こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

手遅れではない

2016年03月25日 11時00分53秒 | Weblog
北海道「芦別市きらきらぼし生産組合」からの情報が更新されました。

手遅れではありません。
それは、来てもらって話したことで、判っていると思います。
ただ、収穫が終わってしまうと、気が抜けているというか、考え方に甘さが出てしまったように見えます。
元々さぼっている産地ではありませんので、いくらでも挽回できる力を持っていますので、大丈夫です。
 
作ってもらったFacebookは、米屋だけが見ているわけではありません。
圧倒的に消費者の方が見てくれているのです。
そして、産地側の「甘さ」というのは、不思議とFacebookを見ている消費者にも伝わってしまうものです。
なので、「発信を止めては駄目」「難しい表現は駄目」「消費者に伝えたいことは」と言っています。
 
「芦別市きらきらぼし生産組合」のお米は、ホクレンから、ただの「北海道ななつぼし」として流通しているお米ではありません。
本当に「芦別のななつぼし」が好きで、スーパーなどで「北海道ななつぼし」を買ってしまうのではなく、わざわざお店にまで足を運んで、選んでくれているお米です。
なので、その消費者の期待を裏切っては駄目だと思います。
 
田植えに向けた準備が進んでいるようですので、「北海道ななつぼし」ではない、誰が食べても違いが判る、「北海道・芦別ななつぼし」を作ってください。
 
それと提案ですが、「中空知エコ米生産共和国」としての玄米流通用の米袋を作ってもらえませんか。
いつまでもホクレンの米袋では差別化が出来ません。
産地として、ブランド米として生き残るためにも、「中空知エコ米生産共和国」としての玄米流通用の米袋は必要になったと思います。
 
検索:芦別市きらきらぼし生産組合
https://www.facebook.com/芦別市きらきらぼし生産組合-233740793625720/?fref=nf
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阿吽の呼吸

2016年03月24日 17時47分13秒 | Weblog
佐賀県「天川コシヒカリ(特別栽培)」からの情報が更新されました。
 
地区中心不謹慎の田んぼってどこですか?
地区名としてはなかったと思うので、多分入力ミスだと思いますが・・・
 
生産者の、こういう作業の手際の良さには、本当に驚かされます。
「阿吽の呼吸」とは、本当にこのことだなと、いつも思わされます。
 
検索:天川コシヒカリ(特別栽培)
https://www.facebook.com/天川コシヒカリ特別栽培-414213445453086/?fref=ts
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しゃくなげ祭り

2016年03月24日 17時38分43秒 | Weblog
佐賀県「天川コシヒカリ(特別栽培)」からの情報が更新されました。
 
4月24日(日曜日)午前10時から、「天川しゃくなげまつり(21回)」があるそうです。
 
と言っても、会場などは教えてもらえていませんので、時期が近くなったら、今度は具体的に教えてもらいたいものです。
 
検索:天川コシヒカリ(特別栽培)
https://www.facebook.com/天川コシヒカリ特別栽培-414213445453086/?fref=ts
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希望の星

2016年03月24日 17時33分20秒 | Weblog
北海道「JA新すながわ」からの情報が更新されました。

北海道の将来を背負うには厳しい人数ですが、今はこの4人に、新しい道を作ってもらうしかありません。
なので、孤立させないでください、一人ぼっちにさせないでください。
常に、地域全体で支えてあげてください。
 
半年「氷の世界」の北海道では、半年半年の農業経験が、どこよりも貴重です。
出来れば、今の農業ばかりを教えるのではなく、「やっかいどうまい」から積み重ねられてきた、地域の農業を教えてあげてください。
 
検索:新すながわ農協 米穀課
https://www.facebook.com/jashinsunagawa/
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現状悪化を説明

2016年03月24日 17時21分14秒 | Weblog
午後から、芦別市きらきらぼし生産組合生産者、事務局(JAたきかわ)、ホクレン東京支店米穀課の3名の訪問があった。
当初聞いていた人数は、7~8名ということだったので、ちょっと拍子抜け。
今回の人数に合わせて、机の配置も変えていたし・・・
 
