■仙台の夜景・十五夜(午後9時10分頃)
10月4日は、「十五夜」・「中秋の名月」です。
ニュースで流れていましたが、5日は、「十六夜」で、6日は、「満月」なそうです。
「十六夜(いざよい)」の響きは、何とも風情があって心に残りました。
写真は、午後9時10分の十五夜お月さまです。
仙台は、良く晴れ、風がなく静か夜でした。
ベランダに出てみるとひんやりとした空気が流れていました。
昔、実家では、「十五夜」の日には、すすきやだんご、さつまいも、ぶどうなどのお供えをしていたと思いました。
すすきは、お袋に言われて野のすすきを採ってきました。
まん丸いお月さまを眺めて、手を合わせて拝んでいたような気がしました。
今は、そんな風情も無く、ただ、中秋の名月を見ながら良い月だねと思うだけになりました。
子どもがいればそうはいかないと思いながら、家内と二人だけの生活は、無精してそのままという生活に慣れてきているような気がしてなりません。最近、とみに感じるようになりました。
日本の伝統文化をこなしながら、刺激のある毎日を心がけていきたいと、反省した時間でもありました。