■「うにの箱めし」
【贅沢に「うにの箱めし」】
10月6日、孫の運動会応援のために東京へ行く電車の中で食べた夕飯弁当、八戸市一番町にある創業明治25年の「吉田屋」の「うにの箱めし」です。
仙台駅の弁当屋で数多くある種類の中から選びました。
魚介類が大好きな私にとっては願っても無い弁当で、あれこれ考える前に真っ先に目についた弁当でした。
パッケージにあるウニはたっぷりで、付け合わせの卵焼きと小松菜の漬物、レンコンの酢の物も彩り良く、買わずにいられない「うにの箱めし」でした。
食べてみて納得でした。
蒸しウニがたっぷりで贅沢にご馳走になりました。
【思い出した青春の気仙沼時代】
社会人として第一歩を踏んだ勤務地、気仙沼時代を思い出しました。
仕事が終わりアパートに帰った後、先輩から呼び出しを受けて、何度となく寿司店へ行ったことがありました。
その時、先輩から好きな物を何でも食べて良いと言われ、生ウニやアワビ、ホヤの握りをご馳走になりました。
口の中に広がる甘いウニ、コリコリとしたアワビ、独特の味がするホヤ、お吸いものに入っていた蒸しウニも美味しかったです。
今は亡き先輩ですが、「うにの箱めし」を食べながら、青春時代の真っただ中の贅沢な出来事を思い出しました。