■我が家の茗荷
我が家のベランダにプランターに植えた茗荷が1個あります。
昨年の春に植えた茗荷で、その年は、収穫することなく白い花が咲いたと喜んでいました。
後にネットで調べたところ、花が咲く前に摘んでしまった方が、次の年に美味しい茗荷が出るということでしたが、そんなことはつゆ知らず、珍しい花が咲いたと喜んでいました。
今年は、プランターをそのままにしていたところ、春頃から葉っぱが大きく成長し、いつ食べ頃の茗荷が芽を出してくれるのかと期待していました。
最近、小さな茗荷が2本出てきたので、収穫時期を失しないようにと成長を見守っていました。
余り大きくなって日光に当て過ぎると本来の茗荷らしい茗荷が収穫できなくなるのではと気を使い、ほどほどに芽が出た時点で収穫してみました。
芽よりも深いところに茗荷の根元があり、少しピンク色をした茗荷を収穫することができました。
その日の夕飯は、細かく刻んで味噌汁に入れて食べ、冷ややっこと一緒に薬味代わりにして食べました。
しっかりとした茗荷の味に舌鼓をうち至福の境地に浸りながらご馳走になりました。
家庭菜園としては小規模で、たかが茗荷2本で大げさなと思いましたが、我が家のプランタに植えた茗荷の収穫もまた楽しい時間と思いました。