あくまでも、スズノブとしての評価であるが、「消費地は悪い方向に進んでいる」と説明した。

北海道米を指定して買いに来る人は、減っていると感じている。
他店で「ゆめぴりか」を買った消費者を中心に、「ゆめぴりか」に対する評価が下がってきている。
「ゆめぴりか」というリーダーの価値が無くなってきていることで、他の北海道米への反応が鈍くなってきている。
昨年は高評価だった「ふっくりんこ」「きたくりん」ですら、反応が鈍い。
「きらら397」「おぼろづき」は苦戦し始めている。
しかし、「ななつぼし」だけは、「ゆめぴりか」が誕生する前に、シッカリとブランド化を目指して計画されていたので、北海道米が失速し始めている中でも、まだ安定している。
 
このままだと、2年程度で「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の2品種だけあれば、「消費地は問題ない」となってしまうかもしれない。
余裕があれば「ふっくりんこ」の3品種となるだけだろう。
そうなると「おぼろづき」「きらら397」の棚は、消費地から消えて無くなってしまう。
「ほしのゆめ」は消費者での復活は出来ないまま。
「そらゆき」については、消費者の目に触れるチャンスは、もう無いだろう。
 
それに、「ゆめぴりか」がこれからもっと失速するのは、明らかなこと。
理由は、「ゆめぴりか」を購入している消費者は、もともと「新潟コシヒカリ」や「魚沼コシヒカリ」を食べていた人たち。
その新潟県から29年に、コシヒカリとは違う特徴を持っていると言われながらも、コシヒカリのイメージを持った新品種の「新之助」が誕生する。
そうなったときに、今迄「ゆめぴりか」を食べていた消費者が、一斉に新潟県へ戻ってしまう可能性があるのだ。
そうさせないための「北海道米プロジェクト」であったが、これも「風前の灯」。
 
結果として、自分として提案できることは無く、「これが良い」ということも、何一つ言ってあげられなかった。
 
この頃ハッキリと判ってきているが、自分の声は、既に北海道には届かないみたいだ。
見えている将来なので、「駄目だ」と言っているのに、どんどん進んで行ってしまう。
もう1件の米屋では、全く聞き入れてもらえない、昔の北海道に戻ったようだ。
 
だから、何も提案してあげられない。
自分として虚しいし、無意味なことだと判っているから。
 
今の自分が出来ることは、以前言っていた「北海道全体を元気にする」では、もうない。
そんなことは、もう100%出来ないことは現実になった。
出来るのは、北海道の希望の星だった「中空知エコ米生産共和国」が、崩壊しないように守るというだけ。
だからこそ、産地にはどんどん注文を付けているのだが、これが産地にとって重荷となっているのも事実。
 
30年問題の時に、北海道はどうなっているのだろうか。
昭和の時代とは異なる「やっかいどうまい」になっていなければ良いが・・・
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何考えてる

2016年03月24日 11時23分03秒 | Weblog
この頃の自分のブログなどを見ている友人から「何考えてる」という、一言メッセージが届いた。
 
見抜かれていたか。
 
考えているさ。
色々と。
 
細かく。
具体的に。
 
・・・・も!
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書くことが無い

2016年03月24日 10時29分09秒 | Weblog
「北竜おぼろづき」の件での、自分のコメントに対しての追加質問であるが、「1週間2回とか言われておりますが、正直いいまして、何を書いてよいのかわかりません。どのようにしたらよろしいでしょうか」という問い合わせがきた。
 
個人のFacebookなら、私生活であるとか、趣味であるとか、喜怒哀楽であるとか、自分の書きたいことを書けばよいだろうとは思います。
実際自分の西島豊造Facebookは、お米のことが大半ですが、それ以外のことも書いています。
 
