nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

堀監督初陣は、もったいない引き分け!

2017-08-06 00:25:09 | サッカー
ミシャが退任となって、堀監督の初采配の試合は、今季坂道を転がる契機となったさいたまダービー。
もちろんダービーというのもあって、大宮サポもいっぱい来ていたし
あとミシャがやめればスタジアムに戻ると宣言していた人たちが、実際に戻ってきたのもあってか
45411人と前回のホーム新潟戦に比べ、17000人近いアップで
スタジアムが、久しぶりにいい感じの密度になっていました。

スタメンは、槙野出場停止でそちらに宇賀神が回り、左に菊池、右に関根。
興梠、武藤のシャドーで、ズラタンの1トップでスタート。
思っていたほど変えてはこなかったというのが、スタメンを見ての感想ですが
いくら心機一転とはいえ、一気に変えても戸惑うばかりなのでこの程度ということなのでしょう。

試合の方は、選手全体から緊張感が伝わる入りで、再出発として悪くないという印象。
大きな縦パスを使っての攻撃は躍動感もあり、カウンターを仕掛けるシーンも多く
26分興梠のPKで先制し、前半を1-0で終了。
ミシャのときに比べ相手に持たせる時間が長く、この季節にふさわしい疲労度を抑えた省エネサッカーに見えました。
ミシャはこういうサッカーを嫌ったのかもしれませんが、これはこれで十分わくわく感が味わえました。

66分リスタートからのまさかのパスミスで、無様に失点したものの、3分後には柏木のゴールで再び勝ち越し。
交代枠も丁寧に使い(一人目は、もう少し早くてもよかったと思うけど)
初陣としては、盤石の試合運びで勝利を収められると思っていたのですが
残念ながら、88分に追いつかれてそのままドロー!

失点シーンは、気の抜けたプレーと確認ミスが招いた安易な失点で、これはもうミシャの負の遺産だと思います。
監督を変えたからと言って、たった1週間足らずでそこまで変われるものではないのは、自明の理。
でもどこまでも固定だったミシャに比べ、堀監督は、反省点を踏まえて次回はまた新たな選手を試したり
ポジションを入れ替えたりしてくれるのではと、期待を持っています。
ミシャに無駄にされた時間に比べれば、現在の我慢なんて楽しみのうちですよ。
久しぶりに勝てなかったことが本当に悔しいと思える、そんな試合となりました。

それより何より、審判がアディショナルタイムを間違えて、ホイッスルを吹いてしまうという腹立たしいミス。
リスタートはあったけど、時間だけ調整されてもね。
あのままの攻撃で逆転シーンが見られたかもしれないのに、なんだかなーの終わり方。
コメント (2)
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