テレビディレクター、ドラマ演出家、脚本家、小説家、映画監督という
多彩な顔を持つ長江俊和さんの 出版禁止 を読みました。
〇〇禁止というのはシリーズになっているようで、この作品以外に、放送禁止、掲載禁止、検索禁止などあるようです。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。
題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。
内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。
死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。
不倫の果ての悲劇なのか。
なぜ女だけが生還したのか。
息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。
取材の様子が淡々と語られているといった、ルポ仕立ての文章なので
本当に起こった事件なのではと、途中何度も思いこまされてしまい、より怖いです。
最初から最後までゾクゾクしっぱなし!
読み終わったあとに、自分自身の読み手としての未熟さに気付く仕掛け。
慌ててまた読み直してみると、伏線や仕掛けがいっぱいあったことに気づかされ
深い作品だったなと思いますが、そこがまた怖い。
でも怖いもの見たさで、他の作品も気になります。
多彩な顔を持つ長江俊和さんの 出版禁止 を読みました。
〇〇禁止というのはシリーズになっているようで、この作品以外に、放送禁止、掲載禁止、検索禁止などあるようです。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。
題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。
内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。
死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。
不倫の果ての悲劇なのか。
なぜ女だけが生還したのか。
息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。
取材の様子が淡々と語られているといった、ルポ仕立ての文章なので
本当に起こった事件なのではと、途中何度も思いこまされてしまい、より怖いです。
最初から最後までゾクゾクしっぱなし!
読み終わったあとに、自分自身の読み手としての未熟さに気付く仕掛け。
慌ててまた読み直してみると、伏線や仕掛けがいっぱいあったことに気づかされ
深い作品だったなと思いますが、そこがまた怖い。
でも怖いもの見たさで、他の作品も気になります。
![]() 出版禁止 (新潮文庫) [ 長江 俊和 ] |