■蔵王のさといも
■さといもの田楽
蔵王の知人から蔵王産のさといもを送っていただきました。
蔵王は、秋の蔵王「里いもまつり」が開催されるほど、さといもの産地として有名ですが、里いもの生産量が県内一とは知りませんでした。
芋煮会シーズンがやってきて、週末は、芋煮会もたけなわと言うことろかもしれません。
我が家では、早速、「さといも田楽」を作って食べました。
家内は、さといもを茹でずに蒸して美味しさを膨らませ、味噌は、作り置きした柚味噌を利用したと言っていました。
芋類が大好きな私のとっては、とろとろのさといもと香ばしい味噌で箸も止まらない程でした。
我が家では、これから、蔵王のさといもを使って、郷里の秋田県横手風の「芋の子汁(いものこじる)」を作って食べることにしています。
昔、学校の行事で、「なべっこ遠足」をしたことがありました。
当時、芋の子汁を作って野外で食べることを「なべっこ遠足」と言っていました。
秋田県横手風「芋の子汁」は、里いも、鶏肉、こんにゃく、きのこ、せり、ねぎを入れた醤油味でした。
芋の子汁に入れたセリの味が忘れられません。他に豆腐でも油あげでも、自分の好きな物を入れて食べるのも良いと聞いていました。
懐かしい古里の味を思い出しながら、蔵王産のさといもをふんだんに使って美味しくご馳走になりたいと思っています。