青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

郡山児童館の子供たちが作った“田んぼのかかし”

2014-08-09 06:17:32 | 報道・ニュース
◆仙台市太白区郡山地区水田地帯
 

◆郡山児童館の子供たちの力作”かかし”たち
◆「ほうじょうかかしちゃん」
 

◆「しずちゃんかかし」
 

◆「ドラキュラかかし」
 

◆2体のかかし
 

先日、仙台市太白区郡山の水田地帯を車で通ったところ、可愛らしい案山子を見つけました。
正直、もう案山子を掲げる季節になったのかと思いました。

車を停めて青々と成長した水稲を見てみると出穂が始まっていました。
ネットで調べてみると、宮城県内の出穂状況は8月4日現在、水稲作付見込み面積の78.2%で出穂が確認され、平年より5日早い出穂状況とのことでした。
これから斑点米カメムシ類の防除作業が始まるそうで、適期を逃さずに防除作業を行うようしているそうでした。
水稲の生育状況は平年並みなそうです。

案山子を見ながら、「農家の人たちは出穂時期を迎えて鳥対策に追われているようでした。」とご紹介したいと思いましたが、案山子を良く見てみると15体ほどあった案山子に名札がついていました。
案山子には、「こおりやまじどうかん ほうじょうかかしちゃん」、「こうりやまじどうかん しずちゃんかかし」、「郡山児童館 ドラキュラかかし」など可愛らしい名前がついていました。
田んぼの近くに郡山児童館があり、そこに通っている子供たちがオリジナルの「かかしをつくろう!」というイベントに参加して作成した案山子たちでした。

案山子をひとつひとつ拝見すると案山子の雰囲気が良く出ていて思わずにっこりするものばかりでした。
案山子の表情やファッション感覚は抜群でした。
名札、洋服、帽子、飾りものなどを身にまとった案山子は、田んぼに良く似合い、子供たちが一生懸命作った様子が伝わってくる力作のものでした。

農家の人たちもきっと喜んでいると思いながら、これで郡山田園地区に広がる水稲は鳥の被害を受けることなく順調に生育し豊作間違いないのではと思いました。