しかし、産地側にお願いして作ってもらったFacebookは、全国に自分たちの存在を教えるためのものです。
 
知らない産地、知らない品種=買うのが怖い=美味しくなかったら損だ=リスクが怖い=買わない
知らない産地、知らない品種=美味しさは求めていない=安ければ買う
これが現実です。
  
どんなに良いお米を作っていても、消費者が知らないのであれば、全く価値はありません。
 
自分たちの産地を知ってもらうためには、どうしたらよいのでしょうか。
お米を買ってもらうためには、どうしたらよいのでしょうか。
それも、量ばかりを求めた味が悪いお米ではなく、地域としてこだわって作った、安売りできないお米を、シッカリとした価格で買ってもらうためには、どうしたらよいのでしょうか。
 
何百万も出してCMを作りますか。
ネットで安売りをしますか。
大手に丸投げして、現金が手に入れば良いですか。
 
自分は、それで納得できたとしても、地域としてはそれで良いのですか。
それで地域は活性化しますか。
担い手は納得してくれますか。
産地の将来は明るいですか。
 
自分たちの存在を知ってもらいたい。
産地や地域を覚えてもらいたい。
人に来てもらいたい。
そんなことを考えているのであれば、やはり自分たちで発信するべきでしょう。
 
そこまで考えれば、発信する内容というのは見えてくるのではないでしょうか。
産地について、文化について、歴史について、風土について、環境について、四季について、祭事について、イベントについて、過疎化の問題について、担い手の問題について、お米について、栽培について、こだわりについて、品質について、特徴について、食べ方についてなど、伝えるものは、消費地よりも沢山あるはずです。
 
現実、こういうことを伝えるのは文章力が必要でしょう。
でもこれも慣れです。
書いて修正して、また書いて修正してを繰り返せば、誰でも読みやすく、判りやすい文集を書くことが出来るようになります。
さらに、専門用語など難しい言葉を使用せず、小学校5年生に判る言葉を使って書けるようになれば、出れが読んでも産地のことを理解できるはずです。
 
ここまで説明しても、何を書いて良いか判らないでしょうか。
それでも、伝えなくて良いと思うのでしょうか。
 
「超米屋」のラインナップに入りたいのであれば、書いてください。
産地として何を考えていて、産地の将来をどう考えているのか。
自分たち米屋が売る価値があるのか
契約する意味があるのか。
常に審査しています。
 
後は、お任せいたします。
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ダイヤ改正

2016年03月24日 09時20分59秒 | Weblog
北海道「芦別市きらきらぼし生産組合」からの情報が更新されました。
 
ダイヤ改正のことはニュースで知りました。
確かに地域の過疎化の問題もあるのでしょうが、1家に1台という車社会で、列車を利用しないという問題もあるのかもしれません。
 
本日は、お待ちしております。
東京なので、タクシーを使用するよりも、電車を使用した方が時間が正確ですよ。
 
検索:芦別市きらきらぼし生産組合
https://www.facebook.com/芦別市きらきらぼし生産組合-233740793625720/?fref=nf
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トラクター

2016年03月24日 08時59分11秒 | Weblog
青森県田舎館村「稲華会」からの情報が更新されました。

消費者の大半は、トラクターと言っても、実際はどんなものか知らない人がほとんどです。
ブルドーザーをトラクタと思っていた子供もいました。
 
実際に作業している場面があったら、投稿してもらえると良いかもしれません 
 
検索:青森県田舎館村「稲華会」
https://www.facebook.com/inakadatemuratougekai/
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業務用の調達強化

2016年03月23日 21時56分32秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「コンビニ弁当、冷凍食品、牛丼、回転ずし・・・ 業務用の調達強化 米卸、外食業者 (2016/3/23)」という記事が出ていた。
  
