青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

夏のデザインの切り絵講座~大人の休日倶楽部趣味の会「切り絵講座」~

2017-08-08 06:30:00 | 我が家が作家

■切り絵講座

 

■今回の宿題(アサガオ:未完成)(2017.7.12)

■前回の宿題(あじさい)(2017.6.14)

 

■今までの作品(2017.4.12/2017.5.10)

 

■先生の作品:東北夏まつり(盛岡さんさ踊り・秋田竿灯まつり)

 

 7月12日は、大人の休日倶楽部趣味の会「切り絵講座」でした。

 4月から「切り絵講座」を受講して3回の講座が終わり、引き続き7月から9月まで3回の講座が始まりました。

 初心者とベテランの生徒が一緒になった講座ですが、初心者の私は、桜、あじさい、風車など比較的簡単な構図から始まりました。

 7月の講座は、初心者が夏の構図を、ベテランの生徒が東北の夏まつりの題材を切りました。

 講座が始まる前、講師から「浮世絵」について講義がありました。

 「浮世絵」は、江戸の大衆メディアとして広く庶民に愛された作品で、江戸時代の中期前、公家や武士など富裕層を相手にしていたプロの画家たちが、庶民の求める風俗画を描くようになりました。「浮世絵」は、版下絵を描く「絵師」と、版木を彫る「彫師:と、その版木に色をのせて摺る「摺師」の共同作業で作られ、それを出版する「版元」がいて、版元の企画力と絵師、彫師、摺師の技術力によって売れ行きがきまるという総合芸術の「浮世絵」でした。

 世界的にも有名な葛飾北斎の浮世絵も一人だけではない作業工程の中で完成したと思うと浮世絵の鑑賞もまた深みが出てくるような気がしました。ゴッホも熱心な浮世絵収集家で、現在もゴッホ美術館に477点はの浮世絵が収蔵され、現在、残っている浮世絵の4分の3以上は海外にあり、日本では「大切にほかんされるもの」ではなく消耗品だったと言いますから驚きでした。

 今回のテーマは、「東北なつまつりを切る」ということで、青森ねぶた、秋田竿灯、仙台七夕の題材が提供され、ベテランの生徒は、これらの中から好きな題材を選んで切ることになりました。

 初心者の私は、夏にちなんでアサガオを題材とした切り絵に挑戦することになりました。

 2時間という時間内で終わることができず宿題となりました。

 切り絵は、結構、細かな作業になることから根気が求められ、それだけに完成した喜びも大きくやったという充実感が湧いてくる講座でした。

 次回の講座が8月23日になることから、アジサイの切り絵を完成していくことになっています。

 次の講座まで1ヶ月の期間があることから、その間、生徒が宿題として切った完成品をご披露することになっていて、生徒の作品を見るのも素晴らしい時間と思っています。

 私のアジサイは、是非、次回の講座でご披露したいと思っています。これから、色づけの作業に入ります。しっかりと切って感動作品を仕上げたいと思っています。