■気仙沼のサンマ
気仙沼の親戚から貴重なサンマが届きました。
今年は、極端な不漁で、9月17日に開催する予定だった気仙沼の「海の市サンマまつり」が中止になったと聞きましたし、9月17日の「目黒さんま祭」は、無料で提供される気仙沼水揚げの5000匹のさんまが確保できないため、北海道から取り寄せて開催されたとか、今年のサンマの不漁は、イベントにも大きな影響を与えたようでした。
そんな中、突然、気仙沼のサンマの宅急便が届いたのは驚きでした。
正直、「なぜ、この季節にサンマが・・・。」と思ったところでした。
親戚へ電話してみると、「今年は、サンマを送るのを諦めていました。ところが、いつもお願いしていた問屋から電話があり、サンマを送ることができるのでどうですか。と連絡があったので。」と言っていました。
今年は、問屋でも贈答品の取り扱いは諦めていたようでしたが、たまたま水揚げされたサンマが出たことからお得意様に電話作戦を行ったようでした。
家内と二人きりで食べきれないサンマは、同じマンションに住んでいる隣人へお裾わけをしました。
今年のサンマはこれで終わりかと思うと、来年のサンマの時期には、漁業関係者の方が悲鳴を上げる程に獲れて欲しいと願いました。