MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

タイワンリス (台湾栗鼠)

2008-02-19 21:44:36 | 自然

家のPCで画像がきれいでも 他のPCで見ると暗いことがあります

昨日のメジロは まさにそう・・・

もしかすると 黒くつぶれているかもしれません 

やはり少し前に撮った タイワンリスです

誰かが木の上にかけた ふわふわの毛糸の帽子

と思ったら・・・

後ろを向いて 何かお仕事中のリスの尻尾 

近づいても 逃げないで こちらを見ています

果樹や木の皮を食べるので 最近は害獣になっていますが

可愛い顔 そして 目・・・ しばらく見つめあってました

あっ 人が近づいてきました

その瞬間 すごいスピードで 

木の枝を駆けあがり 枝から枝へと飛び移り・・・

やがて また近くの枝で こちらを見ています

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メジロ (目白)

2008-02-18 21:52:18 | 

少し前に撮った写真です

メジロ : スズメ目 メジロ科

うぐいす色の背 目の周りが白いのが特徴です


その目で見つめられると・・・ 

ちょっと ユーモラス


東アジア 東南アジアに分布しています

雑食性だけど、花の蜜が好きで

これから咲く梅の木に よく蜜を吸いにやってくるそうです

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夕日が灯る頃

2008-02-17 22:39:16 | 自然

夕暮れ時 風はまだ冷たいけれど

光は もう春の訪れを予感させます

沈む夕日から 灯をバトンタッチ

 

 

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北風と子ども

2008-02-16 23:12:10 | その他

とても冷え込んだ日でした

佐賀の公園で

凍りつくような北風なんか 何のその

子どもたちの歓声が 響きます

表情に惹きつけられ

傍にいるお母さんにお断りして

慌てて コンデジを出して 撮りました

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有田そして嬉野 (佐賀県)

2008-02-15 21:55:10 | 旅行

有田で やはり行ってみたい柿右衛門窯

店で見る 器や壺は さすが~ 美しい~ 

日本では ヴィトンのバッグはお金を出せば買えるけど・・・

柿右衛門を持っていても それに合う生活をしていなければ

誰も 本物だとは思わないのでは?

という訳で 見るだけです 

濁手(にごしで)と呼ばれる 温味のある乳白色の地に描かれた 赤絵の草花

お値段は?・・・ご・・五百万  

す・・・素晴らしい~ 

イヤイヤ・・・良いものを見せていただきました 

お店の裏手にある 昔の住居でしょうか(写真上・コンデジ撮影)

周りも雰囲気あります

 

今まで 旅行中に2度ほど陶芸をしたことがあります

今度もしようと 計画していたのですが・・・

余りにも素晴らしい作品を見過ぎ 研ぎ澄まされた雰囲気に触れた為

これ以上 我々の駄作を世に送り出して良いのだろうかという 

素朴な疑問が・・・

しかし・・・ 「関係ないんじゃない」の一言で GO


今回は ろくろに挑戦

夫は 大きめの皿を作るつもりです

2ヶ月後に 届くでしょう  割れてなければ


有田に別れを告げ 圧倒的な知名度を誇る 嬉野温泉へ 

旅館食が苦手なので 泊まるのは ホテルか B&B とかが多い

しかし 今回泊まったのは 古い小さな旅館(一万円/泊)

家族経営の あったかーい旅館でした

夕食は 次から次へと 出るわ出るわ 

もてなそうという気持ちが伝わってきます

大きな旅館のお風呂は ほとんどが循環ですけど

この小さな旅館のお風呂は雰囲気はないですよ 確かに・・・

でも お湯はかけ流し  ぬるぬるしたすごく良い温泉でした

嬉野温泉街で 「あったか祭り」(だっけ?)をやっていて

冷え込む夜でしたが 食後に ぶらり (写真下)

翌朝食も またすごい量 

それなのに 「今揚げたての持ってきますからね」と さらに運んでくれる

気持ちが嬉しい   でも・・・悲しい 


お別れして 空港に向かう途中 胃がシクシクしてきた


温かかった~ 佐賀の人たち  愛想ではなく 心の奥がね


***** 佐賀の旅 お付き合いくださいまして 有難うございました *****

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佐賀県立九州陶磁文化館 (佐賀・有田)

