朝から清掃奉仕活動～ごみの山になった東北新幹線高架下の駐車場～

◆東北新幹線高架下の駐車場・ゴミの山


◆ゴミの山：ＢＥＦＯＲＥE
　

　

◆ゴミの山：ＡＦＴＥＲ
　

◆注意喚起の張り紙
　

　私が住んでいる仙台市太白区長町の東北新幹線の高架下は契約車の駐車場になっています。
　この駐車場を借りて5年になりました。
　以前は、マンションの地下2階ある機械式駐車場を利用していましたが、利用料金が高く近くの駐車場を探していたところ適当な価格の駐車場をみつけ利用していました。

　最近、駐車場にベットボトルや弁当の空箱、ビニール袋、紙袋に入った洋服、煙草の吸殻、雑誌類などが捨てられ否が応でも目につくようになりました。

　先日、余りの汚れのひどさに、散らかっていたゴミを高架橋の橋げたの下へ一つにまとめて整理をしておきました。
　このままにしておくわけにいかないと思い、自宅から燃えるゴミとプラスチック、ペットボトルを分別する袋を持参しボランティアで清掃活動をすることにしました。
　一人では大変だったので、妻にも協力をもらいながら掃除をしました。
　車の出入りの少ない日曜日の午前6時から清掃にかかり、終わったのが午前8時30分でした。燃えないゴミ、燃えるゴミ、プラ製品、ピン・カン類を分別しながら結構な時間がかかりました。
　結果、ゴミ袋で8個、他に雑誌、段ボール、雨傘を収集しました。これらは、我が家のゴミとしてマンションのごみ捨て場に分別して捨てました。

　今回、ゴミを清掃して感じたことですが、駐車場を利用する人のマナーの悪さが際立っていると思いました。特に煙草をする人のポイ捨てが目立ちました。それも車のたばこケースに入っていた吸殻を自分の駐車スペースへ捨てていたり、高架橋の下へまとめて捨てていたり、煙草のポイ捨てがあちこちにあったり道徳心の無さにがっかりでした。弁当やペットボトル、パンの袋などのポイ捨ても多いと思いました。
　道路に面した駐車場であれば道行く人のポイ捨てもありかと思いましたが、道路にも面していないところだったことから駐車場を利用している人が捨てているのかと思ったりしました。

　2時間半ほどかかった清掃活動は、ゴミのない駐車場に変わり清潔感が溢れ気持ちの良い環境になりました。

　折角、奇麗にした駐車場だったことから、高架橋の橋げたに貼り紙をしました。
　JRが管理している駐車場へ無断で貼り紙と思いましたが、支障が出るわけでもないと自分に言い聞かせ貼ってきました。

　「駐車場のゴミを清掃しました。皆さんで奇麗な駐車場の利用に心がけましょう。～駐車場利用者～」

　これで、駐車場を利用する方は、綺麗に利用してくれるものと思っていますが、全てポイ捨ては無くなるかというとそんなに甘いものではないと思いながら綺麗に利用していただくことを祈るばかりでした。

　これからの管理はＪＲにお任せしたいと思っていますが、なかなか手が届かないのではと思うと、今度、駐車場に捨てられているゴミがあれば、時間と労力をかけない清掃の仕方を考えてこまめに拾っていく方法も良いのではと思っています。
　「一日一善」を心がければそんなに苦労をすることはないと思っています。