■『第11回青根温泉感謝祭~古賀政男を偲ぶ~』チラシ

■『第11回青根温泉感謝祭~古賀政男を偲ぶ~』プログラム

■スペシャルゲスト:歌手田口こうき・CD「島原郷愁」

■会場:青根温泉じゃっぽの湯の広場


10月9日、青根温泉の青根洋館(古賀政男記念館)前の青根温泉じゃっぽの湯の広場で開催された、『第11回青根温泉感謝祭~古賀政男を偲ぶ~』へ行ってきました。
当日は、蔵王町へ用事があり、用事を済ませた後、隣町の川崎町青根温泉で感謝祭を開催していると言う情報を得て寄ってみることにしました。
到着した時間は、午後1時半過ぎでした。
【サンマときのこ汁のおふるまい】
午前10時から始まった感謝祭は、旬の炭火焼きのサンマを先着1000名様におふるまい、きのこ汁も数量限定ながらおふるまい、その他、地元の豊年踊りや、民謡会などのステージ発表、古賀メロディーアンサンブルコンサートを企画していました。
【「第34回古賀政男顕彰会」のセレモニー】
午前中には、青根自然の森公園で行われた「第34回古賀政男顕彰会」が開催され、記念碑の前で「古賀メロディーアンサンブル」による演奏や献花をされたそうでした。
【訪れたことのある青根自然の森公園】
青根自然の森公園には、今まで何度か訪れたことがあり、古賀政男顕彰歌碑の前に佇むと、青根温泉に滞在していた時に生まれた「影を慕いて」の代表曲が流れました。
友人と歌碑を見ながら大きな声で歌った記憶が蘇ってきました。
【寒い当日・・・】
感謝祭の当日は、寒い気温で、時より小雨降る中での開催でしたが、サンマやきのこ汁のおふるまいには、沢山のお客様が来場され賑わっていたそうでした。
私が行った時は、感謝祭も終盤に差し掛かっていてお客様もまばらでしたが、「古賀メロディーアンサンブル」による演奏やスペシャルゲストの歌手田口こうき氏が古賀先生の歌を歌うなど熱気に包まれていました。
【咄嗟にマイクを握り】
ステージに程近いところへ座ったところ、「高校三年生」の演奏が始まると、関係者の方が、「高校三年生」を歌う人がいないかと言いながら私の前を通りかかりました。
無意識でしたが、私は、手を挙げてマイクを受け取り、「古賀メロディーアンサンブル」の生演奏をバックに歌ってきました。
隣りにいた家内は、あっけにとられ、歌うのは、止めた方が良いという仕草をしていました。
もう既に遅し、マイクを手にとった私は、歌い始め、ワンコーラスを歌い終わりました。
ツーコーラスからは、他の人が歌った方がが良いと思い関係者の方へマイクを渡しました。
【 歌手:田口こうき氏の登場】
歌手の田口こうき氏が登場し、古賀政男先生の歌、「北国の春」、「まつり」、「青い山脈」を歌ってくれました。
ラストは、田口こうき氏と会場のお客様で、「丘を越えて」を歌いましたが、再び、関係者の方が、私の前に来てマイクを渡され、最後は、田口こうき氏と一緒に「丘を越えて」を歌って終わりました。
これに気を良くした私は、田口こうき氏のCD「島原郷愁」を買い、その場で書いてくれたサイン入りのチラシもいただきました。
CDは、今年の4月6日に新アルバムとして発売、田口こうき氏は、平成8年、古賀政男先生が生まれた福岡県大川市に誕生し、古賀メロディーを子守唄に聞いて育った逸材でした。
15歳で「NHKのど自慢」地方大会(八乙女市)でチャンピオン、毎月第4月曜日には、古賀政男記念館(大川市)「ふれあいコンサート」レギュラー出演するなど地元でも活躍している歌手でした。
【「古賀メロディーアンサンブル」の生演奏】
「古賀メロディーアンサンブル」は、古賀政男先生生誕地である福岡県大川市を拠点に「古賀メロディー」を中心にふれあいコンサートを実施するなど幅広く演奏活動を行っている音楽家でした。
プログラムを見て知りましたが、午前は、「東京ラプソディー」など13曲、午後は、「花は咲く」など10曲を演奏し、会場にいたお客様は、生演奏に合わせて歌ををご披露すると言う豪華なコンサートになっていました。
【楽しんできた感謝祭】
歌が大好きな私にとっては、短い時間でしたが、ありったけ楽しんできました。
来年も機会があれば、是非、参加したいと思いました。
その時は、早めに来て、おふるまいのサンマときのこ汁をご馳走になりたいと思いました。
【過去に訪れた青根自然の森公園・古賀政男顕彰歌碑】
★青根温泉自然の森公園でお昼ごはんとオカリーナ練習(2015.10.13)
★紅葉狩りを楽しみながら国道457号線青根温泉へドライブ(2016.11.22)
★友人3人と蔵王遠刈田温泉1泊2日旅行①~青根温泉青根洋館・古賀政男歌碑~(2020.11.21)