2008-02-14 22:38:45 | 旅行

武雄市のお隣の やきものの町 有田

町全体が 陶磁器の歴史 そのものですね

***** 一枚目を除いて コンデジ撮影 *****

案内図も 白地に藍の陶板(下)

佐賀県立九州陶磁文化館では 

素晴らしい陶磁器のコレクションを見ることができます 

中庭には 姉妹都市の ドイツのマイセン市から送られた 

白磁の冠火食鳥の噴水があります(一番目の写真)

一つあったら 感動なのですが

これだけたくさんあると 有難味がありません

少し変わったものから・・・


色絵瓢箪鯰童子置物
(いろえひょうたんなまずどうじおきもの)

瓢箪でナマズを押さえようとしている子供

「取り留めのない無駄なこと」という寓意を表しているそうです

 

色絵枝垂桜菊柿文婦人像
(いろえしだれざくらきくかきもんふじんぞう)

まげを結い振袖をゆったりと纏った元禄美人

おおらかな雰囲気です

有田焼からくりオルゴール時計

入口ホールに飾られ 30分毎に文字盤が開き

ショーを繰り広げます


ひな祭りが近づいているので ひな祭りにちなんだ展示も

数多くありました 

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唐津と名護屋城跡 (佐賀県)

2008-02-13 21:30:51 | 旅行

玄界灘に向かい広がる町 唐津

古代から 人 モノ 文化が 海を渡り

先ず この地に伝わりました

ホテルの窓越しに眺めた 朝の 虹の松原(上)

地図

町のシンボル唐津城は 河と海とに挟まれ、水の上に浮かんでいるよう。

鶴が羽を広げたような形から 舞鶴城とも呼ばれたそうです

夜はライトアップされて 素敵です


町の中心を流れる松浦川にかかる松浦橋

黄昏時

美しい自然に囲まれ 水の都といった風情です

茶人にとって魅力ある唐津焼の窯元は 60軒余あるようです

残念ながら 私たちは泊まってイカを食べただけでした  

美しい町ですよ 唐津

もう一度 行ってみたいな

呼子大橋を渡って 昔は島だった加部島へ

それ程 車も通らないし・・・橋だけが やけに立派 

名護屋城跡は そこから間もないところにあります

名護屋城は 1592年に豊臣秀吉が大陸侵攻の拠点として築城

諸大名が競って、僅か8ヶ月で完成したそうです

当時は 大阪城に次ぐ立派な城でした

天守閣からは玄界灘を一望し 壱岐 対馬も眺めることができたそうです

 

うっすら島影は見えましたが 薄もやがかかっていました

2回の朝鮮への派兵は 

双方に深い傷跡を残しただけで終わり

秀吉の死とともに 名護屋城は取り壊される運命となりました

この文禄・慶長の役の際 朝鮮から連れてこられた陶工たちが

当時 まだ遅れていた日本に

陶磁器をつくる技術を伝えたのです


ここには 立派な名護屋城博物館が併設されています

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武雄って、どんな町? (佐賀県武雄市)

2008-02-12 23:42:22 | 旅行

初めて訪れた佐賀・武雄市には たくさんの窯元があります

橋も「やきもの町」にふさわしい 奥に見えるのは 数軒の窯元です

叩き手という伝統の成型技法を守る窯元をぜひ見せたいと

連れて行ってくれましたが 残念ながら留守 

川古の大クス」 樹齢3000年といわれるクスノキ

幹周16.9m 樹高20.5m 日本で5番目に大きいクスノキです

約1200年前に 行基の手によって樹肌に仏像が彫られた木

地図

佐賀といったら 「佐賀のがばいばあちゃん」です

そのロケ地が 武雄でした

ここです がばいばあちゃんが川上から流れてくる野菜を拾っていたのは

武雄温泉の楼門 (コンデジ撮影)

武雄のいで湯が 古文書に記されたのは 1300年前のこと

古くからその効能は知られていて 宮本武蔵やシーボルトなどが

入浴したという記録も残されているそうです

この楼門が印象的  まるで竜宮城みたい

今回 温泉につかりながらお喋りしたのは 長崎市から来た方

首都圏では有名な「嬉野温泉」よりも 泉質がいいと太鼓判

時々 この温泉を目的に武雄に来るそうです

ところで・・・車がゆっくり走ってい窓から見た鳥は・・・

黒と白のツートンカラーの大きな鳥 初めて見た鳥です

「そりゃ カチガラスだ」  カチガラス???

