おおきなかぶ

１週間前に　子どもたちに　「 おおきなかぶ 」のお話をしました　

１歳半から　４歳位までの子たちには　言葉だけで伝えるのは難しいので　

パネルシアターで　おはなししました　

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おじいさんが　畑を耕し　カブの種をまきました　

種から　小さな芽が出ました　

（ 不織布のパネルに　様々な絵を置いて行きます 　

まず 土の中から小さな芽を引き出します ）　

「 おおきなカブになれ  あまいカブになれ 」　

芽はグングン大きくなりました　

（ 大きな葉っぱを出す ）　

そして　大きなカブになりました　

おじいさんは　カブを抜こうとしましたが　抜けません！　

　カブを引っ張る　おじいさん　

よいしょ　よいしょ　よーいしょ　

大きなカブは　抜けません

おじいさんは　おばあさんを呼んできました・・・　　

（ 次々に　絵を繰り出す ）

こうして　おばあさん　孫　犬　ネコ　ネズミ　と　増えていって・・・　

みんなで　力を合わせます　

　カブを引っ張る　おじいさん！　それを引っ張る　おばあさん！　それを引っ張る　孫！　

それを引っ張る　犬！　それを引っ張る　ネコ！　それを引っ張る　ネズミ！　

よいしょ　よいしょ　よーいしょ　

大きなカブは　抜けました 　　

歌いながら　お話しながら　絵も変えていく・・　と　大変です 　　

 

マメ子のお月見と絵本

 
マメ子が　我が家に　泊りに来ていました。　

お風呂に入って　パジャマに着替えたマメ子　2階に上って行きます　

マメ子は　いま　2階に上り下りするのが大好きなんです 　

外は寒いけれど　月と星がくっきり見えているので　マメ子を毛布にくるんでベランダに出ました　

「 ほら　あれがお月さまよ　小さく光っているのがお星さまよ　」と　言うと　

頭をくるくるまわして　「 あっ　おっ」と　声を上げます　

家の中に入ってから　この絵本を読みました　

 

すると　よほど印象に残ったのでしょうね　

何度も　何度も　読んでくれと本を持ってきます　

次の日の夜は　この椅子に座って　ガラス戸越しに空を見上げています　

小さな子がさまざまな事に初めて出逢う時の驚きが　ヴィヴィッドに伝わってきて　

楽しくなってきます 　

マメ子は　もう帰ってしまいましたが　

この椅子を見るたび　空を指さしていたマメ子の姿を思い出します 　

***　月の画像は今夜のもの　明日は雨？　*** 

竈の火

また　冬に戻ってしまいましたね 　

窓から外を眺めると　落ち葉を巻き上げ　吹き荒れる風と　氷雨に　

ゾクゾクしてきます　

こんな日は　暖かい火が恋しくなりますね　

それに　ご飯の湯気も・・・　

今夜は　炊き込みご飯と　具だくさんのお汁

体が　ぽかぽかしてきました 　

 

