雨の日は
かごでも 編もうかな～
作り始めると 時が経つのを忘れてしまう
アケビの蔓は 近くの山で採ったもの
結構 大きなかごが 出来たでしょう？
今度は もっと華奢で 夢のあるかごを 作ってみようっと 
また 雨が降ると いいな 
トップは じんわりと 目に
擦るまいと思うのに いつの間にか 目の周りが腫れあがり
視力が 落ちていく
ミドルは 軽やかな羽ばたきが 鼻をくすぐる
クシャン グシャン グヮ～シャン ！
ラストは 今
スケーターズワルツの 鼻水
ツー ツーツー
詰まって 詰まって 流れる～
エンディングに向け すべてが 力いっぱい華やかに 盛り上がってゆく・・・
今年の 花粉は ちょっと厳しい！
それでも 十年余前に スギ・ヒノキ花粉症になった頃に比べれば
ずーっと 軽くなりました
減感作療法とか あらゆることを試して 思ったのは
完全に良くなることはないという事
うまく 花粉をかわして 正面からぶつからない事
生活の中で 普段から 体に良いことを続ける事
そんな 当たり前のことなんです
それにしても 連休になってからの この眠さは 何なんだろう・・・？
***** 写真は オオミスミソウ 別名：雪割草 *****
どうにも眠たくて・・・
昨夜は バッタリと寝てしまいました
概ね 電車は動いているのですが 事故が重なると また大変な状況になります
昨日の帰りも ホームから溢れそうな人 超満員の車内 乗り損ねる人で 混乱しました
それでも 皆 不平も言わず ジッと耐えている
近くに住んでいて 普段は交流のない人にも
顔を合わせた時には声をかけ 一歩踏み込んで 様子を訊くようにしています
というと 如何にもお世話しているようでしょう？
でも 実際は逆かも・・・
心配して 「 お買いものとか 大丈夫ですか？ 」と訊いた 一人住まいの男の人から
返って いろいろな情報を教えてもらったり・・・
みな 其々が 違った能力と 情報力を持っているんだなぁ と 感心した次第です
そうそう 私の家の辺りは
計画停電の間は お店はすべて閉まってしまいます
灯のまわりに 皆が集まってくる
揺らめく炎 静かに過ごす夜
今まで 何て 贅沢な生活をしていたのだろう
そして それを当たり前だと思っていた
停電の時間は終わって ＰＣの前に座ったけれど
私は まだ湯たんぽを抱いている
消費電力がオーバーすると 大規模な停電を起こすらしいから
少しでも 暖房を使わないように・・・
時折 地震の揺れがくる
被災者の方 被災地で救援されている方 原発の任務に就いている方は
どんなに大変な時を 過ごしていることだろう
無事であることを 祈ります
子どもたちが 風の中を 駆け廻っている
若いお母さんが 赤ちゃんをバギーに乗せて 歩いて行く
希望の輝きが
立ち込める不安の霧を いつの間にか 消してしまった
テレビを消して
ちょっとだけ 「 メジロちゃんねる 」を ＯＮしてみませんか？
この桜は 早咲きの「 玉縄桜 」
花から花へと 蜜を吸うメジロは
長い冬を耐え やっと春に廻り合った幸せに 充ちているでしょう？
別れる時 何気なく口にのぼってくる
「 じゃあ また明日！ 」 「 また 一週間後にね！ 」
という 言葉
自然に口からこぼれ出た その言葉に
今では 馴染めない何かを感じて 落ち着かない気分になってしまう
「 明日 」って・・ 「 一週間後 」って・・・
どうなっているんだろう？
今と同じような日が 続いているのだろうか？
きっと 相手も 無意識に同じようなことを感じているのかもしれない
すぐには去り難い様子で まだ ひと言ふた言 話し続けようとする
テレビで 女性がインタビューに応えている
「 本当に・・本当に・・・命があって良かった・・・ 」
生死の境をくぐり抜けて 剥き出しになった命の鼓動が
震えるように 伝わってくる
この人が 一年後も 何十年後も
「 あの時 生きていて良かった 」と 思える社会にしなければと思う
まだ これから幾つもの苦難が 待ち受けているとしても
***** 写真は サンシュユ *****
地震があった後 母のいる老人ホームに行った時のことです
ラウンジで 訪ねてきた息子さんらしい人の傍らの Ｍ代さん
「 もう どうしようかと思ったよ 」と 一生懸命話している
「 Ａ子～！ Ｓ代～！ Ｋ男～！って大声で叫んだけど 誰も来てくれなくて・・・ 」
（ 地震の時の話ね よっぽど怖かったのね ～
・・・ん？？？ Ｍ代さんって ほとんど喋らない人じゃなかったっけ？ ）
そうなんです
初めて見かけた時は 耳がよく聞こえないという話だった
だから 私の話も聞こえないのかな～と 思っていたら ある時 そうでもないらしいと分かった
私が母にご飯を食べさせている時
いつも Ｍ代さんは離れたテーブルから 微笑んでいるような目で見ている
でも 反応も余りないし 話もよくできないようだった
それが 人が変わったように生き生きと こんな風だったと 息子に喋り続けている
息子は タジタジとしながら Ｍ代さんに言っている
「 お母さん そんなに話せなかったよね
どうして 話せるようになったの？ 」
眠っていた感覚が 地震の恐怖によって 呼び覚まされ
すっかり 元気だった頃のＭ代さんに 戻ったかのようだった
地震の こんなエピソードが ありました
こんなに 悲惨な災害が起こり
今なお 危機的状況にある人がいるというのに
空は ただ青く
人間の悲しみも 苦しみも 不安も
すべてを 音もなく 吸い込んでいく
昔とは違い 今は科学が発達し 自然災害から護られていると思っていたのは錯覚？
返って 人間の英知を集めた 原子力発電から 放射能が漏れ
見えない 新たな恐怖を 生みだしている
横浜は 明日から 電力の供給が大幅に制限されます
出来るだけ ブログをＵＰしようと思っていますが どうなるでしょうか？
地震の被害の実態が 次第に伝わってきます
ご家族の行方が分からない方は どんなに心配なことでしょう
そして 今 心配なのが 福島原発の放射能漏ではないでしょうか
知人からも 幾つかのメールが
友人からの必死のお願い、皆様、協力お願いします。
発電所が止まってます。栃木に電気が来ません。病院で非常用発電機に張り付いてます。
ICUへの電気を止めたらアウト。首都圏のかた、電気の使用を最低限にお願いします。
命がかかってます。非常用発電に限りがあります。
電力の需給予測によると、本日18～19時の間で最大300万KWの電力が不足するとのこと。
東電発表資料→ 
http://bit.ly/goj4tg
)
ご心配をおかけしました
動き始めた電車を 乗り継ぎ乗り継ぎして やっと 帰ってきました
地下鉄は 新たな地震で 途中 何度か止まったり
駅は そこで夜を明かした人 動き始めるのを待つ人で ごった返していました
都内の道路は まだ混み合っています
横浜の自宅の近くは 長閑な春の日
鳥たちのさえずりに 心も和みます
ニュースの映像でみる 被災地の惨状は 目を覆うばかり
被災地の方々も きっと昨日までは 穏やかな日々を送っていたのにと想うと 胸が痛みます
