初夏の眩しい陽光に照らされ コロナウィルスは雲散霧消と行きたいところですが
イエ イエ・・ 光が明るければ 陰も深い
その陰の中に ウィルスは身を潜め 増殖する機会を待っているのだと思います
コロナ感染者数の棒グラフの曲線が ぐっと下降したことに
政府は 鬼の首でも取ったかのよう・・
麻生財務相の 「 これは風邪だから はやり病だから 」発言
国民が どれ程の苦しみの中で 日々の生活を自制しながら生きているのか 全く分かっていない政治家たちには 怒り心頭
折から 28歳の力士がコロナで死去というニュースが入って来ました
4日間の高熱が続いても PCR検査を受けられず 入院先もなかなか見つからず
アビガンを早めに使えば良かったのに出来ず 1ヶ月以上の闘病の末に亡くなったという事です
死まで至らなくても 同じような経験をした人は どの位いたのだろうかと思います
娘の夫も 熱と咳が続き インフルエンザではないことは分かったのですが 一向に良くなりません
保健所に何度も電話をしても通じず やっと繋がっても 検査は断られました
良くなるまでの1ヶ月間 家族への感染を心配しながら どれほど大変な思いをしたことか・・
3月から4月にかけての事でした
結局 未だに それが新型コロナだったのかは分からないのです
それは PCR検査をしていないから・・
だから 日本人は感染者数が少ないなんて聞く度 「ほんとかな?」と疑います
きちんと検査して データを把握していないですから
医療関係者 保健所の人たち 高齢者施設 保育所 学童のスタッフの方たち
みな 必死に働いているのは よく分かります
ところが それを統括する立場の政治家の指導力と人間性の欠如は 目を覆うばかり
その上 「裸の王様」然として気づかないのが なお 怖ろしい