こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

おぼろづきの生育状況

2013年07月22日 16時07分00秒 | Weblog
きたそらち農業協同組合 北竜支所 営農課より、「北竜おぼろづき」の生育状況が届きました

好天の影響で稲の生育も平年より早まってきました。
今年も豊作を期待したいところであります。

生育状況を送りますので、参考にして下さい。


苗も順調に育っており、春は5日遅れで推移しました(※)


穂の赤ちゃんが入りました。この時期を幼穂形成期といいます。花粉を作る大事な時期なので、この時期の水管理について勉強会を開きました。

(※)は、情報として投稿していなかったようですので、今回合わせて投稿いたしました
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「ゆおん消毒」ってなんですかという問い合わせ

2013年07月22日 11時35分55秒 | Weblog
もう一つ、「ゆおん消毒」ってなんですかという問い合わせもあった。
さっきの「でほ」があったので、今度は直ぐに「湯温消毒(おんとう)消毒」であることが分かった。

ちなみに「湯温消毒」とは、
稲の種籾(たねもみ)を、十分に乾燥した種籾を袋詰めにしてから、30℃10分間または58℃15分間、お湯に浸たします。
その後は、直ちに冷水に入れて、種籾の温度を下げ、乾かさずに浸種、催芽、播種を行います。

何故こういう事をするのかというと、稲の種籾は、稲の病気の原因となるカビや細菌に汚染されていることがあるため、種まきの前に、種籾を消毒するのです。
今までは農薬を使っていることが多かったのですが、種籾をお湯に浸たす「温湯種子消毒」という方法で開発されたことから、そのための農薬を使わずに消毒ができるようになりました。
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「でほ」ってなんですかという問い合わせ

2013年07月22日 11時09分57秒 | Weblog
小学校5年生から「でほ」ってなんですか、というメールでの問い合わせがあった。

「でほ」って、自分でも聞いたことが無いので、最初は判りませんと答えようかと思っていたのだが、よくよく考えてみれば「でほ」ではなく「出穂(しゅっすい)」の事だという事が判った。

5年生では、「しゅっすい」とは読めないだろうし、大人でも読めない人もいる。

ということで「出穂」とは
最上部の葉鞘(ようしょう:葉の基部が鞘(さや)状になり、茎を包む部分)から穂の先端が出ること。
稲の場合、1個体中の全ての穂が出るまでに約7日間かかる。

圃場全体として見る場合、有効分げつ(穂をつけた分げつ)の10~20%が出穂した日を「出穂始期」、40~50%が出穂した日を「出穂期」、90%以上が出穂した日を「穂揃期」としている。
「出穂始期」から「穂揃期」までは、通常15日程度かかる。

稲の発育段階は、発芽から穂の分化までの「栄養成長期」と、穂の分化から出穂までの「生殖成長期」、出穂から成熟までの「登熟期」の3つに大きく分けられる。
「登熟期」の開始点は、厳密には開花・受精からであるが、判別のしやすさから「出穂期」が発育段階の転換点として用いられている。

ルーラル電子図書館より http://lib.ruralnet.or.jp/ 引用
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参院選 自公圧勝 安定政権に TPP「暴走」懸念

2013年07月22日 08時16分31秒 | Weblog
昨日の選挙結果を受けて、日本農業新聞e農ネットに「参院選 自公圧勝 安定政権に TPP「暴走」懸念 (2013/7/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
第23回参院選は21日、投開票され、自民党が歴史的勝利を果たした。
農村部を中心に全国で31選挙区ある1人区は、29選挙区を同党が制した。
自民、公明の与党で、非改選議席59と合わせて過半数(122議席)を大きく上回る議席を獲得し、安定多数を実現。
一方、野党は、民主党が惨敗し結党以来最も少ない議席となるなど、与野党の勢力図は大きく変わった。
与党の多数を背景に、官邸主導政治で「暴走」を懸念する声も強まっている。
環太平洋連携協定(TPP)交渉や農業分野をはじめとする規制・制度改革、憲法改正などの懸案に対し、安倍政権には、国民の声を踏まえた十分な議論と対応が求められる。

与党は、衆参両院の多数派が異なる「ねじれ」の解消に必要な63議席を大きく超えた。
さらに、国会の常任委員会の委員長ポスト全てを押さえた上で、委員の半数も確保できる「安定多数」も確保した。

野党は民主党が5人区の東京でも議席を失うなど惨敗した一方、非自民の受け皿として共産党が躍進し、明暗を分けた。
新自由主義的な政策を掲げる日本維新とみんなの両党も議席を伸ばした。

選挙戦は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が大きな争点になった。
農業分野ではTPP交渉への対応が焦点となったが、安倍晋三首相はTPPにはほとんど言及せず、「農業を守る」と発言するにとどまった。
このため、経済政策などの陰に隠れて議論は深まらなかった。

圧勝の選挙結果を受けた会見でも、安倍首相は、参院選公約を踏まえ「すでに約束している、守るべきものはしっかり守るべく努力していく」と述べるにとどめた。
日本は23日からTPP交渉に参加する見通しだ。
農産物の重要5品目などを関税撤廃の例外とする「聖域」を確保できるかを含め、TPP問題への対応は、これから正念場を迎える。

投票率は、前回の57.92%(選挙区)を下回る51%程度にとどまり、有権者の関心は低かった。

立候補者数は選挙区271人、比例代表162人の計433人。
投票は全国約4万9000カ所の投票所で、一部を除き午後8時まで行われ、即日開票された。
改選となった選挙区73議席、比例代表48議席の合計121議席が確定した。
というもの。

さて、注目の選挙も、なんだか盛り上がらないまま終わったという感じだったが、選挙が終わればTPPとなる。
世界から相手にされるのだろうか、日本は・・・
そして約束を守るのだろうか、政府は・・・
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おはようニャンコ

2013年07月22日 07時45分15秒 | Weblog

フクのイタズラに、文句を言っているリリ
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