■「童謡コンサート」チラシ・入場券
■「童謡コンサート」プログラム
■パレットおおさき
■童謡コンサート会場
■「アメニティ」で昼食(私:海老フライ・家内:スパゲッティ)
10月1日、宮城県大崎市古川「パレットおおさき」で開催された、古川女性合唱団「アイリス」主催の『第29回童謡コンサート』へ行ってきました。
当日は、早朝に船岡城址公園へ出かけ曼珠沙華を見て、観音様に参拝し、山頂で朝食、オカリナの野外練習と忙しい中にも楽しい時間を過ごしてきました。
午後は、2時から開演の『童謡コンサート』と更に充実した時間を過ごすことができました。
初めて行く「パレットおおさき」は、東北自動車道で約40分、仙台からは比較的近い所にありました。
チケットは、出演される友人から招待券をいただきました。
初めて行ったコンサートでしたが、来年、第30回の節目を迎える歴史あるコンサートで 思う存分、女性合唱団の歌声を楽しんできました。
指揮・指導をされておられる中本義弘先生のご挨拶には、「29年前の第1回、古川マンドリングラブの方々、千手寺幼稚園のこどもたちと童謡まつりを開催したのも、昨日のように感じます。日本の「子どもたちのうた」は世界一美しく、心に染みいるうたが多くあります。」とありました。
中本先生は、発足当時から指揮・指導をされておられ、ご年配の方とお見受けしましたが、指揮棒を持って演奏する後ろ姿は、古川女性合唱団「アイリス」と共に歩んできた歴史を感じさせ、同時に先生のお人柄が沸々を湧きあがるようで感動的でした。
ゲストにマリンバ奏者菅野有希子さんをお迎えしてのコンサートで、マリンバが華を添えていました。今まで、マリンバの独奏を聴く機会が無かったことから、心地よい鍵盤打楽器の演奏を楽しんできました。
プログラムは、第1部女性合唱組曲、「春のマドリガル」より「沈丁花のにおう道」他3曲、第2部なつかしのメロディー「銀色の道」他2曲、その他、会場一杯にひろがるみんなでうたいましょう♪「どんぐりころころ」他3曲、オカリナ演奏に合わせて「瀬戸の花嫁」1曲、その他2曲、第3部ゲストコーナー・マリンバ奏者菅野有希子さんによる演奏で「剣の舞」他4曲、第4部明日に向かって「夕焼け小焼け」他4曲となっていました。
プログラムを見ると20曲に近い歌を披露していて、相当な練習をつまれてコンサートを迎えられたのではと思いました。
会場いっぱいに広がる女性合唱団の歌声は、平和な時間が流れているような安らかな気持ちにさせてくれました。
第1部から第4部のプログラムの構成を見ても随所に工夫が見られ、特に曲の紹介では、歌の背景などのお話があり、何気なく聞いている童謡にもこんなエピソードがあったのかと改めて思いながら聞くことができました。
第2部でオカリナ演奏とピアノ演奏、女性合唱団のコラボレーション、「瀬戸の花嫁」は感動でした。
オカリナの練習をしている私にとっては、願っても無いプログラムで、表情豊かなオカリナ演奏にうっとりしながら聞いてきました。
司会者の進行も『童謡コンサート』に相応しく、ほのぼのとした温もりと優しさがあり、女性合唱団の歌を盛り上げていました。
プログラムを見て驚きましたが、司会の千葉めぐみさんは、かつて一緒に仕事をしたことのある方でした。聞き覚えのある懐かしい声で、コンサートが終わった後、ご挨拶に伺い、10数年振りの再会を果たすことができました。
今回、行って感じたことでしたが、会場は満席で、歴史あるコンサートでファンが多いのではと思いました。
「パレットおおさき」の中にあるレストラン「アメニティ」でお昼ご飯を食べてきました。
美味しい食事の後のコンサートは楽しく、約2時間のプログラムはあっという間に終わったような気がしました。