nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

就任5年目とは思えない珍采配で負け!

2016-03-06 21:32:48 | サッカー
ACL初戦、Jリーグ初戦と連勝して、勢い付いたかと思いきや
ACLの韓国遠征浦項戦で黒星を喫し、そしてリーグのホーム開幕戦でも昇格組のジュビロに2‐1で敗れ連敗。
しかも、監督がよく言い訳で使うところの、我々の方がよい試合をしていたとか、運がなかったとか・・・
そういう表現は全く当てはまらない、負けるべくして負けた敗戦です。

ターンオーバーとか、システムの柔軟な変更とか、確かに我々がずっと熱望していたことですが
そういうのって、その日の選手たちのコンディションとか、相手に対する戦術的なこととか
確固たる理由付けのもと、ある程度の適材適所を考えて行われるべきものだと思うんだけど
あまりに突飛というか、行き当たりばったりというか、素人目にもクェッションマークが漂う布陣ですよね。
先日からかなり疑問だった槙野のリベロと、昨年までずっと右だった森脇の左へのコンバート。
遠藤を右で使いたいなら、昨年までのように那須真ん中で、槙野は左にそのままで
純粋に森脇をベンチに下げておけばいいと思うんだけど、なぜそこまでしてまで先発で使いたいと思うのかわかりません。
怪我人が多いわけでも、出場停止がいるわけでもなく、シーズン初めの人材豊富なこの時期に、無理にやるシステムとも思えず
誰と誰と誰は絶対に使いたいから、ポジションはどこであれ、無理くり詰め込んでいるとしか思えない不思議な先発。
そして不慣れなシステムが災いしたのか、飽きれ返るような軽いプレーであっさりと失点。
後半はシステム変更に出たものの、、結局一番頑張ってた関根と、一番得点を取る確率の高い武藤を下げるという、不思議な采配。
今日代えるべくは、森脇とズラタンだったと思う。
シュートを打っても得点のにおいは薄く、明らかに負けるべくして負けた試合でした。
就任5年目の集大成の年に、こんな血迷ったドタバタ采配をしているようでは、何のために今年があるのか?
同じドタバタなら、希望ある新監督の下で味わいたいと思ってしまいます。
コメント (4)
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池井戸潤 七つの会議

2016-03-06 10:27:09 | 本・雑誌・ドラマ
池井戸作品に飢えていた私・・・ 七つの会議 がようやく文庫になったので、早速読んでみました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
きっかけはパワハラだった!
トップセールスマンのエリート課長を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下だった。
そして役員会が下した不可解な人事。
いったい二人の間に何があったのか。今、会社で何が起きているのか。
事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。
ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。傑作クライム・ノベル。

目次
居眠り八角/ねじ六奮戦記/コトブキ退社/経理屋稼業/社内政治家/偽ライオン/御前会議/最終議案

ドラマは観ていなかったので、まるっきり先入観なしで読み始めました。
今回は銀行ものではなく、メーカーが起こした不祥事なのですが
最初はのらりくらりと始まって、それほどの大きなことが起こるとは思えない滑り出し。
実際今回は、軽い話が集まった短編集なのかと思い始めていたところに、ガツン!と来ました。
徐々に登場人物が増え、話が膨らみ、点と点が線と線になり
やがてすべてが繋がっていく壮大な物語で、しかも日本全土を揺るがすかのような大事件。
隠蔽か?公表か?本当の首謀者は誰か?最終的にどう転ぶのか?最後まで目が離せず、一気に読み切ってしまいました。
おもしろかったです。

七つの会議 [ 池井戸潤 ]

七つの会議 [ 池井戸潤 ]価格:864円(税込、送料込)


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