、日本はこの場で実質的な交渉はしていない。

共同会見後、日本の鶴岡公二首席交渉官は単独で記者会見。
「(TPP交渉で)実質的な協議に加わることはまだ可能」と述べ、参加の遅れによる不利益は少ないとの考えを強調した。
農産物の重要品目を守る考えを交渉会合で表明したかについてや、農産物の重要5品目などの聖域確保を政府に求める衆参両院の農林水産委員会や自民党の決議を踏まえて交渉に臨んだかどうかについては、明言を避けた。

ただ「日本の立場を知らない人は一人もいないと確認している」と述べ、各国の交渉官が、こうした日本の置かれた状況を認識しているとの見方も示した。

農産物の関税について各国がどのような要求をしているかに関しては、鶴岡首席交渉官は「多くの国にとって極秘事項(に当たる)。そういうことは一切出ていない」と述べ、今回の日本集中会議などの場では情報を得ていないことを明らかにした。
というもの。

政府の発表や記事だけでは、今回の事については、プラスなのかマイナスなのかが「全く判らない」と言ってもいいのかもしれない。
極秘事項というのであれば、仕方がないのかもしれないが、それは交渉の場での事。
TPP交渉に対する考え方については、国民すべてが知っている必要があるはず。
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稲WCSのセシウム低減 刈り高15センチ以上に

2013年07月26日 14時20分30秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「稲WCSのセシウム低減 刈り高15センチ以上に 畜草研 (2013/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農研機構・畜産草地研究所は25日、稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)の放射性セシウム濃度を低減するには、収穫時の刈り取り高さを土壌表面から15センチ以上とすることが有効だと発表した。
セシウムが比較的蓄積されやすい茎葉部分の割合を減らすと同時に、セシウムを含んだ土壌が付着しやすい地際の部分を残すことで濃度を抑える。

稲WCSは茎葉と子実を同時に収穫、発酵貯蔵し、牛用の飼料にする。
畜草研は福島県農業総合センター、栃木県畜産酪農研究センターと共同で試験に取り組んだ。

刈り取り高さを8、16、24センチに設定して収穫した稲WCSのセシウム濃度と乾物収量を調べた。
セシウム濃度は8センチで収穫した場合よりも、16センチで24%、24センチで36%低減した。
乾物収量は8センチと比べて16センチで5%、24センチで11%の減少にとどまった。

土壌の付着、混入を抑えるには(1)倒伏を防ぐ(2)収穫時に水田表面が乾燥するように水管理をする(3)収穫しロールにしたらブルーシートの上に載せる――といった対策も大切だ。

国のモニタリング調査で、12年産稲WCSで暫定許容値(1キロ当たり100ベクレル)を超えたのは、東北、関東の6県460点のうち1点だけだった。
刈り取り高さや土壌の混入に注意することで、汚染リスクをより小さくできる。
というもの。

決して新しくない情報だと思うが、試験結果としてそうなったというのなら、それはそれで新しいことなのかもという気持ちもしている。

この短い記事内容からでは、よく判らないのだが、表面から15セントまでの入り取しなかった稲については、どういう扱いとなるのだろうか。
どうせだったら、其処の部分も書いてもらえていたら、もっと良かったかもしれないな。
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おはよーニャンコ

2013年07月26日 09時15分47秒 | Weblog


シャカシャカ好きなフク。
なんだか、朝からずっと悩んでいるリリ
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