■『2015年【中期】全宮城ダンス選手権大会』プログラム・チケット
■『2015年【中期】全宮城ダンス選手権大会』会場(富谷武道館)
9月23日、富谷武道館で開催された宮城県ボールルームダンス連盟主催の『2015年【中期】全宮城ダンス選手権大会』へ応援に行ってきました。
今回の応援は、プロ選手権、アマ選手権、アマC級、ジュニアのスタンダードへ出場する選手の応援でした。
出場者は、東北6県の選手が中心でしたが、東京都や新潟県からも出場していました。スタンダード・ラテンの競技種目を合わせて1036組、述べ2072名の選手が競い合いました。
午前9時から始まった大会は、午前中にはスタンダードと一部ラテン、午後からはラテンが中心で、午後5時半頃からは、プロ選手権スタンダードの競技で最後の最後まで盛り上がっていました。
何が一番盛り上がったかというと、宮城県内にダンススクールを開校している先生が出場するプロ選手権ラテン・スタンダードの競技会でした。
自分が所属しているダンススクールの先生が出場すると会場内から大声援が湧きあがり熱気に包まれた競技会になっていました。
私もありったけの声を張り上げて応援してきました。
大会審査員が11名、東部日本ボールルームダンス連盟、JBDF東北ブロック所属の先生方で、東京や東北の審査員の方々は、全員が正装をしていて華やかでした。大会役員のスタッフの方たちもジャケットと蝶ネクタイの正装で競技会の質の高さを物語っていました。
種目の中では、今まで連覇をしてきたベテランの選手が第2位になり、若手の選手が優勝するなど世代交代が始まったのかと思われる場面もありました。
優勝者によるオナーダンスも盛り上がっていました。
競技会の観戦の醍醐味は、自分が審査員となって点数をつけ、それが、審査員の結果と一致したり、しなかったりした時に味わう快感でした。競技会を観戦して凄いなと驚いて観ているよりも、自分の目で感動を共にしながら観戦する競技会は最高と思っていました。
自分がレッスンをしているステップが出てくると非常に参考になり、観戦する楽しみが膨らんでくるような気がしていました。ダンスは、上手な人のまねをして上達するのではと思うと、しっかり観戦することにより自分のダンスを更に向上させてくれるのではと思っています。
これからも機会を見つけて競技会の観戦を楽しみながら自分を磨いていきたいと思っています。