かなり難解でひたすらゾッとする怖い短編集、角田光代さんの かなたの子 を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
生まれなかった子に名前などつけてはいけないーー日常に形を変えて潜む、過去の恐怖。
生まれなかった子が、新たな命を身ごもった母に語りかける。
あたしは、海のそばの「くけど」にいるよー。
日本の土俗的な物語に宿る残酷と悲しみが、現代に甦る。
闇、前世、道理、因果。近づいてくる身の粟立つような恐怖と、包み込む慈愛の光。
時空を超え女たちの命を描ききる傑作短編集。
泉鏡花文学賞受賞。
おみちゆき/同窓会/闇の梯子/道理/前世/わたしとわたしではない女/かなたの子/巡る
短編集なので読むのに苦労はなかったけど、生きたまま埋められる話や
生まれずに死んだ子、生まれても育たなかった子、前世、現世、来世
母娘の因縁の連鎖、命の重みと命の軽さ、愛情と残酷の紙一重話
子が母になりその子がまた母になり、自分の人生が母のものなのか自分のものなのかあるいは子のものなのか・・・
人の命の積み重ねが、はかなく、やるせなく、残酷に描かれていて、かなり怖いです。
日本の土俗的な物語を脚色したらしいですが、私には理解できずあまり後味はよくないので
よりによってこんな寒くて忙しい時に、読むこともなかったと思いました。
角田さんすみません。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
生まれなかった子に名前などつけてはいけないーー日常に形を変えて潜む、過去の恐怖。
生まれなかった子が、新たな命を身ごもった母に語りかける。
あたしは、海のそばの「くけど」にいるよー。
日本の土俗的な物語に宿る残酷と悲しみが、現代に甦る。
闇、前世、道理、因果。近づいてくる身の粟立つような恐怖と、包み込む慈愛の光。
時空を超え女たちの命を描ききる傑作短編集。
泉鏡花文学賞受賞。
おみちゆき/同窓会/闇の梯子/道理/前世/わたしとわたしではない女/かなたの子/巡る
短編集なので読むのに苦労はなかったけど、生きたまま埋められる話や
生まれずに死んだ子、生まれても育たなかった子、前世、現世、来世
母娘の因縁の連鎖、命の重みと命の軽さ、愛情と残酷の紙一重話
子が母になりその子がまた母になり、自分の人生が母のものなのか自分のものなのかあるいは子のものなのか・・・
人の命の積み重ねが、はかなく、やるせなく、残酷に描かれていて、かなり怖いです。
日本の土俗的な物語を脚色したらしいですが、私には理解できずあまり後味はよくないので
よりによってこんな寒くて忙しい時に、読むこともなかったと思いました。
角田さんすみません。
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