nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

木下半太 鈴木ごっこ

2015-07-24 22:14:38 | 本・雑誌・ドラマ
実は火曜日に、久しぶりにぎっくり腰をやってしまいまして(今回は左半分の片側型ぎっくり腰というタイプ)
最初の日は、坐るのも、立ち上がるのも、歩くのも、激しい痛みとの戦いで
笑っちゃうくらい何にも出来なくて、家の中で杖を突きながらずっと唸ってました。
翌朝も布団から抜けるのが一苦労で、何とか一番近い接骨院まで行って施術してもらったのですが
さすがに一発ではスキっと治るはずもなく、娘に買い物を頼んで、余儀なくひきこもり生活。
でも接骨院の施術のおかげか、立ち直りは思ったよりも早くて
昨日は腰にねじれを加えない限り、まっすぐ歩いたり坐ったりが、痛みなくスムーズに出来るようになり
今日は自転車に乗って買い物に出かけても、何とか大丈夫でした(ちょっと疲れたけど)
というようなわけで、現在ブログネタが小説レビューかモニター記事しかなくて・・・・
(動けないと、本はいくらでも読めるんですよね)

今回、8月に公開映画の原作、木下半太さんの 鈴木ごっこ を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
「今日から、あなたたちは鈴木さんです」。
巨額の借金を抱えた男女四人が豪邸に集められた。
彼らの責務は、ここで一年間、家族として暮らすこと。
見知らぬ者同士が「家族ごっこ」に慣れてきたある日、貸主から次なる命令が下った。
失敗したら四人に未来はないー。
貸主の企みの全貌が見えた瞬間、想像を超えた“二重の恐怖”がつきつけられる!

借金を抱えた見ず知らずの4人が、同じ家の中で1年間、家族のふりをして暮らす物語。
なぜ一緒に暮らすのか?どういう結末が待っているのか?
いろいろ想像をたくましくしながら読んでいきましたが、最後に想像を超えた真実が待っていました。
中篇のストーリーなので一気に読み切れますが、なかなかよくできていましたね。
ある意味イニシエーションラブと重なる感じで、もう一度読みたくなります。
ということで、できれば映画も観たいな~


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