横山秀夫 深追い

横山秀夫さんの短編集　深追い　を読みました。
三ツ鐘市にある三ツ鐘署に勤務する人々の物語、横山さんお得意の幻の地方都市警察シリーズです。

あらすじ・・・・（「BOOK」データベースより）
不慮の死を遂げた夫のポケットベルへ、ひたすらメッセージを送信し続ける女。
交通課事故係の秋葉は妖しい匂いに惑い、職務を逸脱してゆく（表題作）。
鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長…。
三ツ鐘署に勤務する七人の男たちが遭遇した、人生でたった一度の事件。
その日、彼らの眼に映る風景は確かに色を変えた。
骨太な人間ドラマと美しい謎が胸を揺さぶる、不朽の警察小説集。

警察小説ですから当然事件は起こりますし、悪人も登場しますし殺人も絡みます。
解決された事件にも、本当の動機は別にあったり裏の真実があったりと
治められた結果だけにはとどまらない、登場人物の人生物語がほろりとするスタンスで描かれています。
短編集なので気軽に読めますよ。

横山秀夫さんで姫川玲子シリーズをサンドイッチする形になったので、気が付けばこのところ警察小説ばかり読んでますね。
横山作品はまだまだ買い置きがあるけど、このへんでちょっと路線を変えてみようかな？

さて・・・先日息子の厄払いはしましたが、このところ私も一緒に厄払いしてもらえばよかったと思うことばかり。
お正月に傷めた膝もようやく回復したと思ったら、円形脱毛って言われるし
今日義母の3回忌があって出掛ける途中、小石を踏んで足をひねり大きく派手に転んで激痛！
結果、かなりひどい足首の捻挫です。
行き道だったこともあり、無理して出かけたので腫れもひどくなり
帰ってきてからは冷却していますが、もはや歩行不能に近い状態です。
病院嫌いの私ですが、さすがに明日は病院に行こうと思います。
捻挫の範疇に収まっていてくれることを祈るばかりですが、そうだとしても再び不自由な生活に逆戻りです。
またしばらくは読書週間かな？

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