雷 のち 春

春一番が吹き荒れたあと　雷鳴が響き渡り　　

一転して　明るい陽の光が差してきました　

突然の春の暖かさに　セーターを1枚脱ぎました 　

前記事の続きになりますが・・・　

戦争は歴史の中で繰り返されてきました　

確かに　悲惨な戦争を目の当たりにして　その度に　再び戦争が起きないようにと考えるのですが　

時が経つと　様々な名目で軍拡が始まります　

そして　軍拡は必ず次の戦争につながるのです　

戦争を繰り返すのは　人間社会には当然のことだと受け入れることは　私にはできません　

次の時代に生きる子供たちと一緒にいて　

大きくなって　あなたは戦争に行って　人に殺されたり　殺したりするのよと言えますか？　

大人が希望を失ったら　子どもたちはどうしたらいいのでしょう

なぜ世界から戦争がなくならないのか？

「 なぜ　世界から戦争がなくならないのか？」という　池上彰の解説によるテレビ番組に　　

つい　見入ってしまいました　

戦争によって利益を受ける産業があるからだ　

その産業があるから　経済が成り立っている国も多い　

ダントツは　アメリカ　　続いて　ロシア　

軍需産業といっても　さまざま　

戦闘機や　軍事衛星の高度なものは　遠くに感じますが　

銃や　軍服や　携帯食料などに関っているのは　私たちのような　ごく普通の人たち！　

ロシアのおばちゃんたちが組み立てた銃が　今　紛争が起きている世界各地に出回り　　

女　子どもでも　扱い方が楽だからと　手にしている現実があります　

そして　軍需産業と政治家が組んで　利益を吸い合う構図

その最たるものが　アメリカです　

戦争がなくならないわけですね 　

まだ　続きますが　今夜はこのあたりで・・

春慣らし

体が　春モードに　変わってきています　　

夜は　ぐっすり眠れるし　

朝　目覚める時間が　早くなってきています　　

多分　寒さという緊張感から　解放されたのでしょうね　

駅の花屋さんの店先が　春の花で溢れています　

地下鉄のホームには　ウグイスの「ホーホケキョ！」という声が流れ始めました　

私が週1、2度行く会社は観光地の近くなのだけど　この辺りは　もう　観光客でごった返しています　

昨年（2015年）の外国人旅行者は　前年より47.1％増え　

日本滞在中に使った消費額は　3兆4771億円　前年比71.5％増だそうですよ　

有難いことですよね 　

中国人はお金持ち　我々日本人は貧しい・・・　

これ　実感 　

***　ずっと前に　撮った写真です　***

さよなら モモコ！

3年前に亡くなった「 モモコ（犬） 」を　お寺に納骨しました　

もう　充分　一緒に居たし　　

立派なお経まであげていただいたので　成仏したと思います　

私も　晴れやかな気持ち 　

きっと　またいつか　逢おうね 　

下の写真は　亡くなる3年前　14歳の時の写真　

私に向かって　真っ直ぐに駆けてくるモモコ　

いつまでも　大好き　

 

春の雪

昨日の朝　高尾に行ったら　一面の雪でした　

季節の針を　巻き戻したみたい　

寒さに　ピーンと張りつめた空気  

しびれるような 白い冬！ 　

でも　日が高く昇りはじめると　みるみるうちに　雪は融けていきました　

すると　凍りついた蝋梅の花から漂い出す　ふくよかな香り 　

きらきらと輝きだす　春　

 

ふきのとう（蕗の薹）の昔話

今年初めて　フキノトウを摘みました　

山形県には　こんなフキノトウのおはなしが伝わります　　

深い森の中に　きれいな水の湧く泉があり　　この泉の水を飲むと　どんな病も治るという言い伝えがありました　

でも　その泉のそばで　好きな人と会ったり　語ったりすると　祟りがあるというとも言われていました　

この森の近くに　ふきという　親孝行な娘がいて　病気の父親の看病をしていました　

父親の病はよくならず　ふきは　話に聞いた泉の水を飲ませようと　心に決めました　

真っ暗な森の中を　捜し歩き　とうとう　大きな木の根元からこんこんと湧き出す泉を見つけたのです　

ふきは　山の神に手を合わせ　水を汲もうとしました　

すると　泉の水のおもてに　若い男の姿が映ったのです　

それは　泉の主でした　

ふきは　一目で　その男を好きになってしまいました　

二人は　泉のほとりで語り合い　結ばれました　

すると　その途端　今まで静かだった森の中が　ざわざわと風が立ち　雨が降り　大荒れになりました　

やがて　吹雪になり　二人は一面の雪に埋まってしまいました　　

父親の病は　不思議に良くなりました　

帰らぬふきを探しに　父親が森に入ると　泉のほとりに見覚えのある手桶があり　

その傍に　ふっくらとしたフキノトウが二つ咲いていました　

という　おはなしです　 

 

立春！ でも 体はまだ冬に

今日は　立春　

そおっと　土の中から芽（目？）を出してみましょう 　

「 うっ・・ 寒っ 」　

もう一度　土の中に潜り込みたくなりますよね 　

でも　ほら・・　

空を見上げて　流れる雲に見とれたり　

川を渡ってくる風を　ちょっとだけ温かく感じるのは　

光が明るくなったから　

光のなかに

春　みっけ