内容は以下の通り
米卸や外食業者が相次いで米の産地JAと連携し、業務用米の調達を強める。米卸のヤマタネは2016年産米でコンビニエンスストアの弁当などに使う「萌(も)えみのり」の取扱量を15年の2倍にする。牛丼チェーンの吉野家ホールディングスや回転ずしチェーンのあきんどスシローも拡大に動く。ブレンド適性や値頃な米を安定確保するのが狙いだ。環太平洋連携協定(TPP)発効を見据えた生き残り策として、産地も業務用への対応を強めている。
 
・産地JAと連携
 
 ヤマタネ(東京都江東区)は、16年産「萌えみのり」の取り扱いを15年の2500トンから5000トンに引き上げる。
同品種は、多収性でブレンド適性が高く、コンビニや外食チェーン、冷凍食品会社などから引き合いが強い。
 
 現在、東北中心に14JAと契約。そのうちの一つ宮城県のJA栗っこは、16年産で350ヘクタールと前年より6割作付けを増やす計画だ。
「多収性品種の低コスト生産を管内に広げる。
16年度に専門部会を立ち上げ、販売競争を生き抜く体制を整える」とJAは力を込める。
 
 全国約1200店舗を展開する吉野家ホールディングス(東京都中央区)は、牛丼用のブレンド米に適した、粘りの弱い米品種の確保に動く。
15年からは、一部、北海道産の多収性新品種「そらゆき」を使い始めている。「必要量を安定的に確保するため、産地との関係性を強める」と話す。
 
 協力するホクレンは、15年産に800トンあった同品種の取扱量を16年産は2・8倍に増やす計画で、「需要に即した販売を進める」と対応する。
 
 全国に422店舗を展開する「スシロー」を運営する、あきんどスシロー(大阪府吹田市)は、13年から関東や関西、九州などのJAと米の面積契約を結ぶ。品種は「ふくまる」「どんとこい」など地域ごとに異なり、「適地適作となる品種を提案しながら、取引産地を拡大する」との考えだ。
 
 産地が業務用米を重視するのは、「売れる米作り」の一環。さらにTPPへの備えもありそうだ。米国産、オーストラリア産とは業務用で競合する恐れが強く、事前に実需者との結び付きを強めて守りを固める狙いがあるとみられる。
というもの。
 
自分がブランド化を進めている産地には、こういう現実が来るという事は、何度も言い続けていたから、この記事を見ても、大して驚かないと思う。
しかし、自分の産地だけは、自分のお米だけはと甘く考えていた産地や生産者は、かなり焦ることだろうと思う。
 
これからさらに、こういうことは加速して増えていく。
ブランドを持たない産地、ブランド米に育てられなかった品種は、この道に進むしかないのかもしれない。
しかし、消費地も高齢化は進んでいて、年年消費は減り続けているし、年齢が高くなるにしたがって、外食の回数も減ってくる。
つまり、これにも限界はあるということ。
さらに、外国産米を使用する外食産業も、これからは増え続けていく。
 
しばらく言わずにいたが、「パンドラの箱」は開き始めている。
 
賢い人なら判っているだろう。
箱は1つではなかったという事を。
そして、連鎖して蓋が開き始めているという事を。
 
どうする?
産地は。
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御殿場米

2016年03月23日 18時22分46秒 | Weblog
午前中に、静岡県から東部農林事務所とJA御殿場が訪問があった。
 
少し前に投稿したが、訪問内容は
・販売方法の特徴
・米産地地に求めるもの
・御殿場コシヒカリの評価
・首都圏消費者の需要の特色
等。
 
販売を始めれば、あっという間に売れてしまう産地である。
なので、ブランド化の基本的な考え方を教えた。
 
今年の販売数量に余力があるのかと聞いたら、既に完売しているとのこと。
これから計画しても、販売できるのは秋の新米から。
 
自分としては売りたい産地なのだが、さてさて、どうなることやら。
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今井さんが訪問

