娘から借りて、伊坂幸太郎さんの SOSの猿 を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。
奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。
「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?
そもそも答えは存在するの?
面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。
以前読んだ オーデュボンの祈り は鎖国状態にあるという島を舞台に
未来を語るかかしと、不思議な役割を担わされた島民たちの物語という奇想天外ストーリーで
私なりに、伊坂作品の異質な作風はわかっていたつもりでしたが
今回も孫悟空が人に乗り移って語るという、普通に考えたら突拍子もないはちゃめちゃな設定に
いま一つのめり込むことが出来ない、醒めた自分を感じながらなんとか読破。
夢と現実と予言と回顧が入り乱れ、何が本当で何が夢なのかわからなくなるすさまじい展開。
すべての現象は、相互に作用しあって成り立っているというのが、両作品に共通するテーマで
世の中深く考えた方がいいのか?ケセラセラですませるべきなのか?
まあどっちでもいいんじゃないの?と言った感じの、シュールなファンタジー物語なのですが
もう少し多くの伊坂作品に触れてみないことには、まだまだ私はついていけてないと感じました。
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三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。
奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。
「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?
そもそも答えは存在するの?
面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。
以前読んだ オーデュボンの祈り は鎖国状態にあるという島を舞台に
未来を語るかかしと、不思議な役割を担わされた島民たちの物語という奇想天外ストーリーで
私なりに、伊坂作品の異質な作風はわかっていたつもりでしたが
今回も孫悟空が人に乗り移って語るという、普通に考えたら突拍子もないはちゃめちゃな設定に
いま一つのめり込むことが出来ない、醒めた自分を感じながらなんとか読破。
夢と現実と予言と回顧が入り乱れ、何が本当で何が夢なのかわからなくなるすさまじい展開。
すべての現象は、相互に作用しあって成り立っているというのが、両作品に共通するテーマで
世の中深く考えた方がいいのか?ケセラセラですませるべきなのか?
まあどっちでもいいんじゃないの?と言った感じの、シュールなファンタジー物語なのですが
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