nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

倉知淳 星降り山荘の殺人

2012-06-19 22:06:15 | 本・雑誌・ドラマ
本(特にミステリー)が大好きだけど、特別な話題作以外はあまり冒険出来ず
東野圭吾と、東川篤哉と、宮部みゆきあたりを行ったり来たりしていた私でしたが
母の友達が私の読書好きを知って、読み終えた本をごそっと回してくれるおかげで
最近は幅広い作家さんに触れる機会が出来、今年は私にとって新たな読書年となっています。
目標は目指せ年間50冊なのですが、このところモニター記事が溜まっていたのもあって
読書時間がなかなか取れずで、ようやく今月2作品めのレビュー記事です。

倉知淳さんの 星降り山荘の殺人
あらすじ・・・
雪に閉ざされた山荘。
ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など一癖も二癖もある人物たち。
交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件・・・
果たして犯人は誰なのか!?あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。

この本は2週間前に読み始めていたのですが、同じところを行ったり来たり
設定を把握し軌道に乗るまでに、ちょっと時間を要してしまいました。

でものめり込んだあとの後半は、少しスピードアップして読めましたが
伏線になりそうな細かい設定や説明が多くて、状況を呑みこむのに一苦労・・・
章が代わるたびに、親切に作者からの注目点や留意点が書かれているのですが
有難いような?さらに迷ってしまうような?

舞台はなんと、このブログでもおなじみの秩父。
秩父からさらに、車で上ること50分の山の中の山荘。
大雪に見舞われ、一晩で陸の孤島となったという状況で起こる殺人事件。
山荘にやってきた人間は、総勢9名。
そこから犠牲者が出て、残りの中に犯人がいるという設定です。
でも、普通こういう話って誰もが犯人ぽく見えてくるものだけど
これはどこまで読み進めていっても、誰も犯人ぽくなくて
本当にここに犯人がいるの??って半信半疑。
そして詳しくは書けませんが、してやられたという感じ
最後はかなりのどんでん返しでした。


星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社



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