■大年寺山
■伊達家墓所
■雑草で荒れた大年寺山公園
■オカリーナの練習・東屋の生け花
9月2日、朝から良いお天気になり、最高気温が32.3度と真夏日でした。
ここ数日間、連日の雨と曇り空で気持ちも滅入っていましたが、久しぶりに青空を眺めることができホッとしたところでした。
早速、元気に野外活動をと思いながら、歩いて約30分のところにある大年寺山までウォーキングをしてきました。折角の機会だったので、今年から始めたオカリーナを持参し、山で練習をと思い持って行くことにしました。
8月30日も小雨降る中、大年寺山に出かけ、ウォーキングを兼ねてオカリーナの練習をし、その味をしめたことから再び山でオカリーナの練習をしてきました。
大年寺山の直登255段の階段は、途中、4回ほど水分の補給と休憩をして登り切りましたが、無風状態で木陰からさす太陽の光もジリジリとして、汗だくの山登りになりました。セミの鳴き声だけがうっそうとした森の中にこだまし、まだまだ、残暑厳しい季節と実感してきました。
山頂にある東屋に行くと、30日に見た徳利に生けた花とは違った花をみつけました。公園を清掃している人なのか、大年寺山を良く利用している人なのか、どんな方が生けているのかと想像しながら見てきましたが、息を切らして登って来た者にとっては最高のおもてなしでした。
先日の雨模様の時は、大年寺山でウォーキングする人が殆どいませんでしたが、快晴になった2日は、ウォーキングする人たちが結構いて、格好のトレーニングコースになっていました。オカリーナの練習にも力が入りました。下手なオカリーナの音色で恐縮しましたが、貴重な時間と思いながら度胸も据わって練習を続けました。
一人のご婦人が、「良い音色を聴かせていただき、有難うございました。」とおっしゃって帰られました。尚更、恐縮してしまいましたが、公衆の場所で恥も外聞もなくオカリーナの練習をしていることに申し訳なさでいっぱいでした。
大年寺山には、ゆかりの伊達家墓所がありますが、公園内は、何時、手入れをしたのか分からない程に雑草が覆い繁っていました。公園内や遊歩道、伊達家墓所の周囲も雑草に覆われ無残な姿の公園になっていました。近くには、仙台市屈指の市民の憩いの場所として知られている野草園があり、この12月には地下鉄東西線が開通し、八木山動物公園駅も近いことから、訪れる人も多くいるだろうと思うともう少し手入れをしてはと思われる大年寺山公園でした。