2016年03月23日 18時05分28秒 | Weblog
今日の午前中、「龍の瞳」の今井さんが訪ねてきた。
 
産地側で色々とあったことは聞いている。
それも、なんとか整理出来たということ。
「新しく仕切り直してやり直していく」と言っていた。
 
であれば、自分としても協力することは出来る。
なので、「龍の瞳」の持っている問題点などを指摘。
流通経路の拡大についても、整理した方が良いと伝えた。
 
今迄は、米粒の大きさ、米が割れる、均一に精米できない等、マイナスとなることが多かった「龍の瞳」であるが、「超米屋」の計画の中では、マイナスをプラスに帰ることが出来るし、活かすことも可能。
 
チョクチョク連絡を取ることになった。
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ポストコシヒカリ

2016年03月23日 17時47分55秒 | Weblog
福井県「ポスト・コシヒカリ」からの情報が更新されました。
 
コシヒカリの生みの親が作る、新しいコシヒカリ。
30年のデビューに向けての、試験栽培がスタートです。
 
検索:ふくいポストこしひかり
https://www.facebook.com/FukuiRice/?fref=ts
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天使の詩

2016年03月23日 17時36分13秒 | Weblog
佐賀県「JAさが(城田西)」からの情報が更新されました。

肥料が届きましたか。
本格的な作業となりますね。
 
「天使の詩」は、城田西だけのオンリーワン品種です。
この品種を、活かすも殺すも、地域の考え方です。
 
ブランドとは何んなのか
差別するとはどういう事か
売るという事は
選んでもらうという事は
食べてもらうという事は
 
毎年言っていることですが、どうしてもブレ易いみたいです。
ブランド米として確立するには、今年度がラストの年です。
大変でしょうか、シッカリと取り組みをお願いいたします。
 
検索:城田西プレミアム天使の詩
https://www.facebook.com/城田西プレミアム天使の詩-484729578352329/
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「おぼろづき」について

2016年03月23日 14時16分08秒 | Weblog
昨日
------------
産地側からの発信が、ほとんど出来ないことから、「北竜おぼろづき」については、「超米屋」のラインナップから、現在外されています。
今まで通り「和穀の会」のラインナップでの取扱いとなります。
流通も、そのまま継続の予定です。
------------
という投稿に対して、数名から「どういうことですか」などの質問が届いたので、ご説明します。
 
以前にもご説明したと思うのですが、新しい米屋「超米屋」を今秋に全国スタートさせる考えです。
その「超米屋」で取り扱う予定となっているお米は、産地の将来のために、JA・生産者・普及員・市町村などが一体となって取り組んでいる、産地の宝物と言える差別化米です。
なので、スーパー・量販店で並べて販売する予定にはなっていません。
消費者との米屋との会話の中で、その消費者に合ったお米として選ばれることで価値があるものです。
 
となれば、必要なのは「産地から発信される情報」ということになります。
情報が多ければ多いだけ(産地情報・栽培情報・豊作・不作・保存・研ぎ方・炊き方・合うおかず等)、消費者が求めていること、知りたいことに応えることが出来ると思います。
しかしこれらは、産地側からの発信が無いことには、どうすることも出来ません。
 
「超米屋」が取り扱う産地銘柄米は、こだわり米のみを取り扱う米卸「和穀の会」に、一手に引き受けてもらっています。
なぜなら、各産地の品種(ブランド米・差別化米)ごとに、消費者との会話で使用する、様々な情報を管理しておくデータベースが与えられるからです。
しかしそれは、産地側で入力してもらい、産地側で100%管理してもらうことになります。
 
という事は、発信が無い産地、自分たちの考え方がまとまっていない産地、入力できる担当がいない産地などは、当然この期待に応えてもらえないだろうと思っています。
 
なので、その訓練というか、練習というか。
各産地にFacebookをお願いして、消費者に伝えるための情報の出し方などを、学んでもらっているのです。
 
残念ながら「北竜おぼろづき」は、これらに対応出来そうもないことから、無理して「超米屋」用にレベルアップをするのではなく、今まで通りの流通を維持していく事にしたのです
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