能登の歴史を 知らずに来てしまいました
ここに行けば 全てが解明される!・・・かも・・・
輪島市街地から 能登半島の先っぽに向かい 20km程走ると
重要文化財 時國家(ときくにけ)が あります
”私たち以外 誰もいないに決まってる” と 疑わしそうな夫・・・
ピンポ~ン
駐車場 一人占め
茅葺入母屋造の 重厚な建物も 一人占め
管理人さんが 私たちのために 囲炉裏の火を 熾して下さいました
壇ノ浦の合戦に敗れた 平家一門の 平時忠が 配流され
この地で 農耕を営み 時国村を作りました
さらに時代を経て 加賀前田藩領の役職を 代々勤めた家柄です
立派な竈(かまど)ですね~
太い柱 と 巨大な梁組
江戸時代に建てられた 豪壮な建物です
床の間に飾られた琵琶が 時國家の由来を 思い起こさせてくれます
別棟に 展示されていた 紋服も 揚羽蝶の紋どころ
長い歴史のなかでも 常に尊敬され 特別な扱いを受けた 家柄なのですね
ところで・・・
能登の歴史は どうなったの~?