マメ子(孫)と公園で遊んでいると
同じ幼稚園に通うO君が お父さんとやって来ました
コロナで幼稚園はずっと休みなので マメ子は大喜び!
自転車や ラジコンカーで遊び やがて 二人は広場で遊ぶと言い出しました
自然がそのまま残された この緑地帯は なにしろ高低差が激しいのですが 子どもたちは そんなことお構いなし 元気いっぱいに駆け回ります
O君のお父さんが 一緒に遊んでくれるので 私は見ているだけ・・
楽です
それでも 林の中に入り 湧水地に下り
大きくなったタケノコ(若竹?)に触り コンコンして「 どんな音? 」なんて 遊びました
O君のお父さんが 「 かぐや姫が 中に居るかも・・ 」と言ったのが 面白かった
子どもたちは 段々を駆け上がり 走ります
お父さんと私も 子供たちを 追いかけます
マメ子が「 喉が渇いた! 」と言ったのをきっかけに やっと帰ることにしました
「 また遊んでね さようなら! 」と O君とお父さんに言い
「 あら マメ子は・・? 」と 振り向くと
マメ子は 黙ったまま 背を向け 去っていきます
「 ごめんね マメ子『 さようなら 』を言うのが イヤなの 」
そうなんです
私が帰る時も いつも マメ子は 黙って 背を向けたまま・・
「 さようなら 」は 言いません