映画 ゴーン・ガール

話題のハリウッド映画　ゴーン・ガール　を観てきました。
アメリカで600万冊以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録した小説を
原作者であるギリアン・フリンが、映画の脚本も手がけた作品とのこと。

あらすじ・・・・
結婚5周年の記念日。
誰もが羨むような、幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦の日常が破綻する。
エイミーが突然姿を消したのだ。
リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。
警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく。
新妻失踪事件によって、ミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり
暴走するメディアによって、カップルの隠された素性が暴かれ
やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。
完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか・・・。

過去、失踪当日、失踪後と、過去と現在がどんどん入れ替わっていく、切り替えの早いストーリー。
かなり盛りだくさんですが、エピソードが的確に盛り込まれていて
飽きさせることなく、混乱させることなく、小気味よくストーリーが展開していきます。
結婚の理想と破綻、夫婦の倦怠、周囲から見える夫婦像と現実とのギャップ。
どんな夫婦にも、人には知られたくない衝突や葛藤はありますが
真実は予想をはるか超えたところにあり、予期せぬ衝撃の結末が待っていました。
2時間半ずっと続くドキドキ！怖いけどおもしろかったです。
久々に、すぐにでもまた観たいと思う映画に出会いました。