朝鮮半島と佐賀近辺だけに生息する鳥なんですって 

夫の従兄の家にも巣を作ってるそうです

楽しみにお宅に伺ったところ カチガラスは留守でした 

でも代わりに 庭の木の上にいたサギを撮りました

シーズンになると 毎年ここで暮らすサギだそうです

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飛龍窯の火入れ (佐賀県武雄市)

2008-02-11 19:20:17 | 旅行

何故 佐賀に行ったかというと・・・夫の従兄たちがいるのも一つの理由

ちょっと遊びに行くつもりのところ・・・一日中 案内して下さいました

ホテルで見たパンフに、

武雄市の誇る世界一の登り窯「飛龍窯」が載っていて

その火入れ式があるそう 

窯出しに居合わせたかったけれど、それは10日以上先です

行ってみたい

巨大な登り窯 積み上げられた薪 大勢の人たち

関係者以外には 私たちくらいかもと思っていたら

とんでもない・・・

いろいろな催し物もあるようです

神主さんの長い祝詞とお祓い(言葉合ってます?

市長さん県議さんetc・・・のスピーチ・・・

恐ろしく冷え込む日でした 

(何でもいいから 早く火をつけろ  ブルブル)


とうとう点火です 

真ん中の背の高い比較的若い方が武雄市長です


これから4日間もの間、1250度まで上がる窯の火を絶やさぬよう

夜を徹して薪がくべられます

高さ3.4メートル 幅8.9メートル 全体の長さは23メートル

容積は345立方メートルの登り窯には圧倒されます

火入れの後には 太鼓の演奏や 小さな子の踊りなど賑やかです

風向きによっては 煙に巻かれてしまい

う~~ 目に沁みる~~

温かい豚汁もふるまわれました

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伊万里市大川内山 (佐賀県)

2008-02-10 23:48:02 | 旅行

伊万里、有田、唐津は、焼き物の町として有名です。

今回は、佐賀県を巡る旅にでかけました。

日本での磁器を作る技術は、有田で確立され、その後、

鍋島藩の御用窯は大川内山(おおかわちやま)に移されました。

関所跡の写真(上)。

険しい山に囲まれ、人里離れたこの地で、

幕府への献上品などに、採算を度外視した素晴らしい磁器が作られたのです。

鍋島藩は、技術の漏えいを恐れ、

外部からの出入りを厳しくチェックしていました。

この陶工橋を渡ると、澄んだきれいな音が鳴り響きました。

橋のたもとの白磁の風鈴が、センサーで感知、鳴るそうです。

昔は、焼き物を叩いて、音で出来を確かめたそうで、

それにちなんで作られたものです。

たまたま知り合ったボランティアのガイドさんが、案内して下さいました。

上の写真の端に写っている方、78歳だそうです。

二人だけの為にガイドして下さり、申し訳ないです。

今回の旅は夫が計画したので、私は事前に何も調べてなくて・・・ 

でも、この大川内山の雰囲気は素晴らしいですよ

たくさんの窯元があり、その幾つかを訪れました。

うっとりするような洗練された磁器・・・

値段を見て、びっくり 

でも、私たちのような庶民でも買える値段の店もあります。もちろん

窯元の奥まで入れていただいて、絵付けの様子など見学しました。

残念ですが、中は写真は撮ることはできません。


両側に窯元が建ち並び、窯の煙突が立つ町並みは絵になります。

この日は、観光客も少なくて、のんびりです。

 

ゆっくり、のんびり、お茶でも・・・

奥で、お茶をできるギャラリーが数箇所あります。

使っている食器も、飾ってある磁器も、さすがです。

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