クエンティン・タランティーノ監督の長編第8作目で、第88回アカデミー賞受賞作品 ヘイトフルエイト を観てきました。
あらすじ・・・・
南北戦争から10年、雪の降るワイオミング。
賞金稼ぎのジョン・ルースの馬車はレッドロックへと向かう。
その中には、彼が捕まえた1万ドルの賞金首である女囚人のデイジー・ドメルグが乗っていた。
道中、連邦軍兵士上がりの悪名高き賞金稼ぎのマーキス・ウォーレンと
町の新しい保安官だと言う南軍の裏切り者のクリス・マニックスに出会い、馬車は4人を乗せて再びレッドロックを目指す。
しかし、4人を乗せた馬車は大雪で足止めされてしまう。
とりあえずレッドロックの中継地にある店へと避難する4人だった。
店には店主がおらず、留守番のボブとレッドロックの絞首刑執行人オズワルド・モブレー
南軍将軍サンフォード・スミサーズ、カウボーイのジョー・ゲージの4人がいた。
吹雪が激しさを増す中、ロッジに集まった訳アリの8人の男女。
しかし、偶然集まったように見えた8人の過去には意外な繋がりがあった。
「誰かが、ここの全員を殺すぞ」
そして、そこで起こる密室殺人!閉ざされた密室でぶつかり合う嘘と嘘。事態は予想もできない方向へ……
3時間に及ぶ超大作ですが、雪山と山小屋以外の風景はほとんど存在しない、完全なる密室。
人物紹介やそれぞれの立ち位置的なものが、すべて会話で語られていくので、字幕から目が離せず、非常に忙しい。
南北戦争当時の人種差別、男女差別、時代背景・・・・
アメリカの歴史に対する皮肉めいたものが、たっぷりと込められていて
そういうものが刷り込まれていないと、理解できない部分があって、かなり苦労を強いられる上に
暴力シーン、虐待シーン、グロテスクなシーンがてんこ盛りなので、気分的には穏やかではないのですが
最後の一瞬まで、どう転ぶかわからない先行きの見えない設定に
集中を切らさずに済むという、飽きさせない魔力があり、3時間の長さを感じずに見続けることができました。
俳優をよく知らないという方は、人物の顔と役名を少し予習していった方がいいかもしれません。
シーンによって曲調が巧みに使い分けられていて、音楽もよかったです。
あらすじ・・・・
南北戦争から10年、雪の降るワイオミング。
賞金稼ぎのジョン・ルースの馬車はレッドロックへと向かう。
その中には、彼が捕まえた1万ドルの賞金首である女囚人のデイジー・ドメルグが乗っていた。
道中、連邦軍兵士上がりの悪名高き賞金稼ぎのマーキス・ウォーレンと
町の新しい保安官だと言う南軍の裏切り者のクリス・マニックスに出会い、馬車は4人を乗せて再びレッドロックを目指す。
しかし、4人を乗せた馬車は大雪で足止めされてしまう。
とりあえずレッドロックの中継地にある店へと避難する4人だった。
店には店主がおらず、留守番のボブとレッドロックの絞首刑執行人オズワルド・モブレー
南軍将軍サンフォード・スミサーズ、カウボーイのジョー・ゲージの4人がいた。
吹雪が激しさを増す中、ロッジに集まった訳アリの8人の男女。
しかし、偶然集まったように見えた8人の過去には意外な繋がりがあった。
「誰かが、ここの全員を殺すぞ」
そして、そこで起こる密室殺人!閉ざされた密室でぶつかり合う嘘と嘘。事態は予想もできない方向へ……
3時間に及ぶ超大作ですが、雪山と山小屋以外の風景はほとんど存在しない、完全なる密室。
人物紹介やそれぞれの立ち位置的なものが、すべて会話で語られていくので、字幕から目が離せず、非常に忙しい。
南北戦争当時の人種差別、男女差別、時代背景・・・・
アメリカの歴史に対する皮肉めいたものが、たっぷりと込められていて
そういうものが刷り込まれていないと、理解できない部分があって、かなり苦労を強いられる上に
暴力シーン、虐待シーン、グロテスクなシーンがてんこ盛りなので、気分的には穏やかではないのですが
最後の一瞬まで、どう転ぶかわからない先行きの見えない設定に
集中を切らさずに済むという、飽きさせない魔力があり、3時間の長さを感じずに見続けることができました。
俳優をよく知らないという方は、人物の顔と役名を少し予習していった方がいいかもしれません。
シーンによって曲調が巧みに使い分けられていて、音楽もよかったです。