久々に東野作品が文庫本になると知り、予約しておいたものが届いたのでさっそく読んでみました。
2010年に刊行された作品 カッコウの卵は誰のもの です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。
一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。
苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。
そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。
彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。
そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れるー。
娘が生まれて物心つく前に妻に自殺され、男手ひとつで娘を育て上げた緋田。
しかし、娘を産んだのが死んだ妻ではないということを知って苦悩している。
ドキドキの問題定義に、血縁、遺伝、才能・・・などが絡み合い
多くの人を巻き込みながら事態は思わぬ方向に進み、やがて少しずつ真実が明かされていきます。
今回の作品は人間の良心を表に出してきていているので、鬱陶しさやイライラ感が少なく
東野圭吾らしい展開で繰り広げられる骨太の真相も待っていて、うまくまとめてあるな~という感想ですが
それでもかなり現実離れしている感は否めず、真相が解明されても
やられた~~!と言ったような痛快な気分にはなれないままで、おもしろいとは思いつつもちょっと残念な読後感でした。
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2010年に刊行された作品 カッコウの卵は誰のもの です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。
一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。
苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。
そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。
彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。
そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れるー。
娘が生まれて物心つく前に妻に自殺され、男手ひとつで娘を育て上げた緋田。
しかし、娘を産んだのが死んだ妻ではないということを知って苦悩している。
ドキドキの問題定義に、血縁、遺伝、才能・・・などが絡み合い
多くの人を巻き込みながら事態は思わぬ方向に進み、やがて少しずつ真実が明かされていきます。
今回の作品は人間の良心を表に出してきていているので、鬱陶しさやイライラ感が少なく
東野圭吾らしい展開で繰り広げられる骨太の真相も待っていて、うまくまとめてあるな~という感想ですが
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