娘がマイコプラズマ肺炎で入院
もちろん マメ子(孫)の通う幼稚園には 大筋は伝えているのだが
私が迎えに行くと いつも先生方は細かな部分まで知っている
きっと マメ子はスポークスマンとなって 何でもお喋りしているのだろう
昨日の夕方 預かり保育(幼稚園の終わった後の)に迎えに行くと
案の定 先生がにっこり
「 お母さま 退院ですってね おめでとうございます 」
マメ子も「 ばーば 今日は早かったね! 」と駆け寄ってきた
先生に挨拶を終え マメ子と浮き浮き気分で手をつなぐ
「 だって マメちゃん 早くママに逢いたいでしょう? 」
「 うん 」
「 だから 早く来たの 」
マメ子が持って帰るのは いつもより ずっと沢山の荷物だ
というのは コロナウィルスの蔓延で 幼稚園は来週から4月に始まるまで休園になる
しばらくの間 預かり保育は 時間を縮小して行われるが
それも 状況次第で変わるかもしれない
LINEのビデオ電話では毎日みているが マメ母は実物のマメ子と逢うのは久しぶり
「 大きくなったね~! 」と びっくりした
私が 傍から口を添える
「 背が高くなっただけではないわよ 中身もお姉さんになりました 」
マメ子が テレビの前に クッションやら毛布で マメ母が横になれる特等席をこしらえた
「 ママ ここに一緒に入ろう! 」
良かった 良かった・・・
やっと この家族のアクシデントにも 休止符が打たれたのだ
「 それで3月はどうなるの? 」
自宅に帰り 食事をしながら 夫が私に訊く
「 しばらくは 今と変わりないと思うわよ 」
「 毎日? 」
「 そう 退院したからって元通りに動ける訳ではなく 一人で歩くのもヨロヨロ・・ 」
「 寝たきりになると あっという間に筋力衰えてしまうからね 」
「 無理をして また入院なんてなったら・・
とにかく どういう風に回復していくか 今の時点では分からないわね 」
「 私たちだって コロナウィルスに罹らないとも言えないし・・ 」
とにかく 自分の事は出来るだけ気をつけるが 明日の事は分からない